花火大会と言えば夏の風物詩を思い浮かべるのですが、今回行った長野県のえびす講煙火大会はなんと11月に行われる珍しい冬の花火大会です!りんご農家さんの収穫のお手伝いに長野へ訪れたらなんと花火大会もあるとの事で、お手伝いの後にさっそくえびす講の花火大会へ足を運んできました。
※りんご農家さんのお手伝いのお話はこちらの記事からご覧になれますので是非ご覧ください。
極寒!りんご収穫のお手伝いに嫁の実家へ行きました。 | 柔 YAWARA|岡崎市の肩こり・腰痛・膝痛専門整体
このえびす講の花火大会ではものすごい数の花火が打ち上げられます。その数約1万5千発(2017年度)らしいです!全国の新作10号玉コンテストも行われる見所満載の花火大会だそうです。ちょうど渋滞にはまってしまい会場に到着したのが18時30分だったので、新作10号玉コンテストは見れずじまいでした。ですが嫁のお友達夫婦がめちゃくちゃいい場所を陣取ってくれていたおかげで、その後の花火を最高の場所で見ることが出来たのでその様子を綴っていきます。
えびす講とはそもそも何なのか?
神無月(旧暦10月)に出雲に赴かない「留守神」とされたえびす神(夷、戎、胡、蛭子、恵比須、恵比寿、恵美須)ないしかまど神を祀り、1年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願する。
おもに10月20日ないし11月20日に催される祭礼または民間行事。
とされている。
出典ウィキペディア
長野のえびす講の花火大会の歩み
長野のえびす講は、長野市岩石町にあります西宮神社の御祭礼で、11月18日から20日に商売繁盛・五穀豊穣・開運招福の祈願の方々で大変賑やかに行われます。
「えびすの神」に誠意と感謝の意を表わすと共にえびす講の景気付けをしようと、朝から夜半まで七寸玉、五寸玉、三寸玉を打ち上げました。同時に全市商店大売出しをすると、人出で賑わい商店は大繁盛となりました。
出典長野えびす講煙火大会ホームページ
僕のような商売をやっている人には縁起がいい花火大会みたいですね!
防寒はしっかりと!
花火が開催されるのが11月だけあってめちゃくちゃ寒いです!また今年は寒波がちょうど降りてきていたので、18時の時点で3度!
ダウンジャッケットにニット帽、膝掛けに、地面にひくあったかい敷物(登山などで使う寝袋のしたにひくものがオススメ)は必須です!なんなら、登山のリュックで寝袋も持ってきた方がいいぐらいです!
河川敷にきらめく花火
前述したように、嫁のお友達が特等席を陣取ってくれたお陰でとても綺麗に花火を見ることができました。あんなにいい場所で花火を見るのは何年振りかと言うぐらい良い場所でした。
何人ぐらい人がきていたのか気になって翌日の新聞を見てみたら、来場者数は約30万人だったそうです。岡崎市民が丸々長野へ乗り込んだ感じですね。岡崎市より道幅があり、河川敷もとても広いので岡崎市の花火大会よりはむちゃくちゃごった返している感じはありませんでした。なのでとても快適に見ることができました。
寒空に彩る花火を見るのはこれが初めてです。最初冬の花火なんてただただ寒いだけだろと思っていましたが…
行ってみるとその考えが覆されました。確かに蝉の鳴き声が響き渡る暑い場所でみる夏の花火も良いのですが、寒さに負けないように身を寄せ合って澄んだ夜空に打打ち上がる冬の花火はもっと良いなと感じました。
最後のフィナーレは本当に綺麗でど迫力でした。辺り一面に広がるスターマインからめちゃくちゃ大きな花火まで見所が満載で目を離すことができません。
終わりに
今回は初めて冬の花火大会を見に行ったのですが、本当に良かったです。若干遅刻して新作の花火を見ることが出来なかったのが名残惜しいですが、また来年のお楽しみとして取って置くことにします!
夏の花火、冬の花火どちらも良いところがありますが、僕は冬の花火がオススメかな。汗もかかないですし、何より空が綺麗!その影響でより花火も綺麗に見えるので!
皆さんはどちらの花火がお好みでしょうか?