膝の外側が痛い!そんなあなたは膝の『外側側副靭帯』が損傷しているかも!?

投稿日:2017年5月20日 更新日:

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膝の痛み

スポーツをして膝を怪我した人はもちろん、年を重ねていくと膝が痛くなる人が多くなる。

特に膝の外側の痛みが多い!

この原因の一つとして、膝の外側靭帯という場所が傷ついて痛みを出してしまうことがある。

そんな膝の外側靭帯損傷について、一般の人でもわかりやすく簡単にまとめてた。

膝の外側靭帯を痛めている人は是非御覧ください。

※記事を読む時間が取れない方には以下の動画もオススメ。 動画の中では柔YAWARAが外側側副靱帯損傷の原因と症状を解説しております。YouTubeでは柔YAWARAによく寄せられるお身体のトラブルについて、それを解消するためのエクササイズを定期的に紹介しておりますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします。

膝の外側側副靱帯の場所

まずは膝の外側側副靱帯の場所をご紹介する。

膝の外側側副靱帯は大腿骨と脛骨という足の骨をつなぎ合わせる靱帯であり、膝の外側に位置している。

外側側副靭帯
※左膝を外側から見ている。

外側側副靱帯は意外と細い靭帯である。

そして触るとコリコリとしている!

膝外側側副靭帯損傷の原因とは!?

ここの靱帯を痛めてしまう原因として大きく2つ挙げられる。

外側側副靱帯損傷の原因

  • 膝の内側からすごい衝撃が加わった時。
  • 体重が増えたり、年を取って膝がO脚になってしまう時。

この二つの原因について解説していく。

①膝の内側からすごい衝撃が加わった時

前述した通り膝の外側側副靱帯は膝の骨を繋ぎとめて安定させる靱帯である。

その為、かなりの衝撃が加わらない限り、損傷する事はない。

例えば、ラグビーのタックルや交通事故などでの衝撃で損傷をしやすい!

外側側副靭帯損傷の原因

②体重が増えたり、年を取って膝がO脚になってしまう時

人間も物質の一つである。

意思があるだけで、机や椅子とそんなに変わらない。

身体は消耗品なのである。

特に膝は体重が加わる場所の為、年齢を重ねていくと膝の軟骨が使い古された座布団のように薄くなってしまう。

終いには膝の骨がO脚変形してしまう。

そうなってしまうと慢性的に外側側副靭帯に負担がかかってしまい、痛みを出してしまう原因となってしまうのだ。

太り過ぎ

外側側副靭帯損傷時の症状

上記の原因で膝の外側側副靱帯が損傷してしまうのだが、損傷してしまうと一体どのような症状が出てしまうのかご存知だろうか?

以下に症状を簡単にまとめてみた。

外側側副靭帯損後にでる症状

  • 膝がぐらつく。
  • 膝の外側を押すと痛い。
  • 力が入らない。
  • 膝が腫れぼったい。
  • 膝を曲げると外側に痛みが出る。
  • 歩くのが凄い辛くなる。
  • 痛めた初期は日常生活に支障をきたしてしまう。

特に膝の外側を押すと痛みが出たり、歩いていると膝が抜けるようにグラグラするという症状が特徴である。

外側側副靭帯押すと痛い

膝の外側側副靭帯の改善方法

もし膝の外側側副靱帯を損傷してしまったら、どのように改善していくのか?

その方法を詳しく説明していく。

外側から凄い初撃が加わった時や体重増加、O脚変形が原因で膝に痛みが出た場合でも。初期はすぐに安静固定を行う事が大切である。

特に痛みが出てから0~2週は炎症がひどい時期である。

その為、膝の動揺性が抑えられるサポーターでしっかりと固定する事が必須である。

このような支柱付きのサポータが非常に安定感をもたらしてくれるのでオススメだ。

※膝の外側側副靱帯損傷後の膝の動揺性を抑える為にはこのようなサポーターがオススメだ!

※当店でもサポーター販売サイトでも同様なサポーターを販売しております!サポーターの機能や着脱方法も解説しておりますので是非ご参考にしてみてください。

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2~4週間で靭帯が徐々に治ってくる。

しかし、無理をすると悪化してしまうので気をつけよう。

膝の曲げ伸ばしは、痛くない範囲で行っていく必要がある。

何故なら痛みが出てしまうような事は再損傷を引き起こす原因となるからだ。

4~8週間経つ頃には靭帯の修復がかなり進み、靱帯の強度が増していく。

その時期から徐々に痛くない範囲で運動を行って行った方がよい!

※こちらの記事では外側側副靭帯の詳しいリハビリ方法を説明しております。私が病院時代培った知識を元に簡単に行えるものをまとめたので是非ご参考にしてください。

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膝の外側側副靭帯損傷後の治し方・リハビリを教えて!

高校生の時ラグビーをやっていて、左膝の外側側副靭帯を損傷したことがある。 正直、この時はどうしたら良いのか分からなかった ...

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参考にした文献

参考文献

・関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション 下肢・体幹 編集 整形外科リハビリテーション学会 発行者 浅原実朗 発行所 株式会社メジカルビュー社 p116-119
・筋骨格系のキネシオロジー 監訳者 嶋田智明 発行者 大畑秀穂 発行所 医歯薬出版株式会社P455-497

上記の文献の内容を参考に一般の方でもわかりやすいように外側側副靭帯に関する情報をまとめました。

まとめ

今回は膝の外側靭帯損傷について、簡単に説明した。

POINT

  • 膝の外側靭帯を痛める主な原因は①外側からのすごい衝撃が加わる時と②加齢による膝の変形の大きく2つある。
  • 膝を痛めた時の対処法は最初の時期はとにかく安静とサポーターによる固定が大事!
  • 徐々に良くなってきたら、膝が固まらないように痛くない範囲で膝の運動を行っていこう!

膝のケガはほんとに多い!

だから症状やある程度の改善方法を知っていると、もしもの時に役に立つ。

もちろん餅は餅屋ということわざがあるように、専門家に診せる事は非常に大事であるので、全く痛くなった早期にはすぐに病院へいくようにしよう!

怪我をしてからあたふたする前に怪我をした初期の対応は参考までにこの記事の内容を頭の片隅にでも入れておいた方が良い!

訂正:2019/03/20

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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