肩を回した時の肩甲骨のゴリゴリ音をどうしても解消したい!!

投稿日:2017年12月15日 更新日:

背中の痛み

肩甲骨を回した時のゴリゴリの原因として、・背骨、肋骨、鎖骨の動きが悪くなるため
・デスクワークや立ち作業などで前ばかり向いているため
である。

また弊害として生じるのが

・背中の痛み
・肩甲骨の内側の痛み
・ひどい肩こり

とお伝えした。

今回は具体的にどのような事をしたら肩甲骨のゴリゴリが解消するのかをお伝えする。

※ 動画の中では肩甲骨のゴリゴリを解消するエクササイズを数種類、柔YAWARAが実演紹介しております。YouTubeでは柔YAWARAによく寄せられるお身体のトラブルについて、それを解消するためのエクササイズを定期的に紹介しておりますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします。

自分の肩甲骨ゴリゴリ音がどんなタイプか特定しよう!

自分の肩甲骨や背中周りがどのような状況になっているのかを確認しよう!状況に合わせて改善方法が変わってくるからだ。

1. 肩甲骨がゴリゴリなっているだけの人

背骨や肋骨の関節、鎖骨の動きが悪くなっている可能性がある。その事によって肩甲骨と胸郭が衝突してゴリゴリと音を出している可能性がある。

解消方法
下記の肩甲骨ゴリゴリ体操を行っていこう!

2. ゴリゴリ音とひどい肩こりを伴っている。

痛みやひどいコリを感じている人は背骨や肋骨の関節、鎖骨の動きが悪くなっているだけでなく、関節や筋肉の内部に傷がついている可能性がある。

解消方法

① ひどい痛みがあれば、関節や筋肉の内部の傷が癒えて、痛みが引くまで極力安静にしよう。特に背中や肩甲骨の内側に痛みがある人は、痛みが出ている方を下にして寝ないようにしよう!

② 痛みが引いてきたら、痛みが出ない範囲でゴリゴリ音を解消する体操(下記)を行っていこう!

③ 痛みが完全に引いたら、痛みの再発予防のためにウオーキングやランニングなどの全身運動も行っていこう!

※肩甲骨がゴリゴリ鳴ってしまう方の多くが、寝起きに背中の痛みを出す人が多いです。そのような方はこちらの記事もおススメです!

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3.ゴリゴリ音もあるが何もしていなくても常に背中に鈍痛がある。

肩甲骨がゴリゴリ音もするけれど、何もしていなくても常に背中に鈍痛がある方は、身体の辛さも考えられるが、内臓の痛みの可能性もある。

内臓のトラブルは安静時の鈍痛として現れることがあるからだ。

解消方法
寝ていても、座っていても、途切れること無く背中に鈍痛がある場合は、すぐに内科で診てもらおう!

※もし背中にこのような症状がある場合は緊急を要するので、常に鈍痛がある人はこちらの記事をご覧ください!

こんな背中の痛みがあったら整体院・接骨院へは行くな!まず内科へ行け!

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肩甲骨のゴリゴリ音を解消する体操

肩甲骨のゴリゴリ音を解消する為に、以下の3つの部位を動かすことを心がけるようにしよう!

解消する為に動かすべき3つの部位
・背骨(胸椎)を動かすべし!
・鎖骨を動かすべし!
・肋骨を動かすべし!

この3つの部位を動かすことによって、肩甲骨がゴリゴリなる原因である胸郭と肩甲骨の衝突を軽減することが出来る。ぜひ下記の体操を行って肩甲骨のゴリゴリ音を解消していこう!

背骨(胸椎)を動かすべし!

胸椎は身体のひねりを主に作り出す場所である。

この胸椎が動かない限り肩甲骨は胸郭と衝突をし続けてしまう。

身体の回旋の動きを取り入れた体操で胸椎を動かしていこう!

身体の回旋体操その1

方法
・棒や傘を担ぐ。
・身体を左右に捻る。(痛みのない範囲で動かそう)
・左右10回ずつ行おう!

体幹回旋体操

身体の回旋体操その2

方法
・正座をして座る。
・身体を捻る方の手を頭へ、反対側の手は床に置こう!
・写真のように身体を捻っていこう!
・左右10回ずつ行おう!

背中回旋体操

POINT
身体を捻って、背骨をスッキリリセット!

鎖骨を動かすべし!

鎖骨は肩甲骨の動きと連動している。

その為、肩甲骨の動きを良くするためには、鎖骨の動きを改善していかなければならない。

肩甲骨の前後及び上下の体操で鎖骨を動かしていこう!

鎖骨と肩甲骨の体操その1

方法
・傘や棒を持って、バンザイする。
・傘や棒を下げながら肩甲骨を寄せる。
・10回を目安に行おう!

肩甲骨・鎖骨体操

鎖骨と肩甲骨の体操その2

方法
・傘や棒を後ろで持つ。
・肩をすくめながら、可能な限り上に持ち上げる。
・10回を目安に行おう!

肩甲骨・鎖骨体操2

鎖骨と肩甲骨の体操その3

方法
・膝をついて、ソファーや椅子にもたれかかる。
・肩甲骨を寄せるように腕立て伏せを行う。
・10回を目安に行おう。

腕立て伏せ

鎖骨と肩甲骨の体操その4

方法
・鎖骨を持つ。
・背中で肩を回す意識で可能な限り回そう!
・前回し、後ろ回しを各10回ずつ行おう!

肩回し体操

POINT
普段行わない動きで、固まった鎖骨と肩甲骨を開放でゴリゴリ解消へ!

肋骨を動かすべし!

肋骨は呼吸と連動して動いている。前述の体操でも肋骨の動きは出るが、よりよいのが有酸素運動である。20分以上のウオーキングや10分以上のランニングで呼吸数を増やし、肋骨の動きを出していこう!

POINT
全身運動を行うことが固まった肋骨の動きがよりスムーズに!

上記の体操を行っても改善されない方は是非一度当店の施術を!
予約システムからのご予約なら一切手間は不要!さらに初検料1000円割引キャンペーン実施中!

※肩甲骨のゴリゴリの原因がもっと知りたい方はこちらの記事が大変お役に立ちます。より理解を深めるために是非ご覧ください。

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参考にした文献

以下の文献を参考にしました。

いずれにしろ連続した静止荷重による時間的な摩擦変化は荷重時間によって漸増し、良好な潤滑機構を維持できるのはせいぜい数分である。一定時間静止姿勢後や朝起きたばかりの初動が動きにくく、重たく感じたりするのはこのためである。

引用
関節内運動学 4D-CTで解き明かす 著者 片岡寿雄 発行所 株式会社南江堂 P15 l7-12

上記の文献の内容を参考に一般の方でもわかりやすいように肩甲骨ゴリゴリに関する情報をまとめました。

まとめ

今回は肩甲骨を回した時のゴリゴリを解消する方法をお伝えした。

POINTがこちら

・肩甲骨のゴリゴリ音は背骨(胸椎)、肋骨、鎖骨の動きが不足していることによって生じる。
・肩甲骨のゴリゴリ音とともに肩甲骨の内側の痛みやひどい肩こりを伴っている方は痛みのない範囲で動かし徐々に改善させていくことが大事!
・ゴリゴリ音を解消するためには日ごろ動かしていない動きで、固まった身体を解放していくことが大切!

肩甲骨を回した時にゴリゴリと音がなる人はたくさんいる。その殆どが身体を十分に動かしていない人達である。今まで通り生活をしていたら、ゴリゴリ音は鳴り続けてしまう。解消するために必要なのは、普段動かしていない動きを身体に取り入れてあげること。そして、それを続けていく根気だ。

痛みがあるからと言って決して諦めてはいけない。

身体が動くようになれば、音は解消されるはずだ。

なぜなら、もともと肩甲骨のゴリゴリ音は出ていなかったものだから。

訂正:2019/04/09

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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