足首を捻挫して内くるぶしが痛くなる原因とは?

投稿日:2018年2月19日 更新日:

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足の痛み

誰しもが足を挫いたことがあるはずだ。

それがひどいと足の靭帯まで損傷してしまう。

いわゆる足首の捻挫である。

比較的、足首の捻挫は軽視されがちだが、しっかりリハビリを行わないと後々色々なトラブルの原因となる。

なぜなら足首の靭帯には身体のバランスを検知する機能が備わっているからだ。

そして多くの足首の捻挫では足の外側が痛くなってしまう。

しかし、希に足首の内側に痛みを出してしまわれる方がいる。

今回はそんな足首の捻挫で内くるぶしが痛くなる原因について解説していく。

※もし足の外側が痛い人はこちらの記事にて詳しく症状・対処法を説明しておりますので是非ご参考にしてください!

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足首の捻挫の種類

足首の捻挫の種類には大きく2種類存在する。

1つ目が内側に足を捻ってしまう捻挫である。

内側に捻る

これは最も一般的に多い捻挫であり、誰もが経験するものである。

2つ目が外側に捻ってしまう捻挫である。

外側に捻る

これは非常に珍しい捻挫である。

交通事故や転落などに遭わない限り、起こることはめったにない。

こちらの捻挫のほうが重症度が高い。

多くが骨折を伴うことがあるので覚えておこう。

今回の記事に関しては足首を内側に捻ってしまい、かつ、内くるぶしが痛くなる捻挫について取り上げる。

足首の捻挫の症状

捻挫が起きるとどの様なことがおこるかご存知だろうか?!

通常足首を内側に捻ってしまうと足首外側の靭帯(前距腓靭帯)が損傷する。

それに伴い、腫れや熱も出てしまう。

一般的に外側が損傷するので、内側が痛くなることはない。

捻挫をして足をついた時に体重がかけられないようなら骨折が疑われるので豆知識として覚えておこう!

足首外側の靭帯(前距腓靭帯)の場所

前述したとおり、足首を内側に捻ってしまうと足首外側の靭帯(前距腓靭帯)が損傷する。

その前距腓靱帯は青色の部分となる。

前距腓靱帯

捻挫をして内くるぶしが痛くなる原因とは?

先程足首を内側に捻った場合、足の外側が痛くなるとお伝えした。

では、なぜ足首の内側に痛みが出てしまうのか?

足首の内側に痛みが出る原因としては、内くるぶしにある靭帯もしくは筋肉が足首の骨に挟まれて損傷してしまうからだ。

ここで挟まれて痛くなる

その時に傷がついてしまうことが多い組織が長母指屈筋という筋肉だ。

赤く塗られているところが長母指屈筋である。

長母指屈筋

長母指屈筋

また捻挫後に内側が痛くなる人の多くが、過去に捻挫をした事があるという背景をお持ちだ。

過去に捻挫をしてしまうと足首の構造上グラグラになってしまう。

その為、広範囲に組織を傷つけることになるからだ。

足首の捻挫で内くるぶしが痛くなった事例

足首の捻挫後の写真だ。

足首の腫れが強く生じている事が分かる。

怪我事例2

怪我事例1

この状態で放置すると大変なことになるので、しっかりとサポーターによって固定することが大事だ!

捻挫後に内側のくるぶしが痛い時の検査法

捻挫の検査方法としては、足首の組織を押して確かめるか、該当する靭帯を伸ばして痛みが出るかをチェックしていく必要があるのでご紹介する。

※動画の中では柔YAWARAが内くるぶしが痛い時の検査方法を解説しています。YouTubeでは柔YAWARAによく寄せられるお身体のトラブルについて、それを解消するためのエクササイズを定期的に紹介しておりますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします。

捻挫の検査1

方法

  • 外側の部分を押す。
  • 痛みの有無を確認する。

※痛みが出るようなら、前距腓靭帯の損傷も同時に起きていると考えられる。

捻挫の検査1

捻挫の検査2

方法

  • 内側に捻る。
  • 内くるぶしの痛みの有無を確認する。

※外側にも痛みが出るようなら、前距腓靭帯の損傷も同時に起きていると考えられる。

捻挫の検査2

捻挫の検査3

方法

  • 内くるぶしを押す。
  • 痛みの有無を確認する。

捻挫の検査3

捻挫の検査4

方法

  • 親指を伸ばす。
  • 内くるぶしの痛みの有無を確認する。

捻挫の検査4

判定

※4つの検査で2つ以上当てはまる場合は、長母指屈筋に損傷が起きていると考えられる。

捻挫をして内くるぶしがずっと痛い人は是非一度当店の施術を!

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※捻挫をした時にどのような対処をしたら良いか分からない場合は、こちらの記事にて捻挫初期の対処法が書いてあります。是非ご参考にしてみてください。

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まとめ

今回は足首を内側に捻挫した時、内くるぶしが痛くなる原因についてまとめた。

POINT

  • 通常内側に捻挫すると前距腓靭帯が損傷して痛みを出す。
  • 捻挫を何度も繰り返し、足首が緩いと内側の組織を痛める事がある。
  • 捻挫後内くるぶしが痛い原因は、その多くが長母指屈筋と呼ばれる筋肉が損傷しているからだ。

足首を内側に捻挫して、内くるぶしが痛くなる人は意外と多い。

通常の捻挫よりも痛みが長引きやすいので気をつけよう!

たかが捻挫だとは思わず、その人の背景によっては色々な症状が出てしまうことも頭に入れておこう!

訂正:2019/03/22

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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