この記事で分かること
- 外側広筋を柔らかくすることが膝内側痛解消に役立つこと
- なぜ外側広筋を柔らかくすると膝内側痛が解消されるのか?
今回の記事では膝の内側の痛みを解消するための膝の筋肉のほぐし方について解説していきます。
結論からお伝えすると
膝の内側の痛みを撃退するためには「外側広筋」をほぐすことが大切です。
こちらの記事では
- 膝痛を撃退するための外側広筋のほぐし方
- どうして外側広筋をほぐした方がよいのか?
という順番でついて解説していきます。
膝の内側が痛くなってしまう方の多くが膝の外側が硬くなってしまうんだ。だから膝の外側にある外側広筋をマッサージしていく必要があります。マッサージ方法を詳しく解説しているので是非最後までご覧ください。
この記事の目次
関連動画:ほぐす場所一つで劇的変化!『膝内側痛』を解消するための秘訣とは?
記事の内容はこちらの動画でも解説しておりますのでぜひご覧ください。
※YouTubeではお身体のトラブルの原因や改善方法に関する動画を配信しております。ぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします。
膝内側痛を解消するための外側広筋のマッサージ方法
この章では膝の内側の痛みを解消する為に外側広筋のマッサージ方法を3つ解説していきます。
ぜひ一緒にまねして行ってください。
※膝の痛みが強い方はまず膝のサポーター固定も大切です。オススメの膝サポーターに関してはこちらの記事をぜひご覧下さい。
-
膝のサポーターの使い方を『間違える』と膝内側痛が長引きます
今回は膝のサポーターの間違った使い方について詳しく解説していきます。 結論からすると 膝の内側の痛みに対して、間違ったサ ...
膝内側痛解消のマッサージ方法①
1つ目のマッサージ方法は膝をわしづかみにして外側・内側に捻じってください。
皆様にマッサージをしてほしい外側広筋はかなり広範囲についています。
さらにこの筋肉は大腿骨を取り巻くようについているので、捻じるようにしてマッサージすると効果的です。
10秒間、捻っていきましょう。
膝内側痛解消のマッサージ方法②
2つ目はおしりの筋肉をマッサージする方法です。
方法は立っていただき、軽く足を開きます。
前から順番に筋肉をほぐしていくだけです。
POINTとしては掌の付け根で軽く圧迫した状態で揺らすというイメージで行ってください。
あんまり押しすぎると、筋肉が傷ついてしまいます。
そのため、テニスポールなどで押すという事は絶対にやめてください。
20秒間行っていきましょう。
外側広筋は膝の外側にある腸脛靭帯と呼ばれる靭帯とつながっております。
腸脛靭帯は股関節の前にある大腿筋膜張筋や中殿筋、大殿筋にまでつながっているんです。
つまり、おしりや股関節の筋肉をほぐせば、間接的に外側広筋も柔らかくなるので膝内側痛を解消につながります。
膝内側痛解消のマッサージ方法③
3つ目は脛の筋肉のマッサージ方法です。
方法としては、脛の際を上から順に圧迫して揺らしていくだけです。
軽めの力で揺らしながらほぐしていきましょう。
10秒間行っていきます。
先述したとおり、外側広筋は大腿筋膜張筋につながっています。
さらには前脛骨筋とよばれる脛のまえの筋肉にもつながっているのです。
つまり、前脛骨をほぐすことによって大腿筋膜張筋がほぐれてきます。
膝の痛みでお悩みの方は是非一度当店にて施術を!
予約受付システムからのご予約なら一切の手間は不要!
なぜ外側広筋をマッサージするべきなのか?
次にこの章ではなぜ外側広筋をほぐしていく事が膝の内側の痛みの解消につながるのか?について解説していきます。
理由は、お皿の動きを正常化させる為です。
膝の内側の痛みが出ている人は、膝が伸びきらなくなっています。
膝が伸びきらないと膝は内側に入りやすくなるのです。
そして膝の内側に負担がかかり痛みが出てしまいます。
さらには膝の内側で支えられなくなるので、膝の外側の筋肉をつかって膝を支えようとします。
イメージとしてはスクワットしたまま動いているのと同じです。
スクワットしたまま動くと、おしりが硬くなってしまいますよね?
おしりが硬くなり、外側広筋も硬くなってしまうとお皿の動きが悪くなります。
そして膝の内側の痛みを引き起こしてしまうようになるのです。
お皿の動きが悪くなるのを防ぐためにも外側広筋をほぐして、お皿の動きをよくしていかなければいけません。
※膝の内側の痛みが出てしまったらまず安静固定が大切です。膝内側痛初期に行うべき治し方はこちらの記事をぜひご覧ください。
-
膝の内側が痛くなったらまずこれをやれ!「内側広筋」を鍛えることが改善への近道
実は膝内側痛が起きた時、改善させるためにやる事が非常に多いのです。 そのため膝の内側が痛くなった時、何をやったらいいのか ...
※実はマッサージよりも効果的に筋肉をほぐす方法があります。新常識の筋肉のほぐし方はこちらの記事をご覧下さい。
-
膝の内側が痛い時のマッサージはもう古い!ただ力をいれて脱力するだけで筋肉は柔らかくなる
今回は膝の内側の痛みを解消するために、ほぐさずに膝の筋肉を柔らかくする方法を解説していきます。 結論からお伝えすると、 ...
膝のトラブル解消のためにCLOUD GYM様のオンラインサービスが超オススメ!
膝の内側の痛みの原因には、実は「体重」も関係しております。
ですが、体重を減らそう!と思っても、なかなか1人では体重を減らすことは難しいですよね?
ましてや、膝も痛いのに。
そんな時にお役に立つサービスとしてオンライン型パーソナルジムであるCLOUD GYM様のサービスがオススメです。
何がオススメかと言いますと、
まずオンライン型パーソナルジムのため、自宅にいてもトレーナーさんとトレーニングができる点です。
1人では頑張れない!という人には非常におすすめです。
また独自の遺伝子検査を行っているそうです。
そのことにより「何を食べると太りやすいか?」を調べてくれます。
そして、筋肉繊維タイプも分析してくれるようです。
筋肉繊維が分かれば、どのようなトレーニングで効率的に筋肉をつけられるのか?がわかります。
これらの検査によって、お客様にあった「食事管理」と「トレーニング指導」をご自宅で受ける事ができるそうです。
しかも指導してくださるのが、元RIZAPを中心としたパーソナルトレーナーの方々です。
自宅にいながら、遺伝子検査や筋肉繊維タイプ分析をしてもらえ、さらにはトレーナーさんと相談しながら無理なく体重を減らしていける。
これがオンラインサービスの強みですね!
体重を減らして、膝のトラブルを始めとしたお身体の不調を改善したい方はこちらのリンクより「無料カウンセリング」を受けてみてはいかがでしょうか?



まとめ
今回は膝の内側の痛みを撃退するための筋肉のマッサージ方法を3つ解説しました。
POINT
- 外側広筋をほぐすことが膝内側痛の解消につながる。
- 外側広筋はお皿の動きを邪魔してしまう原因となるので柔らかくした方が良い。
- 外側広筋をほぐすためには、おしりの筋肉や脛の筋肉をほぐすことが大切だ。
膝の内側の痛みを解消する為には外側広筋をほぐしてお皿の動きを正常化させる事が非常に大切となります。
このようなケアは日々行っていかないとなかなか効果が表れないので、是非根気強く続けて下さい。
※膝内側痛を解消するためにはまずは原因をしることが大切!膝内側痛の5大原因についてこちらの記事にて解説したのでぜひご覧ください。
-
一目でわかる!膝の内側が痛い時に知っておきたい「5大原因」とは!?
階段をおりたり、立ち上がる時に膝の内側が痛くなることってありませんか? 膝の内側が痛くなってしまうと動くのも嫌になってし ...
※膝内側痛を改善させるためには寝方も非常に大切です。膝への負担を減らす寝方はこちらをご覧ください。
-
寝ている時の膝の内側の痛みを改善!今すぐ変えるべきその寝方
膝の内側が痛い時、なかなか膝の位置が決まらずに寝付けないという経験はありませんか? 膝を伸ばして寝るとつっぱって痛い。 ...
※膝内側痛の痛みが治る人と治らない人の特徴はこちらの記事にて詳しく解説しております。
-
膝の内側が痛みが『治る人』と「治らない人」の特徴を爆分かり解説
どうしたら膝の内側に痛みが治りやすくなるんですか?という質問をよく受けます。 結論からお伝えしていくと、 膝の内側の痛み ...