膝の外側側副靭帯損傷後の治し方・リハビリを教えて!

投稿日:2018年1月12日 更新日:

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膝の痛み

高校生の時ラグビーをやっていて、左膝の外側側副靭帯を損傷したことがある。

正直、この時はどうしたら良いのか分からなかった。

膝はグラグラして、まともに歩けない。

本当に困ったのを覚えている。

世の中にはきっとこのような方が多いのではないだろうか?

今回はそのような方のために、膝の外側靭帯の修復過程とその修復過程に合わせたリハビリ方法を解説していく。

膝の外側側副靭帯の場所

膝の外側側副靭帯は内側側副靱帯靭帯と共に左右の動揺性や回旋の外力を止める機能がある。

外側側副靱帯の場所が以下の通りとなる。

この靭帯は内側側副靱帯に比べると非常に細い靭帯となる。

膝外側側副靭帯の場所

膝の外側側副靭帯損傷の原因

膝は身体の負担を受けやすい場所となるのでその膝を支える靭帯が悲鳴をあげることはしばしばある。

しかし、よほどのことでないと膝の靭帯を損傷してしまうことは少ない。

外側側副靭帯が損傷する主な原因を以下に列挙したのでご紹介する。

主な2つの損傷の原因

  • 強い衝撃が膝に加わった時(ラグビーのタックルや交通事故など)
  • 体重増加や加齢によるO脚の進行

簡単に言えば、膝に大きな外力が加わった時もしくは加齢によって膝が変形してきた時に膝の外側側副靭帯は損傷してしまうことになる。

※膝の外側側副靭帯が何故損傷してしまうのか?その原因や初期の対処方法または体重による膝への影響に関する情報をこちらの記事にて解説しております。是非ご参考にしてください。

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膝の外側側副靭帯の修復期間

通常人の靭帯は損傷後2週間は炎症が非常に強い時期である。

その後4〜8週にかけて靭帯の修復が進んでいく。

8週以降、数年かけて靭帯の修復が行われ、強度が増していく。

大方は8週間程度で修復してくるが、しっかりと安定してくるまでには数年ほど時間がかかってしまうのだ。

膝の外側側副靭帯の時期別リハビリ方法

以下に靭帯の修復期間を考慮した時期別のリハビリ方法を解説していく。

改善の流れとしてはこの様になる。

改善の流れ

  1. 損傷直後~2週間は固定して安静肢位を保つ。
  2. 2〜6週の期間は膝の動きを改善していく。
  3. 8週以降は膝の筋力を強化していく。

この改善の流れに合わせてリハビリを進めていく必要がある。

損傷してから2週間までの改善方法

外側側副靭帯を損傷してから2週間までは以下の3つの注意事項を守っていただきたい。

これを守らないと修復が遅くなってしまうからだ。

注意事項

  • 靭帯の修復を促すための装具による固定をする。
  • 膝の可動域を早期に確保するために痛みがない範囲で曲げ伸ばしをする。
  • 股関節の体操を行い足全体の力を落とさないようにする。

この時期には上記のようにサポーターにて固定をしていくことが重要となる。

この様なサポーターを使用していただけると靭帯の回復も早い。

オススメのサポーター

ひどい損傷の場合はこちらのような強固な支柱があったほうが良い。

軽度な損傷ならこのようなサポーターがよい。左右にメディカルスプリングが入っているので膝が安定する。

※当店の公式サイトでも同様のサポーターを販売しております。サイズやサポーターの機能に対するご質問があれば、公式サイトのチャットからお気軽にご質問をいただければ幸いです。

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損傷後~2週間までの期間のリハビリ方法

※ 動画の中では外側側副靭帯のリハビリ方法を柔YAWARAが実演紹介しています。YouTubeでは柔YAWARAによく寄せられるお身体のトラブルについて、それを解消するためのエクササイズを定期的に紹介しておりますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします。

内容

  1. 痛みがない範囲で膝を曲げる体操 10回
  2. 股関節前面の筋力強化 10回
  3. 股関節側面の筋力強化 10回

※膝を曲げる体操以外はサポーターを着用した上で行ってください。

損傷してから2〜6週目の改善方法

損傷してから8週目にかけて靭帯が修復してくる時期である。

2〜6週目はちょうど修復している段階となる。

その為膝のサポーターによる固定は続け、膝の動きの改善と筋力の回復を目指せしていく。

損傷後2〜6週までのリハビリ方法

内容

  1. お尻上げエクササイズ 10回
  2. 踵挙げエクササイズ 10回
  3. スクワット 10回

※スクワットは装具を着用したまま行っていこう!

上記の体操を行っても改善されない方は是非一度当店の施術を!

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損傷してから8週間以降の改善方法

靭帯は更に修復し、強度が増してくる時期でもある。

膝の可動域改善と筋力回復を行うため、2〜6週の体操を続けていく。

スポーツ等を行なっている方は更に負荷の高いトレーニングを行う。

今回はその件について割愛する。

※ご紹介した外側側副靭帯のリハビリ以外にも内側側副靱帯のリハビリ方法も参考になりますのでぜひご覧ください。

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まとめ

膝の外側靭帯損傷後のリハビリについてまとめた。

POINT

  • 膝外側側副靭帯は6〜8週間にかけて修復してくる。
  • 膝外側側副靭帯損傷後、最初の2週間は固定をしっかり行う。
  • 膝外側側副靭帯損傷後、2〜6週の期間は膝の動きと筋力を改善させていく。
  • 膝外側側副靭帯損傷後、8週以降は回復状況に合わせて動きと筋力を回復させていく。スポーツをしている人は更に強度が強いトレーニングを行う。

膝の怪我は正しくケアを行わないと治るものも治らない。

この記事が高校時代の僕のように怪我をした時どのように対処をしたら良いか分からない人の役に立てば何よりだ。

訂正:2019/03/21

長尾 龍男
この記事を書いた人 : 長尾 龍男

愛知県岡崎市在住。整体院柔YAWARAを設立した理学療法士。柔YAWARAにて関節のトラブル由来の肩こりや腰痛、膝の痛みのケアを提供しております。その傍、「理学療法士」として整形外科で培った知識を活かして、『障害の原因』や『予防方法』『身体のメンテナス・ケアのやり方』をこちらのメディアにてご紹介しております。僕の想いはただ一つ。【僕の技術によって皆様の「お身体」のトラブルが改善し、より良い状態になっていただく事。】 ※より詳しいプロフィールや僕の想いは運営者情報もご覧ください。

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