この記事で分かること
- 力を入れて脱力する柔軟方法のやり方
- 力を入れて脱力する柔軟方法のメカニズム
今回は膝の内側の痛みを解消するために、ほぐさずに膝の筋肉を柔らかくする方法を解説していきます。
結論からお伝えすると、
膝の筋肉を柔らかくするためには、「力を入れてから脱力する」という方法を使います。
その方法を詳しくお伝えしていきます。
こちらの記事では
- 膝内側痛を解消するための膝の筋肉を柔らかくする5つの方法
- どうして筋肉に力をいれて脱力をすると柔らかくなるのか?
という順番で解説していきます。
マッサージよりも実は力を入れて脱力する方法の方が筋肉が柔らかくなりやすいです。詳しい方法について解説しておりますので是非最後までご覧ください。
この記事の目次
関連動画:【膝の内側が痛い】時のマッサージはもう古い!?非常識な柔軟方法を解説
記事の内容はこちらの動画内でも解説しております。動画では5つの柔軟方法を解説しておりますのでぜひご覧ください。
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膝内側痛を解消するための膝の筋肉を柔らかくする3つの方法
この章では膝の内側の痛みを解消する為の膝の筋肉を柔らかくする方法を3つご紹介していきます。
柔らかくする筋肉はこの5つの筋肉になります。
- 外側広筋
- 大腿筋膜張筋
- 前脛骨筋
これらの筋肉をほぐすとお皿の悪い動きが改善されて、膝内側痛や膝の周囲の痛みが改善します。
詳しいメカニズムは次の章で解説しております。
まずは膝の筋肉を柔らかくする3つの方法をお伝えしていきます。
外側広筋の柔軟方法
1つ目は膝の外側にある外側広筋を柔らかくする方法です。
膝を軽く曲げた状態から膝を伸ばそうとしてください。
それに対して手で10秒間抵抗を加えます。
大腿筋膜張筋の柔軟方法
2つ目は大腿筋膜張筋を柔らかくしていく方法です。
立った状態で、つま先を内側に向けます。
その状態で斜め前へ足を持ち上げて下さい。
手で逆方向へ10秒間抵抗を加えてます
前脛骨筋の柔軟方法
最後にすねの筋肉である前脛骨筋を柔らかくします。
つま先を内側に向けた状態でつま先をあげます。
それに対して10秒間抵抗を加えます。
どうして筋肉に力をいれて脱力をすると柔らかくなるのか?
この章ではなぜ筋肉に力をいれて脱力を行うと筋肉がやわらかくなるのか?そのメカニズムについて簡単に解説します。
実は多くの方がされているマッサージやストレッチにはリスクがあります。
マッサージは筋肉を押しているので強くマッサージを行えば筋肉が傷ついてしまいます。
例えていうならば、強すぎるマッサージはささみ肉を棒で押しつぶしているのと同じです。
またストレッチはそもそも引き伸ばすという行為を行っているので筋肉が微細に損傷をおこしてしまいます。
紙を筋肉だとします。
ストレッチを行えば、破れてしまいますよね?
筋肉でも同じことが言えるのです。
そのため、強すぎるマッサージやストレッチに関しては、筋肉を破壊してしまうリスクがあるのでおすすめできません。
今回の動画で紹介した力を入れて脱力を行う柔軟方法は、非常に低リスクで筋肉を柔らかくすることができます。
むしろメリットしかありません。
力を入れて脱力を行う柔軟方法は、筋肉に力をいれると腱が伸ばされます。
筋肉の腱が伸ばされると「腱が伸ばされた」という指令が神経に伝えられます。
神経は背骨に「腱が伸ばされた」という指令を出します。
その指令を受け取った背骨は「筋肉や腱が傷ついてはいけない!」と思います。
そして、すぐさま筋肉に向けて「柔らかくなりなさい!」という指令を送るのです。
そして、筋肉がやわらかくなります。
紹介した「力を入れて脱力を行う柔軟方法」は、生理的なメカニズムを利用しています。
そのため、筋肉が傷つくことがなく柔らかくすることができるんです。
膝の内側が痛い方はそもそも、膝の内側の筋肉や靭帯を痛めている状態です。
そのため、より傷をつけてしまうリスクは避けなければいけません。
強すぎるマッサージやストレッチは傷ついた筋肉や関節をより傷つけるリスクがあります。
そのため、ご紹介した力を入れて脱力するという柔軟方法が非常にオススメです。
※実はこの3つを行うと膝内側痛が悪化してしまいます。詳しくはこちらの記事に解説しておりますので是非ご参考にしてください。
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まとめ
今回は膝の内側の痛みを撃退するための筋肉を柔らかくする3つの方法を解説しました。
POINT
- マッサージやストレッチよりも力を入れてから脱力する柔軟方法がオススメ
- マッサージやストレッチは筋肉に傷がつくリスクがある
- 力を入れて脱力する柔軟方法は生理学的なメカニズムを利用して柔らかくする方法のため非常にリスクが低い
膝の内側の痛みを改善するためには、いかに悪化させないかを考えなければいけません。
マッサージやストレッチは症状を悪化させる可能性があるため、今回ご紹介したリスクの低い3つの柔軟方法をぜひ行ってみて下さい。
※膝内側痛を解消するためにはまずは原因をしることが大切!膝内側痛の5大原因についてこちらの記事にて解説したのでぜひご覧ください。
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