膝を痛めた時に使用するサポーターには色々な種類がある。
靭帯を補助してくるサポーターや、筋肉を補助してくれるサポーターなど色々ある。
特に外傷などの原因が無いのに膝に痛みが出てしまう時は膝の筋肉を補助するサポーターが非常に有効的である。
今回はそんな膝の筋肉を補助してくれるサポーターの機能と使い方をご紹介していく。
※記事を読む時間が取れない方には以下の動画もオススメです。 柔YAWARAが動画の中で膝が痛い時にサポーターを着用する理由を解説しております。YouTubeでは柔YAWARAによく寄せられるお身体のトラブルについて、それを解消するためのエクササイズを定期的に紹介しておりますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします。
膝の筋肉を補助するサポーターの機能とは?
前述したように怪我などの外傷がないのに膝に痛みが生じてしまっている場合の殆どの原因が膝の膝蓋骨(※膝のお皿の意味)の関節、つまり膝蓋大腿関節のトラブルである事が多い。
そのような膝蓋大腿関節のトラブルの時に役に立つのが筋肉を補助してくれるサポーターである。
画像のサポーターは『ファンクションニーOA』と呼ばれるサポーターである。
下に位置する補助ベルトと上に位置する補助ベルトが、テーピングと同じような働きをして筋肉を補助してくれる。
またお皿の動きも過剰に外側に行かないようにしてくれるので優れているサポーターだ。
※お皿のトラブルによる膝の痛みの場合はこのようなサポーターが非常に有効的である。
オススメの膝のサポーター
[amazonjs asin="B00WHP5HE0" locale="JP" title="ファンクションニー OA 000-7943"]
※当店の公式サイトにてファンクショナルニーOAをインターネット販売を行なっております。サポーターのサイズや機能についてご質問は公式サイトのチャットからお問い合わせくださいませ。只今送料無料キャンペーン実施中!
膝の痛みを引き起こす原因とは?
前述した通り、外傷の無い膝の痛みに関しては膝蓋大腿関節のトラブルが考えられる。
そのメカニズムを知る為に、まずは膝の構造を知っておかなければならない。
膝の構造としては以下のようになっている。
膝の関節には、大腿骨・脛骨・膝蓋骨という骨がある。
膝蓋大腿関節のトラブルの原因としては、膝の外側の筋肉が硬くなることによって膝蓋骨が外側に引っ張られ、大腿骨とぶつかる事によって生じる。
症状は、膝の外側や膝蓋骨の下が痛くなってしまうのが特徴だ。
痛みを軽減するための2つの方法
これらの膝蓋大腿関節のトラブルによる痛みを軽減するためには以下の方法がある。
- 太腿の外側の筋肉を柔らくする。
- テープやサポータなどでお皿が外側に動かないようにする。
これらについては上記のサポーターの機能の項で説明をしたのでご参考にしていただきたい。
※また膝蓋大腿関節のトラブルの改善方法に関してはこちらの記事にて詳しく解説しておりますので是非ご覧ください。
※膝のサポーターを使用する重要性に関してはこちらの記事をご覧ください!よりサポーターに関する知識が増します!
-
膝が痛い時にサポーターを着用する重要性をご存知だろうか?
膝が痛くなったら、あなたはどのように対処していくだろうか? 何もしない人、取り敢えず病院へ行く人などと様々である。 ファーストチョイスとして病院へ行く事は非常に重要である。 しかし、そこでもしサポータ ...
まとめ
今回は膝の筋肉を補助してくれるサポーターの機能と使い方をご紹介した。
- 膝の痛みの原因は様々だが代表的なのが膝蓋大腿関節(※膝のお皿)の動きのトラブルによる痛みだ。
- 膝蓋大腿関節のトラブルには筋肉を補助してくれるサポーターが非常に有効的である。
近年サポーターは色々なものが出ていて、一般の人にとって、どれを使ったらいいのかが分からなくなっている。
膝の痛みの原因に合わせて、使い分けていく事が正解である。
その一例として今回は膝の筋肉を補助してくれるサポーターをご紹介した。
お皿周りのトラブルでお悩みの方のお役に立てれば幸いだ。
訂正:2019/04/30