腱板損傷の原因を分かりやすく解説!

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肩の痛み

年代問わず、肩を痛める人は多い。
代表されるのが四十肩・五十肩・投球肩などだ。
そしてその中で非常に多いのが、腱板損傷である。
今までの臨床(医療現場での)経験で、四十肩・五十肩よりも初期の痛みが強いのが特徴と感じる。
今回はそんな腱板損傷について、簡単にまとめたのでご紹介する。

そもそも腱板とはなにか?

肩甲骨についている棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋という4つの筋肉をまとめて 腱板 と呼ぶ。

左の肩甲骨を前から見た画像

腱板

左の肩甲骨を後ろから見た画像

腱板

左の肩甲骨を頭の方から見た画像

腱板

左の肩甲骨を前外側から見た画像(腱板全部の画像)

腱板横

実物の左の肩甲骨の画像

腱板実物

腱板損傷にかかっている人はこんなにいる!

50歳以上の人の肩は
約4人に1人(約25%)が腱板損傷!

痛みがない腱板損傷もある!

実は腱板損傷になっても、気づいていない人が多い。
このようなデータが有る。
腱板損傷のうち、痛みがあるものは、約35%
痛みがないものは 約65%

腱板損傷はこのようにして起きる

骨と骨がぶつかり、その間にある筋肉が傷ついてしまうインピンジメントという現象によって起こることが多い。
インピンジメント

インピンジメント症候群の治し方はこちらを

肩インピンジメント症候群のセルフ治療|肩を動かせるようにしたいあなたの為に | 柔 YAWARA|岡崎市の肩こり・腰痛・膝痛専門整体

腱板損傷は肩だけが悪いわけではない!

実は肩の動きは、身体の動きと密接に関わっている。
身体がしっかり反れる場合と丸まっている場合を比較してみよう。
どちらの方が肩の動きが良いか一目瞭然だ。
姿勢による肩の上がり方
身体の動きが悪ければ、肩の負担が増し、腱板損傷の可能性が高くなるという事を覚えておこう!

腱板断裂の経過は?

切れた筋肉は手術をする以外つながることはない。
また腱板断裂を放置していると1年経っても、肩の痛みや筋力が回復しないケースがあると報告されている。
こちらの文献に詳しく書かれています。⇩(少し古いですが)
腱板完全断裂放置例の予後調査のPDF
しかし、当サイトの管理人の臨床経験では、50歳以下でかつ炎症症状が長引かなければ、四十肩・五十肩の時よりも肩の動きが早く改善するケースが多い
また、痛みが強い腱板損傷の初期から、適切な管理を行っていけば痛みも残ることが少ない
ただ高齢になるにつれて、肩の組織の変性が強くなる為、回復に時間がかかる。

腱板損傷を治すためには

痛みが強い時は安静が基本である。
痛みが引いてくる2週間前後で、肩の動きを徐々に改善させていく。

腱板損傷の治し方がこちらだ!

肩が痛い人のための腱板損傷を治す手順 | 柔 YAWARA|岡崎市の肩こり・腰痛・膝痛専門整体

まとめ

今回は腱板損傷について簡単にまとめた。

POINTがこちら
・棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つの筋肉をまとめて腱板と呼ぶ。
・50歳以上の約4人に1人(約25%)に腱板断裂がある!
・腱板損傷も四十肩・五十肩同様、しっかりと管理することが大事である。

中・高生の野球部の投手や30代、40代の働き盛りの人など、年代にかかわらず、腱板損傷になる可能性はある。
しかし、腱板が損傷しても必ずしも肩が動かなくなるわけではない。
痛みも損傷後の管理次第で回復してくる事が多いことを知っておいて欲しい。
この記事が肩の痛みでお困りの人の役に立てば幸いだ!
訂正:2018/03/04

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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