花粉症が肩こりをひどくする要因となっている!

投稿日:2017年5月9日 更新日:

肩こり

奇跡的に撮れたくしゃみをする瞬間の写真。

その後、ソフトクリームがどうなったかはご想像におまかせする。
5月はイネ科の花粉に反応してつらい…
それにしてもひどい顔。
お見苦しいものを見せてしまい申し訳ありません。


花粉症の時期はなぜか首こり・肩こりのお客様が増える。
とても不思議なのだが、皆様共通して背中や肩甲骨周りがガチガチになっている。
今回はそんな花粉症と肩こりの関連性をご紹介する。

肩こりを引き起こす花粉症の動作

① くしゃみ
② 鼻をかむ動作
③ 鼻づまりによる過度な呼吸

これら3つが花粉症を患っていて肩こりになっている人の共通点だ。
なぜこの3つが肩こりを引き起こしてしまうのかを考えてみる。

肩こりは肋骨の関節のトラブルが引き金となる


【出典】ネッター解剖学アトラス(原書第4版) 著書 Frank H.Netter 訳者 相磯貞和 発行所 エルビア・ジャパン株式会社 発行元 株式会社南江堂 図185
ここが動かない人もしくは過度な負担がかかると周りの筋肉が張ってしまう。
つまり、肩こりだ。

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花粉症特有の3つの動作は肋骨の関節に負担をかけている!

3つの動作とその影響
・くしゃみ ⇒ 大きく息を吸って、爆発的に息を吐き出す動作。
・鼻をかむ動作 ⇒ 鼻水を出すために息を吸って、鼻から空気を出す動作。
・鼻づまりによる過度な呼吸 ⇒ 通常の呼吸より努力が必要でかつ普段より呼吸回数が増えてしまう。

どれも息を過度に吸ったり、吐いたりしている。
つまり、どの動作も「肋骨の関節」に負担をかけてしまっている!
それが関節のズレを招いて、背中や肩甲骨周りの筋肉をガチガチにしている。
ひどい肩こりを招いているのだ。
これは僕も経験済みなので間違いない!

ひどい肩こりは動かして改善しよう!

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花粉症はどうしたら良いの!?

僕の専門は骨・関節・筋肉・運動なので、その件に関しては耳鼻科へ受診しよう!


もしくは、こちらの市販薬で症状を緩和させよう!




まとめ

花粉症と肩こりの関連性をご紹介した。

POINTがこちら
・肋骨の関節のトラブルが肩こりの引き金となる。
くしゃみ、鼻をかむ動作、鼻づまりによる過度な呼吸が肋骨の関節に負担をかけ、肩こりを招いている。
・肩こりは身体を動かして解消しよう!

肩こりと花粉症は意外と関連しているようだ。
花粉症の時期はクスリやマスクでしっかり予防をしよう!
合わせて、身体を動かすとより肩こりが起きづらくなるので実践してみよう!
訂正:2018/03/04

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

長野県長野市在住。2015年8月愛知県岡崎市にて整体院「柔YAWARA」を設立。2021年6月に長野県長野市にて『Seitai Zen繕』を設立した理学療法士。Zen繕にて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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