ちょっと待って!動かしすぎないで!四十肩炎症亜急性期の治し方・管理方法を教えます。

      2017/03/03

この記事を書いている人


理学療法士 柔YAWARA
愛知県岡崎市羽根町で小さな整体のお店を営んでいる傍ら、肩こりや腰痛・膝の痛みなどでお困りの方々へお身体のケアについての情報を発信中。3度の飯よりお身体のケアが大好き。
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この時期になると多くの方が「痛みが引いて来たから思いっきり動かしてみよう!」と思われる。

しかし、そこには大きな落とし穴がある。

炎症の亜急性期はまだ肩の修復段階の途中であるからである。

ここで無理に動かしたり、ストレッチをする事によって悪化させてしまう方が多いと感じる。

この記事では四十肩。五十肩の炎症亜急性期の管理方法についてお伝えする。

炎症亜急性期とは?

痛みが生じてから2〜4週にかけての時期を指す。

この時期は痛みが徐々に低下してくる時期である。

また、肩の内部の組織が硬くなる時期でもある。
管理がしっかりされている方は痛みの軽減とともに肩の動きは回復していく。
間違った管理をされている方はこの時期になっても痛みが続き、肩の動きに制限が生じたままとなる。
痛みが続いている方はこちらの記事の管理方法を試してみて欲しい。

あなたは四十肩・五十肩の炎症急性期を正しく管理して治していますか?

痛みが改善されてから、続きを読み進めてください。

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炎症亜急性期の管理方法

この時期に守って欲しい事は以下の通りである。

  • ストレッチや痛みが生じるような動かし方は行わない。
  • 動く範囲(痛みが出ない範囲)で肩を動かしていく。

この2点である。

 

炎症亜急性期にやってはいけない事

ストレッチや痛みが伴う体操

 

 

その他に

  • 痛みが生じるリハビリや痛いところまで肩を動かす行為

何故ストレッチを行なっていけないのかはこちらの脱『ストレッチ』! 筋肉を柔らかくしたいならストレッチをするな!ダメダメ!四十肩・五十肩を改善したいならストレッチしちゃダメ!(追記:2017/02/04)をご参照ください。

 

炎症亜急性期はまだ肩の組織の修復途中!

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四十肩・五十肩などは肩の組織が損傷している。
*テープを肩の組織としている。

 

 

炎症亜急性期はまだ修復過程である!

損傷した部分が硬い組織に置き換わっている段階

暴力的に動かしたり、痛みが伴うことを行えばすぐに痛みが増悪してしまう。

結果、治癒が遅くなってしまう。

 

このような体操で肩の動きを改善していこう!

多くの場合、肩の動きは「前からバンザイ」⇒「横からバンザイ」⇒「後ろに手を回す」という順で改善していく。(例外もある)
その為、先ずは「前からバンザイ」の動きから改善させていこう。

 

先ずは腕に重力がかかりづらい仰向けでの体操から

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  • 良い方の腕(左腕)で悪い方の肩(右腕)をもち、挙がる高さまで肩を挙げていきます。*痛みが出ない範囲で動かしていきましょう!
    *肘を持つのが辛いなら、手首を持ちましょう。
    *悪い方を右肩と設定しております。
    *肩が挙がる高さは胸の高さに設定しております。それよりも挙がらない方は無理をしないでください。挙がる方は痛みがない範囲で挙がるところまで挙げましょう。

 

慣れて来たら、棒を使用して肩の動きをアシスト

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  • 傘などの棒を持ち、良い方の腕(左腕)で悪い方の肩(右腕)をアシストしながら、挙がる高さまで肩を挙げていきます。*痛みが出ない範囲で動かしていきましょう!
    *逆手ではなく順手で棒もしくは傘を持ちましょう。
    *悪い方を右肩と設定しております。
    *肩が挙がる高さは胸の高さに設定しております。それよりも挙がらない方は無理をしないでください。挙がる方は痛みがない範囲で挙がるところまで挙げましょう。

 

肩の捻る動きも行っていこう!

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  • 肘を軸にして腕を外にひねっていきます*痛みが出ない範囲で動かしていきましょう!
    *写真のようなポジションが取れない場合は無理をして行わないでください。
    *悪い方を右肩と設定しております。
    *肩が挙がる高さは胸の高さに設定しております。それよりも挙がらない方は無理をしないでください。挙がる方は痛みがない範囲で挙がるところまで挙げましょう。

 

このように各方向に動く範囲で動かしていくことによって、組織が壊されることなく肩の動きが改善していく。

 

まとめ

四十肩・五十肩の3つの時期の内、炎症亜急性期についてお伝えした。

この時期に知っておいた方が良いことは以下の3つの事だ。

  1. この時期は傷ついた組織の修復段階であること
  2. 痛みを伴うような暴力的な動かし方やストレッチは行ってはいけないこと
  3. 動く範囲で徐々に動かしていき、可動域をひろげていくこと

 

もしこの時期に肩が動くようになってきたからと言って、痛みを伴いながら無理に肩の動きを拡大させていこうとすると帰って症状が悪化することとなる。

つまりは、また最初の炎症期に戻ってしまう。

組織は縮みながら修復するのでより硬い肩の関節となってしまうので、動く範囲で動かし、肩の可動域を広げていくことが大切となるので注意をしよう!

 

四十肩・五十肩の炎症亜急性期の次の時期は、拘縮期になります。
拘縮期の情報は困っている方必見!四十肩拘縮期の治し方と管理の仕方を教えます。を御覧ください。

もし四十肩・五十肩の痛みでお悩みの方は、是非当店柔YAWARAまでご相談ください。
持てる知識と技術であなたの力になる為、全力を尽くすことをお約束します。

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