かかとがぶっ壊れた靴をはき続けた末路・・・

Zenの信念

かかとがぶっ壊れた靴をはき続けた末路・・・

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

うぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
足裏がいてぇ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!

突然取り乱してしまい、申し訳ございません。

ある日の朝の出来事。

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

トイレに行きたいな…

と思い、夜中にむくっと起き上がり、ベッドから降りて左足を着くと…

衝撃的な痛みに襲われました。

そう、突然「足底筋膜炎」になってしまったのです。

足底筋膜炎になったのは、実に13年ぶり。

しかも、ちょっと膝も痛い…

たまらず、なにか悪いことをしたか?と思い返しました。

しかし、見当が全くつかず。

痛いながらも、仕事へ行き、いつもの作業着に着替えた時

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

犯人はこいつだ!!!!!!!!!!!!

犯人を見つけてしまいました。

実は、職場で使っていたニューバランスの靴が悪さをしていたのです。

そこで今回の記事では、足に良いとされるニューバランスの靴が、なぜ僕の足裏と膝をむしばんだのか?その理由を考察していこうと思います。

もし僕と同じような靴の使い方をされている方は、絶対に買い替えした方がよいのでぜひご参考にしてください。

実験的にかかとを踏んでヒールカウンターをぶっ壊して靴をはいていたのを忘れていたのが諸悪の根源

実は足底筋膜炎と膝の痛みがでる1か月前に、とある実験を開始していました。

それが、ヒールカウンターがぶっ壊れた靴をはいたら、どうなるのか?という実験です。

実験内容は以下の通りです。

実験内容

  • 2年使用したニューバランスの靴を使用
  • あえて、ヒールカウンターを踏み、粉々にして靴をはき続ける
  • 靴ひもは毎回結ぶ

そもそもヒールカウンターとは、

かかと部の形状を保護するとともに、歩行時の安定性を高める半円状のパーツ。

スニーカーの各部の名称

とされております。

つまり、踵をしっかり保護して、歩きに必要な支えをつくりだすものです。

靴の生命線的存在ともいえます。

それをあえて、ぶっ壊してはいていたのです(笑)

予想はしていました。

予想はしていたのですが…

3週間ほどたっても、症状が何も出ず、

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

意外といけるじゃん♪フフン♪♪

と思っていた矢先、

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

うぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
足裏がいてぇ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!

事件が起きたのです(笑)

完全におバカさんでした。

踵は靴の生命線だ!絶対に踏んではいけない

先程もお伝えした通り、ヒールカウンターとは靴の生命線的な存在です。

そのヒールカウンターが粉々の状態ということは、以下の現象が起きることが考えられます。

ヒールカウンターが粉々になると

  • 歩くとき、踵をつく際にブレが発生して歩行が不安定になる
  • 踵のブレから足全体のブレへと発展し、足に余計な負担がかかる
  • 足がブレブレになっているので、膝に非常に負担がかかる

もっと言えば、足全体がブレブレになってしまうため、腰痛や背中の痛みなどを引き起こす可能性まで出てきてしまうのです。

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

マジで恐ろしいです・・・

たかだか踵でしょ?と思われている方が非常に多いです。

しかし、ヒールカウンターをはいた靴を長期にわたって履いていると、僕みたいに突然足底筋膜炎になったり、膝の痛みが出てきてしまう場合があります。

なぜなら、踵で起きたブレつまり不安定性が、長期にわたって蓄積した負担となり、しまいには爆発してしまうからです。

しかも、靴ひもをしっかり結んで、ぶれないようにしたとしても、かかとから発生する不安定性は止められません。

もう一度、言います。

靴のかかとは絶対に踏んではいけません!

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

ダメ!絶対に!!

足底筋膜炎と膝の痛みの対処法はただ靴を変えただけ

では、足底筋膜炎と膝の痛みが出てしまった僕がやった対処方法をお伝えします。

非常に簡単です!

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

ただ単純に靴を変えて、踵がぶっ壊れた靴をはくのをやめただけです(笑)

え!それだけ!?と思われるかもしれません。

はい!たったそれだけで、足底筋膜炎と膝の痛みが改善されました。

以前こちらの記事にて、膝の痛みを悪化させる絶対にはいてはいけない靴の特徴について解説しました。

参考記事
この靴は履くな!膝が痛い時に絶対に履いてはいけない靴BEST3 - ZENLOG|肩・膝・腰の痛み解決ブログ
この靴は履くな!膝が痛い時に絶対に履いてはいけない靴BEST3 - ZENLOG|肩・膝・腰の痛み解決ブログ

はい、理学療法士の長尾です。 この記事で分かること 変形性膝関節症で膝が痛い時、絶対に履いてはいけない靴の特徴 変形性膝関節症などで膝が痛い方にとってどのような靴がよいのか? 変形性膝関節症で膝が痛い

seitai-yawara.com

こちらの記事に記載している通り、履いてはいけない靴をはかなくなるだけで、負担をかける原因がなくなり、足や膝への負担が軽減します。

不思議なことですが、負担を与えてくるものから遠ざかれば、負担のかかりようがないですからね!

ちなみに踵をぶっ壊して実験していた靴はニューバランスでした。

このように書くと、ニューバランスっていけないのかな?と思われる方がいらっしゃいます。

ですが、ニューバランスがいけないのではなく、踵のヒールカウンターが壊れている状態で履くのがいけないと思ってください。

それはどの靴でも共通です。

ニューバランスは本当に良い靴です!

アメリカのメーカーとなりますが、元々は整形外科で扁平足の治療をするための矯正シューズを販売するメーカーとのこと。

その名残が強くいため、足の幅が広い日本人に合った靴が非常に多いのが特徴です。

さらに自分が使っていたニューバランスはフレッシュフォームという超優れた衝撃吸収素材をミッドソールに使われています。

靴はクッション性と安定性がとても大事です。

ニューバランスにおいては、フレッシュフォームによって、クッション性を実現しています。

しかし、踵をぶっ壊してしまうと、安定性がなくなり、クッション性だけが高いのでよりぐらぐらになってしまったのかと…

ですが、踵を踏まずに使用すれば、クッション性と安定性が実現されているので、ニューバランスは本当にすごい靴です。

もし足底筋膜炎や膝の痛みでお困りのようでしたら、ニューバランスが超おすすめなのでぜひ履いてください!

オススメ
[ニューバランス] ウォーキングシューズ FRESH FOAM WW1880 フレッシュフォーム 幅広 ワイド レディース
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理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

ただし、踵は絶対に踏まないでくださいね!僕みたいになります(笑)

まとめ

今回はかかとがぶっ壊れた靴をはき続けた末路についてのお話をしました。

POINT

  • 靴の踵にあるヒールカウンターは歩くときの安定性をもたらしてくれる
  • 踵は靴にとっての生命線的な存在
  • 踵が壊れた靴は、安定性がなくなり、足や膝、全身に負担をかけてしまうことなる

いや~、本当にひどい目にあいました(笑)

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

自分でやったことやん!!(笑)

理論的にわかっていましたが、本当に痛くなるとは・・・

何事も経験ですね!

こうやって、自分でも体験すれば、胸をはって、

理学療法士 長尾
理学療法士 長尾

踵を踏んではいけません!絶対に!

と言えます。

ファッションは足元からという言葉がありますが、実は健康も「足元から」です。

それだけ、靴が全身に与える大きいので、靴は正しくはきましょう!

踵が壊れたら、買い替えることを強くおすすめいたします!

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