この記事で分かること
- 内側広筋の鍛え方
- 膝内側痛がある時に内側広筋をトレーニングする意味
こんにちは!理学療法士の長尾です。今回の記事では膝内側痛を撃退するための筋肉のトレーニング方法について解説していきます。
結論からお伝えしておきます。
膝内側痛を撃退するためには「内側広筋」を鍛えて下さい。
こちらの記事では
- 膝痛を撃退する内側広筋の3つのトレーニング方法
- どうして内側広筋を鍛えなければいけないのか?
という順番で解説していきますので是非最後までご覧ください。
「内側広筋」を制する者は膝の痛みを制すとも言われるぐらい非常に重要な筋肉です。そのため、内側広筋の筋肉の鍛え方をぜひ覚えていってください。
この記事の目次
関連動画:【膝の内側が痛い】シンプルな撃退法!この筋肉を最優先に鍛えよ!
※YouTubeではお身体のトラブルの原因や改善方法に関する動画を配信しております。ぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします。
膝痛を撃退する内側広筋の3つのトレーニング方法
まずは膝内側痛を解消する為の内側広筋を鍛える3つの方法について解説していきます。
ぜひ一緒にまねして行ってください。
内側広筋のトレーニング方法①
1つ目はタオルを5秒間つぶしていきましょう。
方法は足を軽く開いてください。
膝の下にタオルを入れてまっすぐつぶしていきましょう。
内側広筋が硬くなるように力を入れていきましょう。
5秒×3セット行っていきます。
※注意点としては、膝の外側の筋肉も硬くなってしまう方は押す力を弱くしてください。
内側広筋のトレーニング方法②
2つ目はバスタオルを膝に挟んだまま膝を伸ばしていきましょう。
踵はつけた状態でつま先を外に向けるとより内側広筋が鍛えられます。
内側広筋に力が入っているのを確認しながら行っていきましょう。
膝を伸ばしきったまま5秒キープしましょう。
3セット行っていきます。
内側広筋のトレーニング方法③
3つ目は立った状態でタオルを膝に挟んだまま膝を伸ばしていくだけです。
膝を伸ばしきって内側広筋に力をいれたまま5秒キープしましょう。
3セット行っていきます。
これら3つの鍛え方で内側広筋を鍛えられます。
内側広筋が強化されると膝内側痛が改善していきますので是非お試しください。
どうして内側広筋をトレーニングしなければいけないのか?
先ほどは内側広筋のトレーニング方法を3つお伝えしました。
ですが、なぜ内側広筋を鍛えることが膝内側痛の解消につながるのか?疑問に思うと思います。
その理由を解説していきます。
実は内側広筋をトレーニングすることによって、膝が伸びきるようになるからです。
膝内側痛が出ている人は、膝が伸びらなくなる傾向があります。
膝が伸びきらないと膝は内側に入りやすくなります。
特に女性で顕著に膝が内側に入ってしまい、膝の内側に負担がかかることで膝内側痛が出てしまうのです。
内側広筋は「膝を伸ばしきる」時に活動する筋肉です。
そのため、膝を伸ばしきるためには内側広筋がしっかりと働かないといけません。
ですが、内側広筋は年齢を重ねるごとに細くなりやすい性質があります。
さらにはなかなか鍛えづらい筋肉とも言われております。
そのため、内側広筋をトレーニングする事によって膝が伸びきるようになり、膝内側痛を撃退することが可能になるのです。
当店にご来店されるお客様でも内側広筋が太くなることによって、膝痛を改善されている方が非常に多いです。
膝内側痛でお困りの方は、ぜひ先ほどお伝えした3つの鍛え方を実践してみてください。
膝のトラブル解消のためにCLOUD GYM様のオンラインサービスが超オススメ!
膝の内側の痛みの原因には、実は「体重」も関係しております。
ですが、体重を減らそう!と思っても、なかなか1人では体重を減らすことは難しいですよね?
ましてや、膝も痛いのに。
そんな時にお役に立つサービスとしてオンライン型パーソナルジムであるCLOUD GYM様のサービスがオススメです。
何がオススメかと言いますと、
まずオンライン型パーソナルジムのため、自宅にいてもトレーナーさんとトレーニングができる点です。
1人では頑張れない!という人には非常におすすめです。
また独自の遺伝子検査を行っているそうです。
そのことにより「何を食べると太りやすいか?」を調べてくれます。
そして、筋肉繊維タイプも分析してくれるようです。
筋肉繊維が分かれば、どのようなトレーニングで効率的に筋肉をつけられるのか?がわかります。
これらの検査によって、お客様にあった「食事管理」と「トレーニング指導」をご自宅で受ける事ができるそうです。
しかも指導してくださるのが、元RIZAPを中心としたパーソナルトレーナーの方々です。
自宅にいながら、遺伝子検査や筋肉繊維タイプ分析をしてもらえ、さらにはトレーナーさんと相談しながら無理なく体重を減らしていける。
これがオンラインサービスの強みですね!
体重を減らして、膝のトラブルを始めとしたお身体の不調を改善したい方はこちらのリンクより「無料カウンセリング」を受けてみてはいかがでしょうか?


まとめ
今回は膝内側痛を解消するための内側広筋の鍛え方を解説しました。
POINT
- 内側広筋は年齢を重ねると細くなりやすい筋肉
- 内側広筋は膝を伸ばしきるときにとても活動する
- 膝内側痛が起きている方は膝が伸びきらなくなっている傾向がある
- 内側広筋を強化することで膝内側痛を改善することができる
膝内側痛になっている方の多くが知らず知らずのうちに膝が伸びきらなくなっております。
そのことによって、膝内側痛を悪化させている人がいるのです。
もし膝が伸びていないようなら、ぜひ内側広筋を鍛えてみてください。
膝内側痛解消に役立つはずです。
焦らず地道に改善させることが膝内側痛を解消していくカギとなるので覚えておきましょう。
※膝内側痛を解消するためにはまずは原因をしることが大切!膝内側痛の5大原因についてこちらの記事にて解説したのでぜひご覧ください。
-
一目でわかる!膝の内側が痛い時に知っておきたい「5大原因」とは!?
階段をおりたり、立ち上がる時に膝の内側が痛くなることってありませんか? 膝の内側が痛くなってしまうと動くのも嫌になってし ...
※膝内側痛を改善させるためには寝方も非常に大切です。膝への負担を減らす寝方はこちらをご覧ください。
-
寝ている時の膝の内側の痛みを改善!今すぐ変えるべきその寝方
膝の内側が痛い時、なかなか膝の位置が決まらずに寝付けないという経験はありませんか? 膝を伸ばして寝るとつっぱって痛い。 ...
※実はこの3つを行うと膝内側痛が悪化してしまいます。詳しくはこちらの記事に解説しておりますので是非ご参考にしてください。
-
膝の内側が痛い時のストレッチは逆効果!?この3つをやっていると悪化します
しゃがむ時や立ち上がる時に膝の内側が痛いと、どうにかして痛みを和らげたいと思いますよね? そんな時に多くの方がストレッチ ...