一般の人も知るべきぎっくり腰になった時の対処法【2018年版】

投稿日:2018年9月1日 更新日:

ぎっくり腰アイキャッチ

腰痛

ぎっくり腰とは俗称であり、急性腰痛の事を指す。

何をしたわけでもなく、急な激痛が腰に生じてしまう。

時には痛みで歩けなくなる人がいるほどだ。

そうなってしまうと日常生活がままならなくなってしまう。

そんなぎっくり腰になった時は、どんな治療法を行った方がよいのだろうか?

オススメなのが「コルセットによる固定」「楽な体勢をとること」「酷ければ薬物療法」だ。

今回はぎっくり腰になった初期の治療法について詳しく解説していく。

ぎっくり腰初期の治療法

魔女の一撃とも呼ばれるほど、ぎっくり腰の症状はとてもつらい。

前述した通り、まともに動けなくなり、日常生活が困難になってしまう。

ぎっくり腰の治療法としては、まずは安静・固定が大切だ!

痛みが酷いようならブロック注射などの薬物療法などが有効的である!

ぎっくり腰初期の主な治療法

  • コルセットや腰痛ベルトを巻いて安静に保つ。
  • 楽な体勢をとり腰に負担をかけないようにする。
  • 痛みが酷ければ薬物療法でぎっくり腰の痛みを緩和する。
  • 固定後3日以降から痛みがない範囲で腰椎の動きを改善していく。

以下にこれらのぎっくり腰に対する治療法について詳しく解説していく。

コルセットや腰痛ベルトを巻いて安静に保つ。

ぎっくり腰の原因は腰椎の椎間関節(※腰骨の関節のこと)に傷が生じ痛みを出すものがほとんどである。

その他にも腰椎の椎間板の傷による痛みも存在している。

腕の擦り傷や切り傷と同様に、ぎっくり腰になった時もしっかりとコルセットや腰痛ベルトにて固定し、安静に保つことが必要である。

3日程度でひどい痛みが落ち着き、2週間程度で炎症症状が落ち着いてくる。

その為、その期間はコルセットによる固定を続ける必要があるのだ。

コルセットで固定を!

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楽な体勢をとり腰に負担をかけないようにする。

実はぎっくり腰になってしまうと腰痛で睡眠障害を引き起こしてしまう事がある。

その為、楽な体勢をとることが一番大切である。

痛みを軽減する寝方や体勢については以下に説明しているので御参考にして頂きたい。

このような体勢をとることでぎっくり腰による腰部の内部の損傷が修復していく。

膝を曲げて寝る

仰向けで寝ると楽な方は膝を曲げた体勢をとろう!

方法

  • 仰向けになり、膝の下にクッションなどを入れる。

このようにする事で腰への負担が軽減する。

クッションを入れる

横向きで寝る

仰向けが非常に辛く、横向きが楽な場合はこの様な体勢を取ろう!

方法

  • 横向きになり、膝の間にクッションなどを入れる。(長い抱き枕でも良い)

このようにする事で腰への負担が軽減する。

クッションを入れる

薬物療法でぎっくり腰の痛みを緩和する

ぎっくり腰のひどい痛みに関しては、ブロック注射などの薬物療法が非常に有効的である。

この様な文献があったのでご紹介する。

7.椎間板ブロック後の経過 
症例の多くはブロック翌日に腰痛が軽度に増強した.その後,腰痛は徐々に軽快し,約1カ月後までには気にならない程度となっていた.

引用:いわゆる「ぎっくり腰」は椎間板性疼痛か

ブロック注射後は若干の痛みの増強はあるが、その後徐々に軽快していくとされている。

椎間板ブロックや椎間関節ブロックなど原因部位に注射をして、痛みを鎮めて行く方法である。

たまに薬物療法は絶対に良くない!とおっしゃられる方がいるが、薬物療法も治療という大きな枠組みの一つである。

そして、ぎっくり腰のつらい痛みには即効性があるのでバカにしてはいけない。

もちろん痛みがでない楽な体勢をとることも、コルセットや腰痛ベルトを着用すること、徐々に腰椎を動かしていくことも大事となる。

総合的にみて治療を行っていくことが有効的なので覚えておこう!

固定後3日以降から痛みがない範囲で腰回りを動かしていく。

腰の関節の中には滑液と呼ばれる潤滑油の役割をする液体が入っている。

このお陰で腰の関節はスムーズに動く事が出来る。

関節包・滑液

しかし、ぎっくり腰にて固定を続けてしまうとこの機能が衰えてしまう。

その為、固定後3日以降は徐々に動かしていく必要がある。

もちろん症状が悪化しないように、痛みが出ない範囲で行なっていかなければならない。

骨盤の体操

方法

  • 浅く腰掛ける。
  • 痛みが無い範囲で骨盤を前後に動かす。
  • 10回行おう。

骨盤体操

骨盤体操

※動画の中では柔YAWARAがぎっくり腰になった時の治療法を詳しく解説しております。YouTubeでは柔YAWARAによく寄せられるお身体のトラブルについて、それを解消するためのエクササイズを定期的に紹介しておりますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします。

上記の方法を試しても改善しない方は是非一度当店にて施術を!

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※腰内部の傷が修復してくる2週以降はさらに腰回りの動きを改善させていく必要があります。こちらの記事に詳しい改善体操を解説しておりますので是非ご参考にしてください。

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ぎっくり腰になって2週間以降に行ないたい改善体操

突然腰部に痛みを出してしまうぎっくり腰は魔女の一撃と呼ばれるほど激痛を伴い動くことがままならなくなる。 そんなぎっくり腰 ...

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ぎっくり腰の原因とは?

冒頭でも説明した通り、ぎっくり腰とは所謂俗称であり、日本整形外科学会では「急性腰痛」または「急性腰痛症」という疾患名がつけられる。

急性的に発症した腰痛の事を指す。

腰椎の椎間関節のズレが関節の動きを阻害してしまいぎっくり腰を招いてしまうと考えられている。

腰椎の椎間関節が動く際にぶつかってしまうことにより椎間関節に傷が生じてしまう。

その事により急激な痛みを出してしまう。

椎間関節

椎間関節

腰骨を左斜め後ろから見ています。

その他にも腰椎の椎間板が原因によるぎっくり腰や、仙腸関節由来のぎっくり腰が存在する。

※ぎっくり腰になってしまう詳しい原因についてはこちらの記事にて解説しております。ぎっくり腰に関する知識が深まりますので是非ご覧ください。

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なぜぎっくり腰になるのか?その原因を分かりやすく解説します。

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参考にした文献

参考文献

上記の文献の内容を参考に一般の方にも分かりやすいようにまとめました。

まとめ

今回はぎっくり腰になった時の治療法について詳しく解説した。

POINT

  • ぎっくり腰は腰椎の椎間関節や椎間板の傷により、強い痛みが生じてしまう。
  • 最初の2週間は炎症が強いのでコルセットや腰痛ベルトでしっかり固定をしよう。
  • ぎっくり腰の症状で睡眠障害を引き起こさない為にも、腰の負担が減る楽な体勢で寝るようにしよう。
  • ぎっくり腰の初期で痛みがひどい場合はブロック注射などの薬物療法が有効的である!

ぎっくり腰になってしまうと日常生活が送れなくなる事もある。

また再発を繰り返してしまう方も多い。

その為、ぎっくり腰になった初期からしっかりとした治療を行っていこう!

「楽な体勢での安静」「コルセットや腰痛ベルトによる固定」「薬物療法」「痛みが軽減してからの体操」を行っていくことが大切である。

この記事がぎっくり腰でお悩みの方のお役に立てれば何よりだ。

訂正:2019/04/12

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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