四十肩・五十肩のあなたへ!2ヵ月経っても動かない拘縮肩に行う体操7選

投稿日:2017年1月20日 更新日:

四十肩・五十肩

四十肩・五十肩は肩が動かなくなる!と言われているのは、実はこの時期を指している。

そう四十肩・五十肩拘縮期である。

この時期は痛みがあまりでない。

しかし、とにかく肩が動かないのが特徴なのだ。

肩の動きの制限の程度は、四十肩・五十肩炎症急性期と炎症亜急性期の管理の仕方によって変わってくる。

正しく管理をされず、暴力的なリハビリやストレッチをやりすぎると肩の動きが悪くなってしまう。

逆にこれらの時期に正しく管理をされると肩の動きの制限が出ずに改善してくる。

今回は四十肩・五十肩の拘縮期に行って欲しい選りすぐりの7つの体操をご紹介する。

※記事を読む時間が取れない方には以下の動画もオススメです。 動画の中では2ヶ月経っても肩が動かない人向けの改善方法を柔YAWARAが実演紹介しております。YouTubeでは柔YAWARAによく寄せられるお身体のトラブルについて、それを解消するためのエクササイズを定期的に紹介しておりますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします。

四十肩・五十肩拘縮期とは?

肩に痛みが出てから、8週以上経過した時期をさす。

炎症状態が治まっている為、動かした時の痛みや寝ている時の痛みは落ち着いている。

冒頭でも説明したとおり、炎症急性期及び炎症亜急性期にしっかり管理できていないと、肩が硬くなり、動かなくなる。

ひどい場合だと痛みもあり、しかも肩が動かないという状況に陥ってしまう人もいる。

※四十肩や五十肩の拘縮期より前の時期は炎症期となります。痛みがまだ残っている方はこの時期である可能性があるのでこちらの記事をぜひご覧ください。

2~8週目の四十肩・五十肩|如何に管理して、如何に治していくか大公開!

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四十肩・五十肩は治るまでの流れ

四十肩・五十肩はこのような時期を経て治っていく。

おさらい

  1. 2週間以内の炎症急性期
  2. 2週~8週までの炎症亜急性期
  3. 8週以上の拘縮期(今回の記事がここ!)

このような時期を経て、徐々に痛みが減り、肩の動きが良くなっていく。

肩こりなどとは違い、肩の内部に損傷がある。

その為、組織が治るのに合わせてケアを行っていかなければならない。

四十肩・五十肩拘縮期の改善方法

この時期は炎症がおさまっている為、痛みは強くない。(例外はもちろんある)

その為、肩の動きを改善させる目的で積極的に動かす必要がある。

しかし、この時期に関しても痛みが出るようなつらいリハビリやストレッチは良くない。

可能な範囲で動かしていくことが重要だ。

8週以上経ってもまだ肩が動かない人の為の体操

肩の動きは体幹の動きに影響を受けやすい。

その為、体幹の柔軟性を出していくと肩の動きも良くなっていく。

ちなみに四十肩・五十肩はの肩の動きの改善の順番は以下の通りとなる。

動きの改善の順

  1. 前からバンザイ
  2. 横からバンザイ
  3. 後ろに手を回す

この順番で動きを改善していくとスムーズに肩の可動域が改善していく。

注意点

  • 体操は痛くない範囲で行ってください。
  • 痛みが出るようならすぐに中止してください。
  • 体操は全て自己責任の上、行ってください。

背骨の前後体操

方法

  • 骨盤を後傾させながら、背中を丸める。
  • 骨盤を前傾させながら、背中を反らす。

10回を目安に行おう!

体幹前後体操|岡崎市

POINT

※痛みが出ない範囲で動かそう!
※腰や肩が痛くなるようならすぐに辞めよう!

身体を捻る体操

方法

  • 手を前で交差する
  • 身体を左右に捻ろう!

左右10回を目安に行おう!

体幹回旋|岡崎市

POINT

※動く範囲で身体を捻るべし!
※腰に痛みが出るようならすぐに中止するべし!

平行移動体操

方法

  • 手を前で組む。
  • 両肩を床と平行に左右に身体を移動させる。

左右10回を目安に行おう!

体幹平行移動|岡崎市

POINT

※鏡をみながらやると良い!
※身体を平行移動させる際、腰や肩に痛みが生じるようであれが中止しよう!

バンザイ体操(前)

方法

  • 傘や棒を順手で握る。
  • 傘や棒でアシストしながらバンザイを行う。

10回を目安に行おう!

バンザイ体操前|岡崎市

POINT

※痛みがない範囲で動かそう!
※頑張りすぎない程度がちょうどよい。
※棒は順手で持とう!

バンザイ体操(斜め45°)

方法

  • 傘や棒を逆手で握る。
  • 傘や棒でアシストしながら、斜め45°の方向へバンザイを行う。

10回を目安に行おう!

45°外転|岡崎市

POINT

※痛みがない範囲で動かそう!
※頑張りすぎない程度が丁度よい。
※棒は必ず順手で持とう!

バンザイ体操(真横へ)

方法

  • 傘や棒を逆手で握る。
  • 傘や棒でアシストしながら、真横へバンザイを行う。

10回を目安に行おう!

外転

POINT

※痛みがない範囲で動かそう!
※頑張りすぎない程度が丁度よい。
※棒は必ず逆手で持とう!

肩を捻る体操

方法

  • 肘を軸にして、肩を外に捻る。

10回を目安に行おう!

肩外旋|岡崎市

POINT

※無理のない範囲で行おう!
※痛みが出たら中止しよう!

これらの体操をやっても改善しない方は是非一度当店の施術を!

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※四十肩・五十肩の回復期(6ヶ月以上経っている人)はなかなか肩の回旋動作が改善しづらいのでこちらの体操を行っていこう!

アイキャッチ
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まとめ

今回は四十肩・五十肩の拘縮期についてまとめた。

POINT

  • 四十肩・五十肩拘縮期は肩が痛くなってから8週以上経過しているものをさす。
  • 炎症急性期・炎症亜急性期に比べ痛みが少ない。
  • 肩の動きに制限が出てしまう。
  • 肩の動きの制限の程度は炎症急性期と炎症亜急性期の管理の仕方によって変わってくる。
  • 動く範囲で動かしていくと肩の動きの制限はなくなってくる。

たかが四十肩・五十肩と甘く見ている方が非常に多い。

本来 『肩関節周囲炎』 という病名がつけれられる病気だ。

正しい管理を行えば、早期に改善する。

しかし、間違った管理を行っていれば、それだけ治りも遅くなる。場合によっては完治までに1年や2年かかってしまうことなんてザラである。

四十肩・五十肩を患っている皆様には正しい知識を学んで頂きたい。

そして、この記事がそのような方々のお役に立てれば幸いだ。

訂正:2019/03/19

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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