- 歩く時の膝の痛みの原因について
 - 膝を安静に保つ為のサポーターについて
 - 歩く時の膝痛改善の為のの柔軟性及び筋力改善方法について
 
歩き過ぎると膝が痛くなる人は多いのではないでしょうか?
当店に来られる方でもそのような訴えをされる方がかなり多い。
実は歩く時の膝の痛みは重症度でとらえるとかなり高い方だ。
膝の痛みは階段や立ち上がりの痛みしか出ていなかったら、軽傷であるが歩く時にまで痛みが出てしまうとかなり症状が進んでいる状態になっていると考えられる。
その為、今回は歩くと膝が痛くなってしまう原因と改善方法について解説していく。
歩きすぎると膝が痛くなる人はぜひご参考にしていただきたい。
歩くと膝が痛む5つの原因

以下の5点が主な原因としてあげられる。
- 膝の柔軟性の欠如
 - 股関節・足首の柔軟性の欠如
 - 膝の怪我や炎症
 - 膝の変形
 - その他(リウマチ、靴が合わないなど)
 
今回は① 膝の柔軟性の欠如と② 股関節・足首の柔軟性の欠如に関して取り上げることとする。
因みに➂膝の怪我や炎症では痛めた組織が修復し、腫れが引けば膝が安定し、歩行時痛が消えることが多い。
➃膝の変形によって半月板が傷だらけになっている場合は手術が必要になってくることが多いので覚えておこう。
膝痛の重症度としてはこれを知っておくと良い。

※歩く時に膝の内側が痛くなってしまう方はこちらの内側痛3大原因に関する記事をご参考にしてください。 この記事を読むと分かること 膝の内側の3大原因が分かる 「内側側副靭帯損傷」「半月板損傷」「鵞足炎」の場所と痛みの検査方法が分かる 膝の痛みにはいろいろな種類があります。 膝の内側が痛かったり、外側が ... 
				
					
					
							
					
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歩くと膝が痛い人向けの3つのチェック方法

歩く時に膝が痛くなってしまう方の特徴として股関節や足首の硬さがある。
この両者がうまく機能しないと膝に負担がかかってしまうので硬くなってしまう。
以下に膝の柔軟性と股関節・足首の柔軟性のチェック方法を記載しておくのでぜひ試してみていただきたい。
膝の柔軟性のチェック方法

方法
- 仰向けで膝を抱える。
 - 踵がお尻につくかどうかを見る。
 
※踵がお尻につかない人は膝の柔軟性が低下しているので下記の膝の柔軟性改善体操へ。
股関節の柔軟性のチェック方法
1.股関節を曲げる

方法
- 仰向けに寝る。
 - 最大限まで股関節を曲げる。
 
※90°以上しっかり曲がるかチェックする。

2.股関節を外に開く

方法
- 仰向けに寝る。
 - 最大限まで股関節を曲げる。
 - そのまま外に股関節を開く。
 
※股関節が外側に45°以上開くかチェックする。

3.股関節を内に閉じる

方法
- 仰向けに寝る。
 - 最大限まで股関節を曲げる。
 - そのまま内側に股関節を閉じる。
 
※股関節を内側に倒した時、膝が反対側の肩を越えるかチェックする。

上記の3つテストの内、2つ以上当てはまる人は股関節の硬さがあるので下記の股関節の柔軟性改善体操へ。
足首の柔軟性のチェック方法

方法
- 踵を地面に着けたまま、しゃがむ。
 
※全くしゃがめない、踵が浮いてしまう人は足首の柔軟性が低下しているので下記の足首の柔軟性改善体操へ。
歩く時の膝痛改善には固定と柔軟性UPが大切

歩く時の膝痛改善方法としては大きく2つ挙げられる。
- 膝の痛みが強い時は膝のサポーターにて負担を軽減させる。
 - 痛みが改善したら膝の柔軟性を出していく。
 
多くの方は痛いからと言って、いきなり動かしてしまったりストレッチを行ったりするが、それは症状を悪化させてしまうだけなのでやめましょう。
痛みが強い時はサポーターで固定して安静に保つ事が原則となる。
膝の痛みが軽減するまでサポーターにて補助する
膝の痛みが強い時は、膝の内部に傷が生じていて炎症が起きている可能性がある。
その為、まずは膝への負担を軽減させていかなければならない。
負担軽減に役に立つのが筋肉を補助してくれるサポーターである。
オススメの膝のサポーター
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※半月板損傷による歩行時の痛みは、このようなサポーターを活用しよう。
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膝の柔軟性改善体操
太ももほぐし

方法
- 太ももを掴み、左右に捻ってほぐす。
 
膝回し

方法
- 腰掛けて行う。
 - 膝を中心に反時計回りで回す。
 
左右10回ずつ行おう!
股関節の柔軟性改善体操
ノコギリ体操

方法
- 痛くない方の足を前に出し、しゃがむ。
 - 写真のように身体を前後に移動させる。
 
左右10回行おう!
伸ばしすぎないように、動く範囲で行おう!


骨盤の平行移動

方法
- 肩幅に広げて立つ。
 - 骨盤を左右にスライドさせていく。
 
左右10回行おう!
お尻の横側が伸びすぎない範囲で行おう!

足首の柔軟性改善体操
段差を使った足首体操

方法
- 階段に足をのせる。
 - ゆっくり階段に載せた足の方へ体重をかけていく。
 - 足首を十分に曲げる。
 
左右10回行おう!
ふくらはぎがはらない程度に足首を曲げていこう!

上記の体操を行っても改善されない方は是非一度当店の施術を!
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まとめ
今回は歩くと膝が痛い人の原因およびチェック方法、改善体操をご紹介した。
- 歩くと膝が痛くなる原因は筋肉の硬さ・靭帯損傷・半月板損傷・リウマチなどたくさんある。
 - 膝の硬さだけでなく、股関節や足首の硬さも歩く時の膝の痛みに関わってくる。
 - 歩き過ぎると膝が痛い人は膝だけでなく、股関節や足首の柔軟性も改善していくことも大切。
 - もし半月板が損傷していれば、痛みが重症化しやすいので注意しよう。
 
人は歩いて移動することによって健康を得ている。
それが痛みで歩けなくなるだけで、人は健康を損ねてしまう。
はっきり言って、人間の関節は消耗品だ。
特に膝は痛みが出やすい場所でもある。
日頃のケアは痛みから膝を守ってくれる。
健康を守るためにも、人間の移動手段である足はしっかりメンテナンスしていきたい。
この記事が皆様のお役に立てれば何よりだ。
※膝に痛みだけでなく腫れが出てしまっている方は、炎症状態真っただ中なのでしっかりサポーターで固定する事をオススメする。
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