現代人はスマホの普及やデスクワークが多くなったことによって、肩こりの発生率も高くなっている。
もしあなたが肩こりになったらどうしているだろうか?
「たかが肩こり」と侮って放置をしていないだろうか?
肩こりを放置すれば、後々手にシビレや痛みを出してしまう。
そうならない為に今回は肩こりを解消するためのツボ(ポイント)をお伝えする。
肩こりになる3つの原因とは?
1.肋骨の関節が動きが悪くなる。
2.骨盤周りの動きが悪くなる。
3.前腕の動きが悪くなる。
それぞれについて説明していく
肩こりの原因①
ここに肋骨の関節がある。
とても重要なポイントとなる場所だ。
肋骨の関節が動かなくなると、背中や肩の筋肉が凝ってしまう。
【出典】ネッター解剖学アトラス(原書第4版) 著書 Frank H.Netter 訳者 相磯貞和 発行所 エルビア・ジャパン株式会社 発行元 株式会社南江堂 図185
肩こりの原因②
骨盤が後ろに倒れやすいと...
骨盤の上にある首や肩に負担がかかり肩こりが発生する。
肩こりの原因③
肘や手首の関節にトラブルがあると、円回内筋という筋肉が硬くなる。
円回内筋が硬くなると腕が内側に向きやすくなる。
写真の筋肉が硬くなることにより背中まで丸くなる。
その為肩こりが発生する。
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肋骨・骨盤・前腕の柔軟性が改善する肩こり解消体操
肩回し体操
方法
鎖骨を持つ。
鎖骨を持ったまま前方に回す。
腕だけでなく身体の中心から回そう!
前後を10回ずつ行おう!
肩甲骨体操
方法
背中を丸めながら、前方に手を伸ばそう!
胸をハリながら、肩甲骨を寄せるようにしよう!
10回を目安に行おう!
骨盤体操
方法
座って行う。
骨盤を前後に傾ける。
前後10回ずつ行おう!
・座ってゆっくりと行うべし!
・腰が壊れてしまうので注意するべし!
前腕の体操
方法
肘を脇につける。
手の平を上に向けるように腕をねじろう!
無理に伸ばさないようにしよう!
10回を目安に行おう。
円回内筋ほぐし
方法
腕の肘側1/3を抑える。(写真の場所)
押さえながら左右にほぐそう!
・優しく押さえて行うべし。
・強く押さないことを心がけるべし!
上記の体操を行っても改善されない方は是非一度当店の施術を!
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まとめ
今回は肩こり解消のツボ(ポイント)をご紹介した。
・肩こりの3つの原因は骨盤・背中の関節・肘、手首の関節のトラブルだ。
・肩こりを解消するためには肩だけでなく、骨盤・背中・腕も視野に入れて改善を図ったほうが良い。
肩こりはひどくなると頭痛がしたり、手にシビレが出るようになる。
それが起きる前に肩が凝った段階で対処をしたほうが良い。
もっと言えば、肩こりにならないように日頃から動かしてケアをしていった方が良い。
身体は消耗品だ。
上手にメンテナンスをして良い状態を保てるよう努力していこう!
訂正:2018/03/04