ランナー必読の腸脛靭帯炎の検査方法

投稿日:2016年11月16日 更新日:

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膝の痛み


努力は裏切らない。走った距離もそうですけど、毎日の積重がものすごくものを言う

アテネオリンピック 金メダリスト 野口みずき選手 の名言

一歩一歩踏みしめてあと少しでゴール!目標に向かって突き進むから、最高の達成感がある。そのような事を思いながら走られるランナーの方が多いのではないだろうか?

マラソンをはじめ陸上競技は、ただ『走る』という非常にシンプルな動きである。しかしその反面、繰り返しの膝の曲げ伸ばしで、大きな負担をかけてしまう。

今回は中高年のランナーが陥りやすい、腸脛靭帯炎またの名をランナーズニーの原因・症状・チェック法を紹介する。

腸脛靭帯炎とは?

走るという繰り返しの動作によって骨と腸脛靭帯が擦れてしまう。長期間繰り返すことそのような状態が続くと炎症を起こし、膝の外側に痛みが出てしまう。

このことを腸脛靭帯炎と呼ぶ。

多くの人が下記の写真の場所で痛みを出す。

ここで痛みを出す

腸脛靭帯の場所はここだ

上から見た写真

横から見た写真

腸脛靭帯

チェックテストで確認してみよう!

チェックテストにチェックを付けていきましょう!

下記の項目の内、当てはまるものが3個以上あったら腸脛靭帯炎(ランナーズニー)が疑われる。

チェックテスト

□ 走ると膝の外側に痛みがでる。
□ 日常生活をしていても太ももの外側が張っている感じがある。
□ 膝の外側を押すと痛みがでる。
□ 痛い方の足を前に出して、つま先を内側に向けて膝を曲げると痛みが強くなる。 (下記の方法を参照)
□ 痛い方の足を前に出して、つま先を外側に向けて膝を曲げると痛みが和らぐ。 (下記の方法を参照)

膝の外側が痛かったら外側側副靭帯の損傷かも!?

膝の外側側副靭帯損傷後の治し方・リハビリを教えて! | 柔 YAWARA|岡崎市の肩こり・腰痛・膝痛専門整体

腸脛靭帯炎チェックテスト①

腸脛靭帯炎検査

方法

・写真の通り、膝の外側を抑える。
・抑えたまま、膝を曲げ伸ばしする。

※痛みが出るようなら腸脛靭帯炎の可能性がある!

腸脛靭帯炎チェックテスト②

痛み誘発テスト

検査痛み増強

方法

・痛い方の脚を前に出す。
・つま先を内側に向けて膝を曲げる。
※痛みが軽減でるかを確認する。

痛み軽減テスト

腸脛靭帯炎検査軽減

方法

・痛い方の脚を前に出す。
・つま先を外側に向けて膝を曲げる。
※痛みが軽減するか確認する。

◎上記2つのテストで痛みが誘発し、痛みが軽減するようなら腸脛靭帯炎の可能性が極めて高い。

※ランナー膝を改善したい方はこちらの記事に書いてあるテーピングの方法と体操がおすすめです!ぜひ御参考にしてください。

ランナー膝の改善法がこちら!テーピング・体操のやり方を一挙大公開!

まとめ

今回はランナーが陥ってしまう腸脛靭帯の炎症、別名:ランナーズニーの検査法について解説した。

POINT

・腸脛靭帯炎は、走るという繰り返しの動作で、膝の骨と腸脛靭帯が擦れ、炎症が起きてしまった状態のことである。
・上記のテストで確認が出来るので、炎症がおきていないか試してみよう!

腸脛靭帯の炎症をそのままにしていると慢性的な痛みになってしまう。陸上競技、特にマラソンなどを楽しむランナーの方は要注意だ!
お身体のケアは早めに行おう!

訂正:2019/03/14

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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