後側型野球肘の改善方法とエクササイズをご紹介

投稿日:2017年3月16日 更新日:

肘の痛み

後側型の野球肘のPOINTは腕を振り抜くこと!

腕だけでなく、身体を使って振り抜くことを覚えると肘への負担がかからなくなる。

今回はそんな後側型の野球肘を改善させるための体操をお伝えする。

後側型野球肘はこの場面で痛くなる

後側型の野球肘はフォロースルー期に痛くなることが多い。

その原因はこの2点だ。

原因

①ボールを投げる時、肘が下がらないように意識しすぎる。
②ボールをリリースする時、身体の前でしっかり肘を伸ばして投げようと意識しすぎる。

後側型野球肘にならないために

腕を振り抜く!

ことが重要だ!

その為、腕だけを振ってはダメだ。

それでは肘に負担がかかってしまう。

身体の中心で振り抜く!

身体を使って回転しよう!

腕は慣性でついていく。

身体を中心から回して、腕を振り抜こう!

後側型野球肘の改善方法

改善までの道のり

1.肘に痛みがある時は安静を保つ。
2.痛みが軽減してきたら肘の動きを良くする!
3.そして投球時の肘への負担を減らすため、身体全体の動きを改善させる。

このブログでは『3.投球時の肘への負担を減らすため、身体全体の動きを改善させる』という部分について簡単にご紹介する。

※近年、プロ野球だけでなく、小中高生の球数制限が着目されています。野球の先進国ではユイツ日本だけ導入しておりません。
医学的に見ても球数制限は非常に大切なものです。そんな投球制限についてこちらの記事にて詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。

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後側型野球肘の改善エクササイズ

肘の炎症が落ち着き、肘自体の動きも改善してきたけど、また投球を始めると肘が痛くなる。

そのような方は、身体の中心から腕を振ることが出来ないケースが多い。

腕を振り抜くためには、以下の身体の動きと安定性が必要になってくる。

改善させたい部位とPOINT

1.股関節の可動性
2.股関節の安定性
3.身体の可動性
4.身体の安定性
5.肩甲骨の可動性
6.肩甲骨の安定性

これらについて、簡単に説明していく。

身体を捻る体操①

方法

棒を担ぐ。
身体を左右に捻る。
左右10回ずつ行おう。

POINT
これで改善されるのは 3.身体の可動性

身体を捻る体操②

方法

投球側の手を頭の後ろに回す。
投球側に身体を捻る。
非投球側へ身体を倒しながら捻る。
左右10回行おう。

POINT

これで改善されるのは 3.身体の可動性

体幹エクササイズ①

方法

手を前で組む。
足を前後に開いて立つ。
身体を左右に捻る。
左右10回行おう!

POINT

これで改善されるのは 2.股関節の安定性 3.身体の可動性 4.身体の安定性 5.肩甲骨の可動性

体幹エクササイズ②

方法

片足立ちになる。
投球側の手を頭の後ろに組む。
片足立ちのまま、投球側の肘で反対側の膝にタッチする。
左右10回行おう!

POINT

これで改善されるのは1.股関節の可動性 2.股関節の安定性 3.身体の可動性 4.身体の安定性 5.肩甲骨の可動性

体幹エクササイズ③

方法

片足立ちになり、投球側の手を上に挙げる。
片足立ちのまま、投球側の手で反対側の足にタッチする。
左右10回行おう!

POINT

これで改善されるのは1.股関節の可動性 2.股関節の安定性 3.身体の可動性 4.身体の安定性 5.肩甲骨の可動性 6.肩甲骨の安定性

これらの体操をやっても改善しない方は是非一度当店の施術を!
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内側型・外側型野球肘改善はこちらを参考に!

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まとめ

今回は後側型投球肘の予防と改善に関わる簡単なエクササイズをお伝えした。

POINTがこちら

・後側型の野球肘は腕を振り抜く『フォロースルー期』に痛めやすい。
・投球時に痛みが出たら、この順番で改善させていこう!
①思い切って投球を中止する。②痛みが引くまで安静を保つ。③炎症が軽減したら、肘の動きを改善させていく。④その後、全身の動きを改善させていく。
・腕を振り抜く為には、股関節や身体、肩甲骨などの可動性や安定性が必要となってくるので上記のエクササイズを行っていこう!

投球動作は『全身運動』の為、肩・肘・体幹・股関節などの場所が、どこか一つでも動かないだけで、負担がかかり怪我につなっがってしまうという事を覚えておいて欲しい。

怪我をしてからでなく、ケガを予防することも非常に大事である。

長くスポーツを楽しむ為にもしっかり身体のケアを行っていこう!

訂正:2019/08/20

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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