阿智セブンサミットの恵那山をご存知でしょうか?
阿智村周辺にある登山客がこぞって足を運ぶのが阿智セブンサミットです。
その中でも最高峰の恵那山。
そして百名山でもある恵那山。
夫婦で阿智セブンサミットと百名山制覇を目論む私達にとっては避けては通れないお山です。
そんな恵那山へこの度足を運ぶ事が出来たのでその登山報告を致します。
恵那山とは?
恵那山(えなさん)は長野県阿智村と岐阜県中津川市にまたがる、木曽山脈(中央アルプス)の最南端の標高2,191 mの山である[注釈 1]。日本百名山[2]及び新・花の百名山[3]に選定されている。
引用:ウィキペディア
この山は別名胞山とも言われており、その由来としては天照大神が降臨され、胞衣がこの山に埋められた事からその名で呼ばれるようになっているそうだ。
また阿智セブンサミットの最高峰として多くの登山客に愛されている山です。
恵那山のコースタイム
恵那山には大きく
- 広河原登山コース
- 神坂峠登山コース
の2つがある。
- 林道ゲート→広河原登山口(35分)
- 広河原登山口→山頂 (205分)
- 山頂→広河原登山口(130分)
- 広河原登山口→林道ゲート(30分)
全行程440分
全行程625分
今回は広河原登山コースで登りました。
私たち夫婦は
- 登りが180分
- 下りが120分
- 昼食60分
というコースタイムでした。
恵那山の急登に要注意!
いざ恵那山登山へ!
愛知県から中央道に乗り園原インターチェンジで降りて林道ゲートの駐車場へ向かいました。
ちょうどこの時期、花桃が昼神温泉周辺で咲き誇っていました。
そのおかげで大渋滞にはまってしまいました。
もともと出発も遅く、林道ゲートについて登り始めたのが11時…
非常に遅いスタートになってしまったのですが気合を入れて歩みを進めました。
広河原登山口まではさわやかな川沿いを歩くことに。
今から登る恵那山を眺めながらまさかあんなに急登だとはつゆ知らず…
30分ほど歩いたら、広河原登山口へ到着しました。
そこからがまさに地獄!
斜面に沿ってジグザグに切り開かれた登山道が目に入ってきます。
傾斜も急で、いぜ登った事のある北アルプス3大急登の1つ燕岳を思い出させるものがありました。
それほど急!
本当に急でした!
恵那山の中腹から残雪!そして南アルプスを一望!
1時間20分ほど歩いたら急登が終わりなだらかな登山道へ。
そして標高が上がるにつれて見えてくるのは残雪!
まさか残雪が残っているとは…
そういえば、妻がインスタで残雪があったとか言っていたな…
でも、リュックを軽くする為にアイゼンを置いてくるという始末(苦笑)
しょうがないので、しっかり足を雪に踏みしめながら山頂を目指すことに。
そして見えてきたのが南アルプス!
少しが霞みがかっていますが、綺麗に眺める事が出来ました!
また御嶽山や乗鞍岳も眺める事も出来ました!写真は撮り忘れてありませんが…(苦笑)
そして恵那山山頂へ!
南アルプスが一望できたのも僅かで、すぐに急登の樹林帯に突入することに。
残雪で滑らないようにトレースされた足跡を辿っていったので多少時間がかかりましたが…
途中山頂まで300mと書いてある看板が見えてくるのですが、そこから非常に長いです笑
おそらく急登なので上へは登るのですが、前には進んでいないんでしょうね笑
やっとの思いで山頂に到着することに!
山頂の看板にはしっかりと恵那山と胞山という文字が!
これで阿智セブンサミットを6つ制覇することが出来ました!
お昼ご飯は見晴らし台の下で頂くことに。
この見晴らし台実は周りの木が高すぎて、見晴らす事が出来ません笑
そんなこともあるんですね!
これも何が起きるかわからない登山の楽しみ方の1つでしょうね笑
恵那山登山を終えて
本当に大変でした!
その一言に尽きます!
急登が続いたと思ったら、超綺麗な南アルプスをのぞかせる場所に。
そして、綺麗な景色が見れたと思ったらすぐに急登の樹林帯に舞い戻るという…笑
ツンデレツンのお山でしたね笑
下山は二人で記念撮影!
妻を笑わせるために変顔で見つめてやりました笑
いつも一緒に登ってくれてありがとう!
皆さまもツンデレツンの恵那山へ足を運んでみてはいかがでしょうか?