この記事で分かること 腱板損傷のリハビリの考え方は「残存した腱板の機能を最大限にする」ということ。腱板損傷で痛みが強い時期のリハビリ方法は、肩の安静と体幹の柔軟性改善、痛みがない範囲で肩を動かすこと。腱板損傷で痛みが軽減してきた時期に行うリハビリは、徐々に肩の硬さをとり、動きを改善していくこと。 腱板損傷をしたとき、軽度な場合はリハビリを中心とした保存療法が選択される。 中にはその保存療法を行えば、切れてしまった腱板が修復すると勘違いしている人がいる。 軽度な腱板損傷のリハビリはあくまでも、切れていない腱 ...