Seitai Zen繕インテリアイキャッチ

Zenの信念

長野市の『Seitai Zen繕』内装・インフラ完成!後は看板だけだ…

長尾 龍男

理学療法士歴15年。(整形外科勤務6年/整体院経営9年) シャイな子育ておじさん。 2017年健康ブログ開設/ブログ最高閲覧数50万。 2018年YouTubeチャンネル「柔YAWARA」開設/現在チャンネル登録者5万人/ 100万回再生動画あり。 文献の情報及び自身のリハビリ経験を元に、「膝の痛み」×「メンタルヘルス」について発信しております。

6月1日(火)にオープンを控えた長野市のSeitai Zen繕の内装についての記事になります。

Seitai Zen繕を開く前は愛知県の岡崎市で約6年間「柔YAWARA」という整体院を営業しておりました。

なぜ長野市に来たのか?

それは話が長くなるのでこちらの記事をご覧になっていただければ幸いです。

大変お世話になりました。
大変お世話になりました。

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、この度5年以上に渡りお引き立ていただきました『柔YAWARA』でございますが、 長野県への移住により令和3年3月20日(土)をもちまして閉店 ...

「柔YAWARA」の時はこじゃれた事業用の「アパートの一室」で営業していました。

お隣さんはエステやアイラッシュ、ネイルサロンなどが入っているような施設でした。

引っ越し後

※移転作業最終日の写真です。

そして、今回長野市で活動する拠点として選んだ場所が、ボロボロのオフィスビルです。

良く言えばなかなか味のある築40年を超える雑居ビル。

長野市は愛知県の岡崎市と同じ人口がいるのですが、岡崎市に比べて面積が2、3倍あります。

それに伴い、店舗も広めの所が多いです。

愛知県みたいに土地がなく、事業用のこじゃれた「アパートの一室」なんて長野市には存在しませんでした。

そこで私は思いました。

『無いなら作れば良い』

ボロボロのオフィスビルだとしても、見せ方次第でこじゃれた「良い空間」にできるはずです。

そんなSeitai Zen繕の内装をめぐる奮闘を綴っていきます。

4月中旬よりSeitai Zen繕の内装着手

長野市へ引っ越してきたのが3月の末でした。

それまでは引っ越し作業でてんやわんや。

本当に頭がおかしくなりそうな忙しさでした。

その時の様子をこちらに綴っております。

再スタートアイキャッチ
「あとがき」と新たな「スタート」

今回は柔YAWARAという1つの整体院のあとがき的な感じで綴っていこうと思います。 この記事を初めて読む方にとっては意味がわからないと思うので、あらかじめこちらの記事をご覧になってから読んでいただけれ ...

長野市へ引っ越してきてからも、自宅が荷物で散らかりまくっているので、とても住める状態ではありませんでした。

そのため、4月上旬は「住まいの整備」を行っていました。

2週間かけて住まいをきれいにして、ようやく店舗の内装に着手することができました。

着手前の店舗の中がこのような感じです。

着手前のSeitai Zen繕の店舗

見事なオフィスです(笑)

しかも、「いつの時代のオフィスだよ」とつっこみをいれたくなるぐらい、味のある雰囲気です。

こんなオフィスを「木」と「アイアン」をテーマに雰囲気の良い空間に変えていこうと決意しました。

床の色はとても大切!

結論から言えば、床の色と素材は大事!

まずこの店舗を見て思ったことは「緑色の床」をどうにかしたいという事です。

床の色でかなり室内の印象が変わるという事を愛知県で営業していた時に感じました。

そのため、今回も「柔YAWARA」で使用していた東リのタイルカーペットを使用しました。

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「柔YAWARA」の撤収時に持ってきたものを半分使用し床をはりました。

タイルカーペットの張替えSeitai Zen繕

ブラインドでより一層雰囲気を変える!

ブラインドも部屋の雰囲気を変えてくれる要因となります。

カーテンにするのか?ブラインドにするのか?それともロールにするのか?

色々考えた結果・・・

ブラインドを採用しました。

理由としては

  • 取り付けやすい
  • 安価だった
  • 茶色と黒に色を統一したかった

からです。

ちょうど二〇リでいい雰囲気のブラインドを見つけてしまったからでもありますが(笑)

このようなブラインドでもよかったんですが。

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二〇リで買ったブラインドを窓のふちに取り付けていきます。

ブラインド取付Seitai Zen繕

床とブラインドを変えるだけでオフィス感がだいぶ消えていきますね。

丸見えキッチンは扉で目隠しを!

そして次に変えたいと思ったのが、このキッチンが丸見えの入口です。

丸見えキッチン

キッチンが見えると生活感が出てしまいますよね?

お店をやるなら、このような生活感は全て排除しなければいけません。

お客様が居心地が良い空間にしなければいけないからです。

そこで考えました。

どうやったらこの丸見え入口を変えられるのかを。

このような結論がでました。

『扉をつくればいい!』

そこで扉の制作にはいりました。

吊り戸にすれば、かなり軽く動かすことができるとの情報があったので、吊り戸式を採用。

自分の場合は吊り戸車というものを使用しましたが、取り付け可能ならこのような便利な道具を使った方が100倍速いです。

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木材をしこたま買い込んで、ブライワックスという商品で塗装を行いました。

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因みにこのブライワックスどこにも売っていなかったのですが、長野市で唯一「KITOSHIYA」さんの所に置いてあったので2回ほど買いにいきました。

KITOSHIYA

完成したものがこちら

いい感じの吊り戸が完成しました!

ついでに収納も作ってしまえ!という感じで吊り戸の前に収納棚まで制作してしまいました。

吊り戸と収納

人間やれば何とかできるもんです(笑)

照明カバーで「影」を作れ!

次に着手したのが照明カバーです。

理由としては、影を作りたかったからです。

今後棚やら何かを置く際、圧迫感が生じてしまいます。

そんな時に影があると空間が実際よりも広く感じるみたいです。

その「影」を作るために、照明カバーを制作しました。

もちろん間接照明もつかって影を演出していきますが。

出来上がりがこんな感じです。

照明カバー

材料はOSB合板と某100均のワイヤーです(笑)

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これを天井に取り付けると

照明カバー取付

このような雰囲気になります。

before

蛍光灯before

after

蛍光灯after

蛍光灯むき出しよりも「サロン」感がでますよね?

もちろん蛍光灯も「昼白色」のものが使われていたので、オレンジ色に見える「電球色」に変えました。

蛍光灯電球色

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空間を立体的にみせるラックの制作

最後の仕上げとして、ラックの制作に取り掛かりました。

ラックの制作で気を付けたことは、「なるべく向こう側が見えるラックを作る」

つまり、「オープンラックを作って行こう!」という事です。

ただラックをおいてしまうと圧迫感が出てしまう恐れがあります。

しかし、オープンラックにすることで、向こう側が見えるので圧迫感がなくなります。

そんなオープンラックを2つほど制作しました。

1つ目がこちら。

オープンラック1

材料は杉板にコンクリート。

塗装には例のブライワックスを使用しました。

2つ目がこちらとなります。

オープンラック2

金属支柱はオーダーしました。

板材は2×10の足場板を使いました。

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こちらも塗装はブライワックスです。

このようなオープンラックでなるべく閉塞感を出さないようにして、お客様が過ごしやすい空間をつくるように心掛けました。

入口の取っ手を大改修

これだけが本当にどうしようかなと思っていました。

この店舗の扉の取っ手。

店舗の取っ手

天尾の取っ手

どう見ても、昔のコンビニの取っ手にしか見えませんでした。

「どうしたものか?」

と考えた末に、至った結論は・・・

「分解してから考えよう!」でした(笑)

とりあえずどんな構造なのかをチェックしないことには始まりません。

ドアの取っ手を分解して、これなら何とかなるなと確信したので、お得意の木材を購入するとともにおしゃれな取っ手も買ってきて取り付けました。

ガラスドアの取っ手を分解

それがこちらです。

木製のおしゃれな取っ手1

木製のおしゃれな取っ手2

だいぶん印象が変わったんじゃないでしょうか?(完全自己満足です笑)

やはり入口は大切ですからね。

どうせお店をやるなら、すべての面でこだわりたいです。

そして、来てくださったお客様が何でも話しやすい空間にできれば尚のこと良しです。

5月にほぼ内装完成

そんなこんなで4月中旬からはじめた内装工事という名のDIYは、ほぼほぼ終了いたしました。

DIY前

着手前のSeitai Zen繕の店舗

DIY後

DIY後のSeitai Zen繕の内装

DIY後のSeitai Zen繕の内装2

完全に自己満足ですが、見違えました!

そして、5月中旬よりプレオープンを実施して、「店舗のインフラ」を整備しております。

「店舗のインフラ」というのが、

Seitai Zen繕の公式サイトの制作だったり、

名刺だったり

名刺

チラシだったり

そして、今回初めて導入したのが「オンライン問診表」です。

これだけ新型コロナウイルス感染症が問題視されているなか、いつまでも誰が触ったか分からないペンを持たせ、問診表に記載させるのは、お客様にとって不利益になると思ったからです。

それに「オンライン問診表」を導入すれば、来てから書くという手間もなくなります。

そして浮いた時間は全てお客様の身体を調べる時間へ回すことができますからね。

なにごとも取り組んでみてから結果をみて、修正していけばいいと考えています。

あとは看板だけ。

そう、ここまでは意外と順調に進んでおります。

  • 店内の内装が完成した。
  • インフラも整った。

がしかし、

ありがとうございます。

看板を作るのができていません。(笑)

この記事を書いているのが5/26。

開業日が6/1。

間に合いません(笑)

安定のとん挫です・・・

なぜ看板が作れなかったのかというと、看板の文字を「柔YAWARA」でお世話になっていたお客様に頼んでいたからです。

個展を開かれるぐらい習字が達筆な方に、気が済むまで書いていただいた結果、その文字ができたのがつい最近でした。

その文字がこちらです。

看板の文字

めちゃくちゃカッコイイ!

自分は開業日に看板が無くてもいいと思っていたので、気が済むまで書いていただきました。

その結果このカッコイイ文字が完成したという訳です。

お世話になったお客様の信念が、ひしひしと伝わってきます。

間違いなく、文字には不思議な力があります。

そんな文字を是非書いて欲しかったので待ちました。

本当に待ったかいがありました!

『最高の文字』をプレゼントしてくださり、本当にありがとうございます。

頭があがりません。

この文字に恥じないお店にしていきます!

おわりに

そんなこんなでSeitai Zen繕の内装及びインフラは完成しました。

後は看板の完成を待つだけです。

そして当店のケアで、多くのお客様のお身体のトラブルを解決していくよう尽力いたしますので是非長野市のSeitai Zen繕をよろしくお願いいたします。

看板が完成したら、またブログにて報告させていただきます。

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