最近、デスクワークが多いから肩がこるんだよね~
背中もなんか痛いな~
誰かに押して欲しいな~
あぁ~、ぐりぐりして欲しい~
『うおオオオオオ~』
とやっているあなた!
これだけはやめましょう!かえってひどくなります…
それでは背中の痛みをとるためにはどうしたら良いのか?
背中の痛みとコリで苦しんでいる人のために、5つの胸郭体操をお伝えします!
正しい方法で体操すれば、背中の痛みなんか怖くありません!
この記事の目次
どこが原因で背中の痛みがでるの?
簡単に説明していこう。
背中が痛い人の多くが肩甲骨が痛い!肩甲骨の内側が痛いと訴えることが多い。
そして多くのセラピストが「それは菱形筋という筋肉が原因ですよ!」と答える。
でも、それは違う!
実は多くの人が肋骨の関節で痛みを出している!
そうここが原因なのだ!
なぜこんなところが痛くなるのか…
それは現代人の運動量が少なくなったという事に関わっている。
※肩甲骨の内側から痛みが出てしまう原因はたくさんございます。こちらの記事に詳しく解説しておりますので是非ご覧ください。
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「肩甲骨の内側」が痛くて息苦しくなる3つの原因を解説
日本人の多くが首こりや肩こり、背中の痛みで悩んでいる。 特に 肩甲骨の内側が痛い。 息苦しい感じが出る。 などの訴えをさ ...
背中の痛みの重症度チェック
あなたの背中の痛みがどのくらいの重症度なのかをチェックするツールを用意した。
是非自分の身体の状態をチェックしよう!
□デスクワーカーである。
□立ち仕事だが、同じ姿勢をとることが多い。
□最近振り向くことが少なくなった。
□運動習慣がない。
□背中の痛みは何もしていない時でも出る。
□背中が痛い時は胸や腕まで痛くなる。
□スマホを3時間以上使っている。
□最近ストレスが多い。
□呼吸がしづらい時がある。
□背中の痛みは広範囲でなく、ピンポイントで痛い。
上記の10個の質問の内、4つ以上当てはまる方は当店が紹介する体操を行ってください。
『背中の痛みは何もしていない時でも出る、背中が痛い時は胸や腕まで痛くなる』にチェックが入った人は内臓系の病気の可能性も考えられるので内科の受診をおすすめします。
背中の痛み改善体操
背中の痛みは胸郭や肋骨のトラブルによるものがほとんどだ。
その為、胸郭や肋骨をしっかり動かしていく体操が有効的なので解説していく。
体操をやる前に注意事項をよく読んでから行ってください。
・体操は自己責任のもと行ってください。
・痛みのない範囲で体操を行ってください。
・痛みが増悪するようなら直ちに中止してください。
カスガ体操
①手を前に伸ばす。
②胸を前に突き出しながら、肩甲骨を寄せる!
1セット10回を目安に行おう。
・背中はしっかり丸めよう!
・肩甲骨はしっかり寄せよう!
※壊れてしまうのでふざけて遊ばないようにしよう!
四つ這い側屈体操
①手を肩幅に広げ、四つ這いになる。
②Cカーブを作るように背骨を横に傾ける。
1セット10回を目安に行おう。
・Cカーブを意識するべし!
Cat & Dog
①手を肩幅に広げて、四つ這いになる。
②地面を手で押しながら、背中を丸める。
③動く範囲で背中を反らす。
1セット10回を目安に行おう。
・無理のない範囲で背中は丸めよう!
・無理のない範囲で背中を反らそう!
体幹回旋体操
①手は膝の前におき、捻りたい方の手は頭の後ろへ回す。
③可能な範囲で後ろへ振り向く。
1セット10回を目安に行おう。
・肘を脇の方へ動かし開始姿勢を作ろう!
・可能な範囲で後ろを向こう!
土下座体操
①手を肩幅に広げ、四つ這いをとる。
②可能な範囲で背中を反らせて、土下座のポーズになる。
1セット10回を目安に行おう。
・可能な範囲で背中を反らそう!
※誰かに怒られた時にも役立ちます!
※その他にもこのような体操で肩甲骨の内側のトラブルは解消できますので是非お試しください。
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肩を回した時の肩甲骨のゴリゴリ音をどうしても解消したい!!
肩甲骨を回した時のゴリゴリなってしまう原因としては、 背骨と肋骨、鎖骨の動きが悪くなるため デスクワークや立居仕事で前ば ...
上記の体操を行っても改善されない方は是非一度当店の施術を!
予約システムからのご予約なら一切手間は不要!さらに初検料1000円割引キャンペーン実施中!
まとめ
今回は背中の痛みを解消するための5つの『体幹』『胸郭』体操をご紹介した。
・肩こりと併発する背中の痛みは肋骨の関節のトラブルで生じる。
・背中の痛みは背骨や肋骨を動かす体操で解消される!
・何もしていないのに痛みが続く、背中以外に胸や腕まで痛みが出てくる場合は内臓の病気の可能性もあるので注意しよう!
僕も背中の痛みが、出てしまう時がある。
そんな時はランニングや上記の運動で痛みを解消するようにしている。
痛いから嫌だなと思わず、
身体の運動量が足りていない!
負担がかかっている!
という身体からのサインがでているんだなと思おう!
そして、身体の活動量を増やすように心がけよう!
それが身体の痛みと上手に付き合っていく方法だ。
詳細:2019/03/19