階段昇降で膝が痛い時に使って欲しい理学療法士おすすめサポーター

投稿日:2017年12月27日 更新日:

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コルセット・サポーター

膝が痛くなった時、どんな動作で痛みが出る事が多いかご存知だろうか?

実は初期の痛みに関しては階段や立ち上がりの動作で膝に痛みが出る事が多いのだ。

重症化して、膝の変形が進んでくると歩いていても膝に痛みが生じてくる。

そんな膝の痛みの初期段階である階段の昇降による膝の痛みを抱えている人は非常に多いようだ。

その痛みが出てしまう原因は様々ある。

体重の増加によるものや、筋肉の硬さによるもの、はたまたケガによって階段の昇り降りの痛みが出てしまう。

このように痛みが出てしまったらどのように対処していけばいいのか困ってしまう場合がある。

そんな時は膝のサポーターを活用してあげると膝の痛みの軽減につながる。

膝の痛みが軽減していけば、膝の内部の修復にもつながるからだ。

ではどのようなサポータを使っていけばいいのだろうか?

今回は階段昇降時の膝の痛みが出ている方の為に、私が現場で使用して、患者様やお客様の膝の痛み軽減に有効であった膝のサポーターをご紹介する。

階段昇降による膝痛の原因

階段の昇り降りの痛みの原因として、巷では体重増加や加齢など色々言われることが多い。

しかし、その殆どの原因はお皿の動きが悪くなることによって生じる。

長時間の立ち居仕事や運動不足によって、膝や股関節の筋肉や関節にトラブルが生じてしまい外側の筋肉が硬まってしまう。

お皿が原因

そうなるとお皿と大腿骨の関節、つまり膝蓋大腿関節と呼ばれる関節の動きが悪くなる。

このことによりお皿が大腿骨とぶつかり、階段昇降時に痛みを出してしまうのだ。

階段昇降時に役立つサポーター

それでは私が現場で患者様やお客様に使用していただいて膝の痛み軽減に有効であったサポーターをご紹介していく。

勘違いしてはいけないのは、サポーターをすれば痛みが軽減するだけであって、痛み自体が治るわけではないということだ。

つまり膝の内部に傷がある為、痛みを出してしまうのだ。

あくまでもサポーターは使用する事によって、傷をそれ以上広げないようにする為のツールであることを忘れてはいけない。

その為サポーターの使用に関しては。痛みが出ている膝を休ませるという目的で使用していただきたい。

以下に階段昇降時の膝の痛みを軽減してくれるオススメの5つのサポーターをご紹介していく。

McDavid(マクダビッド) サポーター ヒザ用 ショート ニーラップ

固定力は少ないがお皿の動きをサポートしてくれる。

その為、お皿の関節のトラブルによる立ち上がりや階段昇降時の膝の痛みを軽減しれくれる構造となっているサポーターだ。

McDavid(マクダビッド) サポーター ヒザ用 ダブル ニーラップ

上記のサポーターよりお皿周りをしっかりサポートしてくれる構造になっている。

さらにダブルニーラップという構造のおかげでより好みの固定力に調整する事できる。

きつく巻けば膝の動きの制限にもなる。

日常生活での階段昇降時の膝の痛みだけでなく、ランニングや非コンタクトスポーツなどによる膝の痛みにも使用できるサポーターになっている。

軽度な痛みならこのサポーターがあれば十分な一品だ。

FREETOO 膝サポーター

日常生活の階段昇降時の膝の痛みだけでなく、よりアクティビディー、例えば登山やランニング、バスケットなどのスポーツで膝の痛みも軽減していきたい!という方にはこちらのサポーターがオススメだ。

お皿周りの固定だけでなく、着地時の衝撃を吸収してくれる為、階段昇降だけでなく、強度の高いスポーツの場面でも役にたつサポーターとなっている。

ETECHMART 膝サポーター

お皿を囲む円形パッドによって、階段昇降時の原因であるお皿の動きを安定させてくれる。

それだけでなく、側方に軽度な支柱のようなバネ構造があるので、軽度の膝の側方動揺性がある膝の方にとっても適度な固定感を生んでくれる。

通気性も良好でかつサポート力もあるので日常生活だけでなく、登山やバスケットなどのスポーツにも使える一品だ。

bonbone 膝サポーター ファンクションニーOA

日常生活の階段昇降時の膝の痛みを軽減したいならこのサポーターが当店の一押しである。

膝の筋肉をサポートしてくれるのが一番の魅力だ。

お皿の動きも最適化してくれるので階段昇降だけでなく、歩き時の痛みがある人も最適!

もちろん通気性も良いで軽いスポーツやハイキング程度なら使用もできるサポーターだ!

※当店の公式サイトでも同様のサポーターを販売しております。現在送料無料キャンペーン実施中です。またサイズや機能性についてのご質問があれば公式サイトのチャットから受けて付けておりますのよろしくお願い致しいます。

DAIYA bonbone ファンクションニーOA

終わりに

今回は私が現場での経験から階段昇降時の膝の痛みを軽減してくれるサポーターをご紹介した。

前述したとおり、決して、サポーターを着けたからといって、痛みが消えるというわけではない。

あくまでも補助具として膝内部の傷を広げない、修復を促す目的で使用していただきたい。

サポーターによって膝を休ませる事が、膝の痛みの改善の第1歩である。

階段昇降時に膝の痛みが強い時はぜひこれらのお皿の動きを補助してくれるサポーターを使用していただいて回復を促して欲しい。

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

長野県長野市在住。2015年8月愛知県岡崎市にて整体院「柔YAWARA」を設立。2021年6月に長野県長野市にて『Seitai Zen繕』を設立した理学療法士。Zen繕にて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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