- 立ち上がる時の膝の痛みの原因について
- 立ち上がると膝の痛い時に使用したほうが良いサポーターについて
- 立ち上がる時の膝の痛みの改善方法について
立ち上がるときに膝が痛む人は非常に多い。
多くの場合が膝蓋大腿関節と呼ばれる膝のお皿の動きのトラブルで痛みを出してしまう。
まれに鵞足炎や内側の半月板による痛みを出す方もいる。
立ち上がる時の自分の膝の痛みがなんであるのか?
一般の方にも分かりやすいように今回でその原因と改善方法について解説していく。
立ち上がる時の膝の痛みの原因はお皿動きのトラブルや鵞足炎、半月板損傷かも!?
立ち上がる時の膝痛の原因は、
- お皿の動きのトラブル(膝蓋大腿関節のトラブル)。
- 鵞足炎。
- 半月板損傷。
が考えられる。
➀お皿の動きが悪くなっている。
膝がの前方や外側に違和感が出ると訴えられる方が多い。
➁鵞足3筋と呼ばれる内ももの筋肉にトラブルが出ている。
立ち上がると膝の内側に痛みがでるという訴えをされる方が多い。
➂半月板の損傷が起きている。
ずっと固まっている状態から立ち上がる時に違和感や痛みがでる。
膝がひっかる感じがするという訴えをされる方が多い。
※膝蓋大腿関節のトラブルを出している方は膝からパキパキ音が出ることが多いです。膝のパキパキ音に関してはこちらの記事にて詳しく解説しておりますので是非ご覧下さい。
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膝の内側や外側を押さえて立ち上がりの検査で原因を特定しよう!
普通に床から立ち上がる時の膝の痛みを基準にしていただき、下記の検査方法をまねして行ってみて下さい。
立ち上がりの検査方法①
- お皿を外側から押さえる。
- そのまま、立ち上がろう!
反対側の足に痛みが出ている場合も同様に、
- お皿を外側から押さえる。
- そのまま、立ち上がる。
お皿を外側から押さえて膝の痛みが減ったら、お皿の問題(膝蓋大腿関節のトラブル)が考えられる。
立ち上がりの検査方法②
- 膝が内側に入らないように手で押さえる。
- そのまま、立ち上がる
反対側の膝が痛くなる場合も同様に、
- 膝が内側に入らないように手で押さえる。
- そのまま、立ち上がる。
お皿を外側から押さえて膝の痛みが減ったら、鵞足炎が考えられる。
※もし内側押さえても外側から押さえても痛みが軽減しない場合は、半月板の損傷も疑ったほうが良い。
立ち上がる時の膝の痛みの改善法
立ち上がる際の膝痛の改善方法としては以下の通りとなる。
- サポーターにて膝を補助して、お皿周りもしくは鵞足の炎症を軽減させる。
- お皿周りもしくは鵞足に関連した筋肉の柔軟性を改善させる。
- 半月板に関しては軽傷なら固定、重症なら手術が必要となる。
上記を補足すると、半月板の損傷の場合はサポーターで固定して安静を保った上で、整形外科への受診をオススメする。
軽傷な場合は安静に保ち、膝の腫れが引けば改善する事が多いが、重篤な場合は手術をしなければ改善されないケースがほとんどだからだ。
まずは膝のサポーターで安静を保つ
立ち上がりの原因がいずれかの場合であったとしても、かならず膝は腫れてしまう。
そのような時期に無闇矢鱈に動かしたりしてはいけない。
なぜなら膝周囲に傷が生じている為、動かすことで痛みを悪化させてしまうからだ。
その為まずは膝のサポーターを着用し、膝の痛みを軽減していく必要がある。
※膝蓋大腿関節のトラブルや鵞足炎の際は、下記の筋肉をサポートしてくれるサポーターがオススメなので是非ご参考にしていただきたい。
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※半月板損傷の場合はこちらのサポーターがオススメとなります。
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お皿が問題の場合の改善法
※ 動画の中では立ち上がりの時の痛みを解消するエクササイズを柔YAWARAが実演紹介しています。YouTubeでは柔YAWARAによく寄せられるお身体のトラブルについて、それを解消するためのエクササイズを定期的に紹介しておりますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします。
・太ももの外側のほぐし 10秒
・お皿の動き改善 10秒
・股関節ワイパー 10回
・膝回し 10回
鵞足が問題の場合の改善法
・太ももの内側のほぐし 10秒
・股関節ワイパー 10回
・膝回し 10回
・股関節の体操 10回
上記の体操をやっても改善しない方は是非一度当店にて施術を!
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まとめ
今回は立ち上がる時の膝の痛みについてまとめた。
- お皿の動きが悪くなっていることによって、立ち上がる時の痛みが出現することが多い。
- ごくまれに鵞足炎や半月板損傷によって立ち上がる時の痛みが出てしまう場合がある。
- 立ち上がり時の膝痛が酷い時はサポーターで膝への負担を軽減しよう!
- お皿の動きの問題や鵞足炎の場合は柔軟性の改善をして、半月板損傷の場合はすぐに病院に受診しよう!
膝に痛みを抱えている人はたくさんいる。
特に立ち上がる時の膝の痛みを訴える人は多い。
そんな人のために、この記事が膝の痛みでお困りの方のためになれば幸いだ!
「ブログで健康になってもらう!」それがこのブログの存在意義なのだから。
何度も言いますが、痛みが非常に強い時はこちらのサポーターでしっかりと固定を行ってください。
※膝蓋大腿関節のトラブルや鵞足炎のにオススメ!
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※半月板損傷の場合にオススメ!
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