膝の内側が痛いんだけど…そんな痛みを劇的に解消するマッサージ!やり方一つで治り方が全然違うその方法とは?

膝の痛み

膝の内側が痛いんだけど…そんな痛みを劇的に解消するマッサージ!やり方一つで治り方が全然違うその方法とは?

この記事で分かること

  • 外側広筋を柔らかくすることが膝内側痛解消に役立つこと
  • なぜ外側広筋を柔らかくすると膝内側痛が解消されるのか?

今回の記事では膝の内側の痛みを解消するための膝の筋肉のほぐし方について解説していきます。

結論からお伝えすると

膝の内側の痛みを撃退するためには「外側広筋」をほぐすことが大切です。

こちらの記事では

  • 膝痛を撃退するための外側広筋のほぐし方
  • どうして外側広筋をほぐした方がよいのか?

という順番でついて解説していきます。

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

膝の内側が痛くなってしまう方の多くが膝の外側が硬くなってしまうんだ。だから膝の外側にある外側広筋をマッサージしていく必要があります。マッサージ方法を詳しく解説しているので是非最後までご覧ください。

関連動画:ほぐす場所一つで劇的変化!『膝内側痛』を解消するための秘訣とは?

記事の内容はこちらの動画でも解説しておりますのでぜひご覧ください。

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膝内側痛を劇的に解消するための外側広筋マッサージ方法

この章では膝の内側の痛みを解消する為に外側広筋のマッサージ方法を3つ解説していきます。

ぜひ一緒にまねして行ってください。

膝内側痛解消のマッサージ方法①

1つ目のマッサージ方法は膝をわしづかみにして外側・内側に捻じってください。

皆様にマッサージをしてほしい外側広筋はかなり広範囲についています。

さらにこの筋肉は大腿骨を取り巻くようについているので、捻じるようにしてマッサージすると効果的です。

10秒間、捻っていきましょう。

膝内側痛解消のマッサージ方法②

2つ目はおしりの筋肉をマッサージする方法です。

方法は立っていただき、軽く足を開きます。

前から順番に筋肉をほぐしていくだけです。

POINTとしては掌の付け根で軽く圧迫した状態で揺らすというイメージで行ってください。

あんまり押しすぎると、筋肉が傷ついてしまいます。

そのため、テニスポールなどで押すという事は絶対にやめてください。

20秒間行っていきましょう。

外側広筋は膝の外側にある腸脛靭帯と呼ばれる靭帯とつながっております。

腸脛靭帯は股関節の前にある大腿筋膜張筋や中殿筋、大殿筋にまでつながっているんです。

つまり、おしりや股関節の筋肉をほぐせば、間接的に外側広筋も柔らかくなるので膝内側痛を解消につながります。

膝内側痛解消のマッサージ方法③

3つ目は脛の筋肉のマッサージ方法です。

方法としては、脛の際を上から順に圧迫して揺らしていくだけです。

軽めの力で揺らしながらほぐしていきましょう。

10秒間行っていきます。

先述したとおり、外側広筋は大腿筋膜張筋につながっています。

さらには前脛骨筋とよばれる脛のまえの筋肉にもつながっているのです。

つまり、前脛骨をほぐすことによって大腿筋膜張筋がほぐれてきます。

なぜ外側広筋をマッサージするべきなのか?

次にこの章ではなぜ外側広筋をほぐしていく事が膝の内側の痛みの解消につながるのか?について解説していきます。

理由は、お皿の動きを正常化させる為です。

膝の内側の痛みが出ている人は、膝が伸びきらなくなっています。

膝が伸びきらないと膝は内側に入りやすくなるのです。

そして膝の内側に負担がかかり痛みが出てしまいます。

さらには膝の内側で支えられなくなるので、膝の外側の筋肉をつかって膝を支えようとします。

イメージとしてはスクワットしたまま動いているのと同じです。

スクワットしたまま動くと、おしりが硬くなってしまいますよね?

おしりが硬くなり、外側広筋も硬くなってしまうとお皿の動きが悪くなります。

そして膝の内側の痛みを引き起こしてしまうようになるのです。

※ご紹介したマッサージを行っても、膝の内側の痛みが改善されない方は、まだ膝の炎症が強い時期だと考えられます。そのような方は適切に膝のサポーターを使用することで膝の内側の痛みが改善してくる人が多いです。膝のサポーターの正しい使い方についてはこちらの記事にて詳しく解説しておりますので是非ご覧下さい。

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まとめ

今回は膝の内側の痛みを撃退するための筋肉のマッサージ方法を3つ解説しました。

POINT

  • 外側広筋をほぐすことが膝内側痛の解消につながる。
  • 外側広筋はお皿の動きを邪魔してしまう原因となるので柔らかくした方が良い。
  • 外側広筋をほぐすためには、おしりの筋肉や脛の筋肉をほぐすことが大切だ。

膝の内側の痛みを解消する為には外側広筋をほぐしてお皿の動きを正常化させる事が非常に大切となります。

このようなケアは日々行っていかないとなかなか効果が表れないので、是非根気強く続けて下さい。

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