時代の流れは常に変化をしてきていて、もはやインターネットの普及率は90%を超えているようだ。
それに伴い、スマホも1人1台の時代になっている。
同じくして肩こりも多く発生している。
日本人の自覚症状で毎回1位や2位をとるほどである。
このようないわゆる現代病である肩こりも実は指の使いすぎから生じてしまう事がある。
今回はそのメカニズムについて紹介していく。
指の筋肉が肩こりを引き起こすメカニズムとは?
あまり知られていないのだが、指の筋肉が原因で肩こりを引き起こしている人が多い。
なぜ指の筋肉が肩こりと関係しているのだろうか?
それは身体の『運動連鎖』という仕組みに関わっているからだ。
結果として、スマホの使い過ぎにより、指の筋肉にトラブルが生じ、不慮姿勢を招く事になる。
その詳しいメカニズムについて、腕の構造を踏まえて解説していく。
指を動かす筋肉は多く二つある
『指を動かす筋肉』には手の中にある筋肉(インナーマッスル)と腕からくる筋肉(アウターマッスル)がある。
手の中にある筋肉(インナーマッスル)
腕からくる筋肉(アウターマッスル)
腕からくる指の筋肉が不良姿勢や肩こりを引き起こす!
スマホやPCなどの使いすぎにより、腕からくる筋肉(アウターマッスル)が硬くなると以下のようなメカニズムで肩こりを招くようだ。
1.腕からくる筋肉(アウターマッスル)が硬くなる。
2.腕が内側に入りやすくなる。
3.肩甲骨が前に出やすくなり、背中が丸くなる。(いわゆる不良姿勢)
4.首や肩に負担がかかり、肩こり発生。
※こちらの記事であなたの肩こりや首コリが指の使いすぎによって起きているのかチェックしてみてはいかがでしょうか?
【チェックテスト】あなたの肩こりは指が原因!? | 柔 YAWARA|岡崎市の肩こり・腰痛・膝痛専門整体
※もしスマホの使いすぎで首こりや肩こりを感じるようでしたら、こちらの記事で対処法を紹介しておりますので是非ご参考にしてください。
スマホの使いすぎ?指からくる肩こり | 柔 YAWARA|岡崎市の肩こり・腰痛・膝痛専門整体
まとめ
今回は指の使いすぎによる肩こり発生メカニズムを紹介した。
・スマホやPCを使う事が多くなった為、腕からくる指の筋肉(アウターマッスル)が硬くなりやすくなっている。
・腕からくる指の筋肉(アウターマッスル)が硬くなると不良姿勢を招きやすい。
・スマホを見て肩こりになる人の殆どが手の中にある筋肉(インナーマッスル)をうまく使えない傾向がある。
指を使いすぎることによって、色々な弊害が起きている。
もちろん指を使うなと言っているわけではない。
知らぬ間に腕からくる指の筋肉(アウターマッスル)を使いすぎている事がいけないのだ。
スマホを見て首こりや肩こりを招いてしまうのは生活習慣に密接に関わっている。
もしそのような首こりや肩こりで悩んでいるようなら、一度自分の生活スタイルを見直して見てはいかがだろうか?
訂正:2019/04/08