下旬2018年11月下旬。
ちょうど寒波が到来して気温がものすごく下がった時に、嫁の実家のリンゴ農家さんのお手伝いへ行って参りました。
実はこれが2回目で1回目はちょうど去年のこの時期でした!
リンゴの収獲をお手伝いしてきました! | 柔 YAWARA|岡崎市の肩こり・腰痛・膝痛専門整体
初日は最低気温が−3℃、最高でも6℃というとても寒い環境でのりんご収穫でした。愛知県にいてようやく朝が冷えるようになってきたなと感じていたんですが、寒さの質が明らかに違いました。こちらの寒さは一言で『痛い!』。この言葉がぴったりな寒さでした。ですが、愛知県よりも排気ガスの臭いがしないし、見上げる空は段違いで広い。時間の流れがかなり穏やかで、いつもの日常とはえらい違いました。
そんな穏やかな環境の中でのりんご収穫のお手伝いは、自分の中ではかなり楽しいものでしたのでその記録を綴っていこうと思います。
晴天の中でりんごの収穫のお手伝い
収穫のお手伝い当日はとてもとても晴天でした。初日は前日に仕事が終わった後、車を飛ばして嫁の実家に行ったのでその疲れのせいで寝坊してしまいました。こんなルーズで果たしてお手伝いと言っていいのかどうかというぐらいです。実際に役に立っていたのかどうかは不明ですが…役に立てたと言うことにしておきましょう笑
りんごの木って不思議
僕だけなのかもしれませんが、りんごの木を見る度に不思議に感じてしまいます。
まず写真を見ていただければ分かるかもしれませんが、木の枝が下に伸びているんですよね。普通木と言うと上へ上へと枝を伸ばしていくイメージなのですが、りんごの木は下に伸びているんですよ!初めて見た時はお化けの木に思えて仕方がなかったです。そして一本の木にこんなにも実がなるのも驚きです。これだけの実を細い枝で支えているだなんて不思議でしょうがありません。
木の枝が下へ伸びていくのは、りんご農家さんが収穫しやすいように枝を剪定しては、伸びてきた枝を強制していった結果らしいです。
確かに実際収穫を体験してみると、脚立を持って移動して、りんごを獲るためにかなり高い位置まで登っていかないといけません。ドジをすると脚立から落ちて怪我の原因となってしまいます。なので自然にりんごの木を育てていては上へ上へと伸びていって、収穫作業が大変になってしまうなと感じました。
ですが、農家さんによっては狭い敷地でりんごの木を等間隔に植えて、わざと上へと成長させて高所作業台を用いて収穫するような所もあるそうです。農法も時代の流れとともに色々なやり方が出てくるようです。
休憩時間はおかしパラダイス
作業の合間に休憩があるのですが、一斗缶にお菓子がしこたま入っていると言う、僕の仕事からすると衝撃の光景です。それだけやはりりんご収穫にはカロリーを使うって事ですね!身体を使った後のお菓子は本当になんとも言えないぐらい美味しいです!やはり外で身体を動かすのは最高ですね!日頃屋内での仕事なので改めて実感します。
姪っ子ちゃんの誕生日が近かったのでバースデーケーキを買っていきました。これが中々好評で良かったです笑
肉体労働は疲れますが清々しい!
本当にりんご畑は空気が綺麗で清々しい!脚立の登り降りとりんごを撮るのはなかなか疲れますが、日頃と違った疲労感で清々しいですね!返って頭が回って、タブレットで記事を書くのが進むことなんのって。やはりある程度身体を使って外で運動する事は大事なんだなと感じました。
そして仕事終わりにこの夕暮れは贅沢すぎる!りんごの木々が綺麗でした!
嫁の実家から槍ヶ岳が見えた。
仕事の休憩時間に車を走らせて山々を眺めていると嫁が「あの山トキントキンしてるね」と言い出しました。僕が「あれは槍ヶ岳じゃないの?小槍らしきものもあるし」と言ったら、全力で「それはないでしょ!!」と否定されました。
後々Googleマップで調べてみるとやはり槍ヶ岳でした笑
槍ヶ岳が見たいといつも言っている嫁が、長年住んでいた実家で槍ヶ岳が見えるなんて知らなかったそうです笑
これは綺麗に見え過ぎでしょ!羨ましい場所です。
終わりに
何とか3日間のりんご収穫のお手伝いが終わりました。いや〜本当に楽しかったです。若干の筋肉痛があるものの貴重な体験ができたと思います。収穫の部分しか見てはいませんが、このりんごの実がなるまでに色々な工程があって、台風などの環境の猛威を乗り越えてようやく収穫できると考えると本当に感慨深いです。
食べ物の大切さを改めて実感できたりんご収穫体験でした。
お手伝いの為に、お店をお休みにしてしまいお客様にはご迷惑をおかけしましたが、また改めて自分の仕事のあり方を見直して頑張っていこうと思います!