デスクワークの姿勢改革で肩こりを解消しよう!

投稿日:2017年7月5日 更新日:

肩こり

年をとるにつれて、椅子でじっと座ってられなくなる。
2年前にTOEICを受けた時も、たった1時間でその場から動きたくなったのを覚えている。
いくらいい姿勢で座り続けていてもやはり限界があるようだ。
作業中の姿勢を改革しなければ、すぐに肩こりや腰痛になってしまうだろう。
今回は僕が実践している新しいデスクワークの姿勢をご紹介する。
これであなたも身体の痛みとおさらばだ!

みんなが良いと言っている座り方・姿勢とは?

巷で言われている良い座り方とはなんぞや?
このように座ると良い!

仕事もバリバリ出来ると言われている姿勢がこちら

正しい椅子の座り方|岡崎市
① 骨盤はしっかり立てる!
② 肘は90°に曲げる!
③ PCの画面は目線の高さにする。

この3つが大事とされている。

この座り方のメリット
・理論上、首や腰への負担が少ないとされている。
この座り方のデメリット
・この座り方を実践するために机や椅子・デスクトップのPCを揃える必要がある。
・実践しても肩こり・腰痛は発生してしまう。

そもそも座ってデスクワークをするのは身体に害である!

長時間の座りっぱなしはタバコを吸っているのと同じぐらい健康に害を与えることは知っているだろうか?
また、人間の体の構造は動くために出来ている。
いくら正しく座ったところで、動かなければ、筋肉や関節・内臓・メンタルなどにトラブルが出てきてしまう。

新提案!デスクワークの姿勢を改革しよう!

僕が行っている方法がこれだ! ⇩
立ち作業|岡崎市
そう!
ただ立って作業しているだけ!
日本ではデスクワーク=座り仕事とされている。
しかし、座ってじっとしているから肩こりや腰痛を引き起こす。
それなら、座るのをやめてしまえ~!!
それで立って作業をしたら、かなりしっくりときた!
因みに立ち疲れたら、昇降式ベッドを高くして座っている。
ベッドに座る|岡崎市
バーカウンター並に高い机と少し腰掛けられる高い椅子があると完璧だ!
この姿勢のメリット
・デスクワークよりいい姿勢を保ちやすい。
・移動がしやすいので作業効率が挙がる。
移動|岡崎市
・スクワットなどの筋トレ・体操も簡単に出来ちゃう。
スクワット|岡崎市
・座っている時より、立っている方が脳の覚醒度が上がるので120%集中できる。
この方法のデメリット
・高い作業台が必要。
・デスクトップを2台以上使う人にとっては環境を揃えるのが難しい。
・テストや座学ではこの方法が使えない。
・移動が容易なため、他事にとらわれやすい。
・会社・組織に属して働いている人にとっては、そこのルールがあるため実践するのが難しい。

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まとめ

今回は僕が実践しているデスクワークの方法をご紹介した。

POINTがこちら
・座りっぱなしの作業は喫煙と同じぐらい健康に害である。
・座り続けるから肩こりや腰痛などを引き起こす。
・立位の作業は移動がしやすく、作業効率が向上するだけでなく肩こりや腰痛の予防になる。
・立って作業することによって脳が覚醒し、集中力が増す。

デスクワークも大半がパソコン作業になってきている。
中にはスマートフォン一つで仕事をしている強者もいる。
全てデータ化すれば紙媒体も必要ではなくなってきた。
どこでも仕事ができる時代に、健康を損なってまでデスクにしがみつくのはナンセンスだ!
機械はどんどん進歩している。
それに合わせて、人間も仕事のやり方を変えて、健康に着目していくべきだ!

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

長野県長野市在住。2015年8月愛知県岡崎市にて整体院「柔YAWARA」を設立。2021年6月に長野県長野市にて『Seitai Zen繕』を設立した理学療法士。Zen繕にて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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