- 外側半月板の場所について知ることができます。
- 外側半月板損傷の原因と症状について分かります。
- 外側半月板損傷の改善方法が学べます。
半月板の損傷はよく耳にすると思います。
スポーツ選手だけでなく、普通に生活していてふとした時に損傷してしまうこともあります。
半月板の損傷はすごく厄介です。
ひどいと手術も考えないといけません。
そんな半月板の損傷の原因や症状・対処法をご紹介いたします。
専門家じゃなくても分かるように簡単に解説しているからぜひご覧ください。
外側半月板の場所
*左膝を上から見ています。
膝への衝撃を和らげるクッション材としての役割があります。
※半月板の構造についてはこちらの記事にて詳しく記載しておりますので是非ご覧ください。
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膝の中が丸見えで半月板の場所がよく分かる!
この記事で分かる事 半月板がどこにあるのか理解できます。 半月板を痛めてしまうとどうなってしまうのかが分かります。 「あぁ~、半月板がいたんでますね~。」 と整形外科の先生に言われたことはないでしょう ...
外側半月板を痛める原因は急な振りむき動作
大きく3つ原因があります。
- 日常生活の中で急に振り向いた時。
- スポーツ中の急なターンをする時。
- 体重が増えて半月板への負担が大きくなった時。
特に膝に圧迫がかかっている状態で捻ってしまうと、すり鉢みたいにこすれて、損傷しやすいようです。
外側の半月板が損傷した時の症状
- 半月板を押すとものすごく痛い。
- 膝を曲げ伸ばしすると引っかかってしまう感じが出る。
- 階段を降りる時、急に膝の力が抜けてしまう。
特に膝を曲げ伸ばしする時に引っかかってしまって動かなくなるのが1番の特徴です!
※膝の外側の痛みがある時、原因は非常にたくさんあります。膝外側痛の3つの原因についてこちらの記事にて詳しく解説しておりますので是非ご参考にしてください。
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膝外側の痛みの『3大原因』がまるわかり!
この記事で分かる3つの事 膝の外側に痛みを出す原因である「外側半月板損傷」「外側側副靭帯損傷」「腸脛靭帯炎」について知る事が出来ます。 写真で説明しているので膝の外側に痛みが出る原因部位を視覚的に理解 ...
外側半月板を痛めてた時の対処方法はまず固定を!
痛めてしまった最初の時期は、アイシング・医療機関でギプスや膝のサポーターなどで膝の固定を行いましょう。
半月板損傷時の固定にはこのようなサポーターがオススメです。
2つのストラップが膝の回旋を抑えてくれ、半月板への負担が軽減します。
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因みに半月板は外側1/3にしか血管がありません。
だから、治るのが非常に遅い場所なんです…
損傷が軽度なら、徐々に痛みが改善していくが、重症な半月板損傷なら手術が必要になってくることを念頭に置いておきましょう。
まとめ
今回は半月板の原因と改善法をお伝えしました。
- 半月板は圧迫や捻る力で損傷しやすい。
- 半月板は外側1/3にしか血管が走っていないから修復しづらい場所である。
- 損傷の初期はアイシングと固定をしっかり行おう。痛みが軽減してきたら、膝の体操を開始していく。
- 損傷が重症な場合、手術が必要になってくることを念頭に置いておこう。
半月板は外側よりも内側が損傷しやすいです。
外側を損傷するのは稀ですが、痛めた時は安易に考えないようにしましょう!
早めの対処して、しっかり改善させていく事が大切となります。
その為まずは膝の固定を行って、すぐに整形外科などの医療機関へ受診しましょう。
※このような装具が固定にオススメなので、ぜひお試しください。
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