腰が痛いし、肩も痛い。
終いには頭痛まで出てきてしまったよ…
そんな慢性的な痛みを抱えている方は多いのではないだろうか?
「肩こりとか腰の痛みはしょうがないから…」と口にする方も多い。
そう、大抵の人が「しょうがない」と言って諦めてしまっている。
慢性的な痛みも原因を考えれば対処は簡単であるのに。
今回はそんな慢性痛を治す為の考え方をお伝えする。
実践するかしないかはあなた次第。
実践するという選択をされた方だけ続きをお読みください。
痛みとはなにか?
痛みがでる時を思い浮かべてみよう。
指を切った時、針が刺さった時、角にぶつけた時、交通事故した時など。
痛みの度合いはそれぞれ違うが、身体に危険が生じる時に痛みが出る。
簡単にまとめてみると
痛み = 赤信号 = 身体への警告サイン
痛みは赤信号ですよ!
無理してはいけないんだ!
人には自然治癒力というものがある!
膝を擦りむいた時、針で指をさした時など、その時は痛みが出ても自然と消えてしまう。
そして、その時の傷も治ってくる。
そう、人には 自然治癒力 というものが備わっているのだ!
このことを頭に入れて、この先を読み進めてほしい。
まずは怪我の治し方を知ろう!
骨折・脱臼・切り傷・擦り傷などを 怪我 という。
身体に何かが起きることによって怪我をする。
そうすると身体からは痛みが出る。
その怪我は人間の持つ自然治癒力で回復していく。
すると痛みがなくなったり、折れた骨がくっついたり、傷がふさがったりしてくる。
ちなみに病院で行われるリハビリはその回復段階に合わせて治療していくものである。
慢性痛の治し方も怪我と同じ考え方だ!
痛くなったり、痛くなくなったり、それを繰り返すのが 慢性痛 の正体である。
肩こり、腰痛、膝の痛みなどが代表的である。
慢性痛も痛みがある時点で身体の組織に傷が生じている。
そして、痛みがなくなった時はその傷が回復したと考えるのが妥当だ。
この慢性痛の根本的な解決は、痛みの領域に行かないようにする事である。
怪我の場合は 切り傷や擦り傷をした時に痛みの領域にいく。
注意していれば、それらを予防できる。
慢性痛の場合も同じである。
関節の不具合や筋肉の硬さが自分の身体を傷つけ、痛みの領域に入ってしまう。
そのため、関節が正しく動き、筋肉を柔軟にするように日頃から心がけなければならない。
不慮な事故を除いては、慢性痛は防ぐことが可能である。
人間には自然治癒力が備わっているが痛みが出てからの対処は非常に時間がかかってしまう。
出来る限り、痛みがない状態を維持する努力をした方が賢明だ。
この記事が参考になる!
そんなこと言われても、どうやって予防すればいいの!?
そう思った方はこちらの記事を参考にして欲しい。
・肩こりで辛いあなたには、劇的解消、理学療法士直伝の5つの肩こり体操
・デスクワーカーのあなたには、デスクワーカーの肩こり解消には「鎖骨」「肋骨」「手首」を動かせ!
・膝が痛いあなたには、もう膝痛で悩まないための体操【8選】を伝授!
まとめ
今回は慢性痛に対する考え方を簡単にまとめた。
ポイントがこちら
・慢性痛は関節の不具合や筋肉の硬さが原因で、自分の身体を傷つけてしまうことによって生じる
・慢性的な痛みを改善していくためには、痛みの領域に入らないように日頃からケアを行っていくべきだ
痛みが出てしまったら、それを改善させる事は大事である!
でも、その痛みを出さないようにケアするのはもっと大事ではないだろうか?
痛みが出たら一発で症状を無くす方法を探すのではなく、痛みが出づらい身体作りをしていこう!
身体は一つしかない。
車と違い、壊れてしまえば、一生その体と付き合っていくしかないのだ。
手遅れにならない内に、今の自分の身体と向き合って欲しい。
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