リュックやザックの背負い方一つで変わる!?肩こり発生率軽減の背負い方を紹介!

投稿日:2017年8月3日 更新日:

肩こり

肩掛けバッグだと片方に負担がかかって肩が凝ってしまう。

だから通勤用のカバンなどをリュックやザックに変える人が多い。

僕も通勤時リュックやザックを愛用している。

両方の肩に負担が分散するので非常に楽である。

動きやすいのも魅力の一つだ。

しかし、リュックに変えたとしてもやはり肩こりが生じてしまう。

そのように訴えられる方が驚くほどいるのが事実だ。

実はリュックも使い方次第で肩こりを引き起こす原因となってしまう。

そのような事態にならないように、今回は肩こりを引き起こしづらくするリュックの背負い方をご紹介する。

肩がコリを招く原因

肩こりの原因は非常にたくさんある。

しかしその多くが背中の関節の動きが悪くなる事によって、首や肩周りの筋肉まで硬くなってしまう。

つまり背中の関節のトラブルによって肩こりを発生させてしまっている人がいるのだ。

特に下の写真の場所の動きが悪くなってしまうことが原因で肩こりを引き起こしてしまう。

背部3|岡崎市

参照
ネッター解剖学アトラス(原書第4版) 著書 Frank H.Netter 訳者 相磯貞和 発行所 エルビア・ジャパン株式会社 発行元 株式会社南江堂 図424

間違った背負い方だと肩がこりやすくなる!?

リュックやザックの構造上、肩こりが楽になりそうなイメージだが実は使い方によって変わってきてしまう。

多少なりともリュックを背負えば、肩や背中の関節に負担がかかる。(肩掛けバックよりは負担が軽減されるが)

その為、間違った使い方をしてしまえば、肩掛けバックとさほど変わらなくなってしまう。

以下に間違った使い方によって生じる身体への負担をご紹介する。

このように背負うと負担が増大する

リュックやザックの肩紐を目一杯伸ばして背負う。

これは若者に多いですね。

ダラダラ背負い|岡崎市

これのなにがいけないのか?

実はこの状態だと荷物を支える面が両肩の2点だけになってしまう。

ダラダラ背負い2|岡崎市

物理的に圧力分散の観点から考えていくと、荷物が10kgだとしたら片方の肩にかかる重さは10kg÷2で5kgになる。

3点固定で圧力分散して肩こりからおさらばしよう!

このようにリュックやザックを背負うのがオススメだ!

肩紐を少し縮めて、リュックを背中に載せるようにする。

しっかり背負い|岡崎市

リュックやザックがしっかりと両肩と背中で接するようにすれば、荷物を支える面が3点になる。

つまり圧力が2点のときと比べて分散されやすくなる。

ダラダラ背負い2|岡崎市

するとどうだろうか?

荷物が10kgだとしても、両肩にかかる負担が一気に10kg÷3 で3.3kgになる!

肩紐だらだら時より、およそ34%肩への負担が減少する事になる!

さらにこれを使うと肩への負担が軽減する!

ただのタオルをリュックやザックに使用しよう!

タオル |岡崎市

このように胸のところに巻いて使用するとさらに物理的な負担が軽減する!

タオル巻き |岡崎市

肩への物理的な負担が軽減するけど、ダ、ダサい…

ダサくても関係ない!最強4点固定で肩や背中にかかるリュックの重さを分散!

このようにすることによって、4点でリュックの重さを分散してくれることになる!

タオル巻き2|岡崎市

タオル巻き3|岡崎市

つまり

片方への肩には10kg÷4で2.5kgの負担になる。

たったの2.5kgしか負担がかからなくなるのだ!

10kgの荷物の負担がさらに軽減してしまう。

肩紐ダラダラ時よりもおよそ50%もの負担が軽減につながる。

物理的な負担が減れば、もちろん肩こりになる確率も減少する!

えっ!?これではダサすぎるからどうにかしてくれ?

それならリュックサックにつけるチェストベルトを使うと良い!

世の中便利な商品が生まれています。

登山用のザックには常備されているものが別売りされているのだ!

これでリュックやザックをカスタマイズしてみてはどうだろうか?

※またはこちらの肩こり解消方法がオススメです。ただの腕立て伏せですが肩こりを解消するためにとても役に立ちますのでぜひご覧ください。

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まとめ

今回はリュックの背負い方によって発生する肩こりについてまとめた。

POINT

・肩こりは背中の関節が動かなくなると発生しやすい。
・肩紐を伸ばしてダラダラ背負うよりもしっかり背中で背負うようにすると肩への負担が34%軽減される。
・肩紐を伸ばしてダラダラ背負うよりチェストストラップを使用すると肩への負担が50%軽減される。
・物理的な負担を軽減するだけでなく、運動や体操で肩こりを解消していくことも大切である。

道具の使い方一つで身体への負担が変わってくる。

オシャレも大切だが、身体への負担を考慮して物を使うのも大事である。

もちろん身体をしっかり動かして、肩こりを起こさないことはもっと大切だ!

しっかり身体のメンテナンスも行おう!

訂正:2019/03/04

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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