長尾 龍男

理学療法士歴15年。(整形外科勤務6年/整体院経営9年) シャイな子育ておじさん。 2017年健康ブログ開設/ブログ最高閲覧数50万。 2018年YouTubeチャンネル「柔YAWARA」開設/現在チャンネル登録者5万人/ 100万回再生動画あり。 文献の情報及び自身のリハビリ経験を元に、「膝の痛み」×「メンタルヘルス」について発信しております。

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体幹の不安定性が偏頭痛を招く原因とは?理学療法士が行った改善法とは?

日本国内で偏頭痛に悩まされている方は非常に多いことでしょう。 身体のケアを提供している私も最近歯の治療を行ってから、左の側頭部に頭痛を感じるようになってしまいました。 最初は歯のかみ合わせの問題かと思っていましたが、色々自分の身体で実験を行ってみたところそれだけではないようでした。 実は体幹や足からの影響も自分が引き起こしている『偏頭痛』と関係があるようです。 今回はそんな偏頭痛を患ってしまった私を例に上げて、どのように検査をして、症状を改善させていくかについてご紹介していきます。 是非偏頭痛で悩まれてい ...

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噛み合わせと舌の位置が招く『頭痛』について理学療法士が考察してみた

自分で言うのもなんですが、この仕事についてから身体の事には人一倍気を使うようになりました。 身体に気を使うようになったのが、25歳の時に健康診断で肝臓の値が正常値の3倍以上になったことがきっかけでした。 お酒は好きですが、何かイベント毎がある時にしか飲んでいなかったですし、心当たりがあるとしたら、その時の生活習慣でした。 当時は職人気質が強く(今もそうですが笑)、リハビリの分野では職場の誰よりも知識をつけたいと思いで、21時に帰宅して、さっと夕飯を食べて、そこからAM3時まで勉強する日々を続けていました。 ...

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40歳以降に多い『眼精疲労』は肩こりが原因で引き起こされる!?

当店にお越しになれるお客様は40代の方が非常に多い。 その多くがデスクワークでパソコンやスマートフォンを常に見たり、立ち仕事で細かいものを組み立てたりして、目を酷使されている方がほとんどである。 デスクワークや立ち居仕事による不良姿勢から肩こりや首こりが生じてしまうだけでなく、『眼精疲労』までもが起きてしまう。 もちろん逆にパソコンやスマートフォン、細かいものを見ることによって生じる『眼精疲労』から肩こりを招いしてしまう事がある。 『眼精疲労』が先か? 不良姿勢が先か? それは鶏と卵の関係と同じでどちらが ...

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腰痛を防ぐ「腰のインナーマッスル」の驚くべき機能に迫る!

インナーマッスルといえば『肩』を思い浮かべる方が多いのだが、実は腰部にもインナーマッスルがある事をご存知だろうか? もっと言えば、手にも足にもどの関節にもインナーマッスルは存在している。 それぞれのインナーマッスルは、関節を固定したり、関節の動きをスムーズにする為に安定化させるという機能がある。 これは腰のインナーマッスルにも同じ事が言え、関節の動きを安定化させることによって「腰痛」を防いだり、手足の動きをスムーズに働かせる役割がある。 ちなみに腰のインナーマッスルは『インナーユニット』と呼ばれている。 ...

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腰椎椎間板ヘルニアが悪化してしまうとどんな症状がでるの?

日本国内で腰の痛みを自覚している人は非常に多い。 平成28年国民生活基礎調査で記載されている自覚症状の内、腰痛は男性が1位、女性が2位となっているほどである。 そんな腰痛で病院へ行き、レントゲンやMRIを撮り、診断をしてもらうと『腰椎椎間板ヘルニア』と診断されることが多い。 つまり、腰のヘルニアである。 腰のヘルニアとは腰骨である腰椎と腰椎の間にある『椎間板』と呼ばれるものが潰れ、飛び出てしまっている状態の事を指す。 実にたくさんの方がこの状態に陥っているのだが、軽症である場合は我慢できたり、軽い腰痛程度 ...

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島根県で見つけたら絶対に写真に納めたい黄色い『ミツマタの花』

初の島根県へ上陸! 今回は『出雲大社』と『大山(だいせん)』というお山に行くことが目的の旅でした。 出雲大社の、このしめ縄には圧巻でした! 明確な計画を立てずにぶらりとするのも旅の醍醐味です。 そんなノープランで訪れたのが韓竈神社(からかまじんじゃ)! Googleさんで「島根県 旅行」と検索して見つけた場所です。 出雲大社の雰囲気も良かったかけど、ここの雰囲気も実に神秘的でした。 この韓竈神社が最終目的でしたが、その道中にある『ミツマタ』と呼ばれる黄色い花を咲かせる木を見に行くというのも目的でした。 つ ...

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雨の日に頭痛が出てしまうのはなぜ?目からウロコの原因解説!

6月になると梅雨シーズンの到来だ。 この6月というのは不思議なもので、身体の痛みを訴える人が急増する月である。 病院で勤務していた時もこのように独立してやっていても、決まって6月は身体のトラブルを出してしまわれる方が多い。 その大半が、「雨の日が多いから」「急に気圧が下がったから」「雨で冷え込むから」と訴えられる。 気圧が下がったから、古傷や骨折のあとが痛む、酷い頭痛が生じてしまうなど、この様におっしゃられている人を皆様も聞いたことがあるのではないだろうか? ではなぜ、雨の日や台風の日など低気圧が過ぎる時 ...