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『Trello』で仕事効率化!脳を空にして100%力を注ぐ為のタスク管理ツールの活用法

長尾 龍男

理学療法士歴15年。(整形外科勤務6年/整体院経営9年) シャイな子育ておじさん。 2017年健康ブログ開設/ブログ最高閲覧数50万。 2018年YouTubeチャンネル「柔YAWARA」開設/現在チャンネル登録者5万人/ 100万回再生動画あり。 文献の情報及び自身のリハビリ経験を元に、「膝の痛み」×「メンタルヘルス」について発信しております。

事業を始め、色々な仕事に従事していると様々なタスクが出てくる。

タスクが少ない人やタスクが多すぎる人など様々であるが、一つの仕事に100%集中して力を注ぐ為には脳の容量を空けておいた方が絶対にいい。

人間の脳もパソコンと同様スペックによって差はあるが、覚えている物事には限界がある。

容量がパンパンな状態で1つの物事に100%集中することは非常に難しい。

スポーツカーに1トンの荷物を積んでレースに出るような物である。

脳に関しても、出来るだけ軽ければ軽いほど瞬発的な力が発揮しやすい。

そんな脳の空き容量を作る為のツールとして役に立つのが『Trello』というアプリである。

メモアプリではあるが、実物のメモ以上に使い勝手が良く、脳の空き容量を増やす為に非常に役に立つのでその使い方・活用方法についてご紹介する。

Trelloを活用して脳の容量を空けスッキリさせよう!

前述した通り、人の脳にも容量は決まっている。

やらなければいけない事が多い人ほど色々と物事を考えないといけない。

たくさんのタスクがあるとやはり全部は覚えてられないのである。

その為、やらなければいけない物事を忘れてしまったり、本来やらないといけない事に対して100%集中する事も出来なくなってしまう。

私の場合は店舗で施術をするのがメインだが、一人で運営している為やはりそれなりにやる事がある。

例えば、この「Trelloの記事を書く」事や「文献を読む」「四十肩に関する動画を撮る」「撮影した写真を整理する」「事務作業をする」「健康のためにトレーニングをする」など大きくカテゴライズしてもやる事はたくさん出てくる。

しかし、これらをさらに細かく同時に考えていくのは私の脳のスペック的にやはり難しい。

メインである施術中にそんな事を考えていたら手が疎かになってしまいお客様にご迷惑をかけてしまう。

ならメモにして脳の容量を空けてしまえば、一点に集中する事ができる。

私のように一点に集中したい人はTrelloのアプリが非常に役に立つのだ。

メモにしてしまえば、それらを覚えなくても良いし、自分が今何を考えて仕事をしているのかを見返す事も出来るからだ。

やはり仕事は客観的に見ていく事も重要である。

特に誰からともかく言われる事がないフリーランスの人なら尚更だろう。

Trelloを活用して作業効率を格段とUpさせよう!

Trelloは非常にシンプルで感覚的・視覚的に使用する事が出来る。

また紙媒体とは違い、容易に修正もでき、なくしてしまうリスクも少ない点も非常に魅力的だ。

以下にTrelloの使い方をご紹介する。

まずこちらからTrelloをダウンロードしてご使用ください。

使用方法はいたって簡単である。

まず新しいボードを作る。

Trello使い方

右上の+から作成可能。名前や公開範囲、背景色などを設定しよう。

Trello使い方

ボードが作成できたらこのような画面になる。

Trello使い方

タスクを作るリストを作ろう。

私の場合はやるタスクを入れるリストとして「テスト」、そのタスクが終わった時用に「テストDONE」というリストを用意した。

Trello使い方

「テスト」に今後行っていくタスクを書き込んでいこう。「カードを追加」でタスクを追加することができる。

Trello使い方

これらのタスクにはカテゴリーごとで色分けも可能である。

Trello使い方

タスクを色々Trelloに書いていけば常に何を考えているのかが視覚化できる。

また忘れてしまうこともなく、優先順位ごとに並べ替えればタスクを効率よくこなすことができる。

Trello使い方

タスクが終了したら、「テストDONE」へ移動させていこう!ここではトレーロ記事作成というタスクが終わったとして、「テストDONE」へ移動させた。

Trello使い方

Trello使い方

Trello使い方

タスクが終わり次第順次に動かしていけば、あとどれだけやらなければならないのか?

今までどのようなタスクをこなして来たかが目に見えて分かり、作業の質が向上する。

Trello使い方

Trelloの活用方法のまとめ

今回は「Trello」という作業効率を格段にUPさせるアプリをご紹介した。

POINT

  • 人間の脳はパソコンと同じで覚える容量が決まっている。
  • 効率よく仕事をするために、脳の中の容量を軽量化することが大事である。
  • 軽量化することによって、雑念を持たずやりたい仕事に100%の力を注ぐことが出来る。

脳の容量をあけるということは決して何も考えないようにすることではない。

例えば、パソコンのデーターをクラウドや外付けハードディスクに移動させるようなものである。

パソコンも容量がパンパンであれば動作が鈍くなってしまうのと同じで人間も考えることが多すぎると作業の効率や質が落ちてしまう。

もちろんたくさん考えながら出来るスーパーマンにとってはこのようなツールは必要ないが大概の人はそうではない。

いろいろ考えすぎて脳へのストレスが高い人には、脳の健康を守るためにも外付けハードディスクとしてTrelloを活用してみてはいかがだろうか。

訂正:2019/07/11

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