柔 YAWARA|岡崎市の肩こり・腰痛・膝痛専門整体

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岡崎市羽根町で理学療法士免許所有者が行う整体

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コルセット・サポーター

症状を長引かせる『コルセット』『腰痛ベルト』の間違った使い方を解説

投稿日: 更新日: 2018年09月12日

コルセットの間違った使い方アイキャッチ
柔YAWARA
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愛知県岡崎市羽根町で小さな整体のお店を営んでいる傍ら、肩こりや腰痛・膝の痛みなどでお困りの方々へお身体のケアについての情報を発信中。3度の飯よりお身体のケアが大好き。

多くの方がコルセットを過度に使用し過ぎて2次的なトラブルを発生させているケースがある。

その2次的なトラブルとは、固めすぎる事によって、痛めたところ以外の場所を痛くしてしまったり、体幹の筋力を落としてしまったりする事だ。

その為、今回はコルセットや腰痛ベルトを使用する時の注意点や間違った使い方についてご紹介していく。

※記事を読む時間が取れない方には以下の動画もオススメです。 動画の中ではコルセットや腰痛ベルトの間違った使い方について柔YAWARAが紹介しております。YouTubeでは柔YAWARAによく寄せられるお身体のトラブルについて、それを解消するためのエクササイズを定期的に紹介しておりますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします。

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痛い時にコルセットを使用するのは有効的

以前配信した『コルセットの機能について』でもお伝えしたように、コルセットは腰の痛みがひどい最初の2週間着用することによって、インナーユニットの代わりに腰骨を支えてくれる役割を持っている。

その為、痛みが強い初期に着用するのは非常に有用的だ。

※コルセットの機能を覚えておくと理解がとても深まります。こちらの記事にて『コルセットの機能』についてご紹介しておりますので是非ご覧ください。

コルセットや腰痛ベルトの知っておくべき機能を詳しく解説 | 柔 YAWARA|岡崎市の肩こり・腰痛・膝痛専門整体

長期的に使用してはいけない2つの理由

症状にもよるが1ヶ月や2ヶ月と長期に渡って使用するのはあまり好ましくない。

その理由として以下の2つが挙げられる。

理由

・インナーユニットの活動が低下する。

・腰骨の動きが悪くなる。

これらについて詳しくご紹介していく。

インナーユニットの活動低下

まず長期固定によってインナーユニットの活動が著しく低下してしまう。

前述した通り、インナーユニットは簡単に言うと腰骨を支えてくれる役割がある。

コルセットが代わりに支えてしまうと人間は本能的にその部位を使わなくなってしまう。

つまり、インナーユニットが弱くなり体幹を支えられなくなってしまう。

腰骨を支えられない

腰骨の動きが悪くなる

次に腰骨の関節の動きが悪くなってしまう。

これは一番致命的な問題である。

腰骨の関節(椎間関節)は関節包と呼ばれる袋に包まれている。

さらにその中は滑液と呼ばれる液体が充満している。

その滑液は車エンジンオイルみたいに、関節の動きをスムーズにする役割を果たしている。

関節包・滑液
※左側の腰骨を斜め後ろから見た写真

長期のコルセットによる固定によって、この関節本来の機能が損なわれてしまう。

つまり、腰の関節がスムーズに動かなくなってしまうのだ。

そして、二次的に痛みなどの問題を引き起こしてしまう。

腰痛の程度によっては長期固定も仕方がない

腰痛の程度によっては、痛みがなかなか引かない場合、コルセットによる長期固定は仕方がない。

しかし二次的なトラブルや痛みを引き起こさない為にも、着用した後は痛くない範囲でしっかり腰回りを動かしていく必要がある。

コルセットの一番やってはいけない間違った使い方

上記の理由から一番やってはいけないのが、長期固定を続けた上で一切動かさないことである。

腰痛が生じて、2週間以上経ったら痛みの程度に応じてコルセットを外していく方向に持っていこう。

そして痛みがない範囲で腰回りの関節を動かしていく事も合わせて行なっていく事が大事である。

そうする事で2次的なトラブルが生じづらくなり、腰痛改善に役に立つので覚えておこう。

※とは言っても、炎症が強い時のコルセットによる固定は非常に大事です。初期に巻いておきたいオススメのコルセットがこちらです。参考までに是非ご覧ください。

オススメのコルセット

DAIYA bonbone プロハードスリム

参考にした文献

参考文献

・関節の潤滑については
関節内運動学 4D-CTで解き明かす 著者 片岡寿雄 発行所 株式会社南江堂

・腰の炎症については
・エビデンスに基づくインジャリーケア スポーツ外傷・障害マネジメントの理論的背景 著者 Gary Delforge 発行者 長島宏之 発行所 有限会社 ナップ

上記の文献の内容を参考にコルセットの間違った使い方についてまとめました。

まとめ

今回はコルセットの間違った使い方についてご紹介した。

POINT

・長期的に着用し続けることによって、インナーユニットの機能低下や関節の動きが悪くなる。

・長期的に固定をする際は、外した時に腰回りを動かしていく事を行っていこう。

・基本固定をして2週間以上たったら外していく方向に持っていこう。

コルセットは腰痛を改善させる為に非常に役に立つ補助具である。

しかし、そのような良いものでも使い方を間違えてしまえば症状が悪化してしまう。

その為、コルセットの正しい使い方を理解して腰痛を早期に改善していこう。

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