症状のご説明と今後の施術方法の変更について

いつもお世話になっております。

整体院YAWARAの長尾です。

先月は体調不良により、皆様に大変ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。

体調の方は5月の時よりは軽快しているのですが、正直まだ良い状態とは言い切れません。

ですが、1日のお客様の人数を抑えて営業を行えば、お客様にプロとして納得できるケアを提供できる状態ではあります。

つい先日セカンドオピニオンを受け、診断してもらい原因が特定しましたのでご症状に関してご報告いたします。不調になってから自分が分析した通りの原因でした。決してガンや内臓系のトラブルではないのでご安心ください。

多くのお客様にお気遣いの言葉を頂き誠にありがとうございます。お客様の為のケア時間を私の症状に関する説明に費やすのも大変心苦しいので、この場をお借りして説明させていただきます。

少し湿っぽい話になりますが、実際の言葉で話したいと思い、動画を撮りました。動画内にて私の症状と今後の施術についてお話ししております。また動画の説明が少し分かりづらくなっているところがございますので、内容を補足して文に書き起こしました。合わせて目を通していただければ幸いです。

症状について

私の症状について説明させていただきます。

4月から以下の症状がありました。

  • 左の偏頭痛
  • 左耳の閉塞感
  • 左顎の痛み
  • めまい
  • 左背中の痛み
  • 左半身の脱力感、力が入らない
  • 5歩歩くだけ息が切れてしまう
  • 血圧が常時160以上になる
  • 睡眠もまともにとれない
  • 顎の痛みで食事も取れず体重減少

ゴールデンウィーク前に忙しい日々が続き、無理をして仕事を続けたことによって上記の症状が悪化し、左半身に全く力が入らなくなり、めまいが出て立てなくなり、難聴のように左耳が聞こえなくなってしまいました。

ゴールデンウィーク期間中休めたので、回復したのですが、ゴールデンウィーク明けにも忙しい日々が続いてまた悪化し、満足したケアをお客様に提供できる状態ではないと判断し、お休みを頂きました。

上記の症状は

かみ合わせを考慮しなかった歯の治療により、噛み合わせに異常をきたしている事が原因

と診断されました。

私は歯を大切にしないとこの仕事が続けれないと以前から感じており、毎月もしくは2ヶ月に一回歯の検診に行っていました。

その検査で今年の2月に3箇所歯にひびがはいっているのが見つかりました。

内1つ(左の奥から2番目の歯)が虫歯になっており治療が必要だったので、今年の3月末にセラミッククラウンをかぶせる治療を行いました。

セラミックができるまでの仮歯の時期から上記の症状が出始め、低かったと感じた為、仮付けで高くつけてもらいました。

その時点では症状がなくなったのですが、食事の際、治療歯が痛くなってしまう為、高さ調整に行きました。低くしてもらう事を2回ほど行い、そこから症状がより強く出るようになりました。

セカンドオピニオンとして噛み合わせを見てくれる歯科医院でわかった事なんですが、現在左側は一番奥の歯以外噛み合っていない状態です。

実は治療した左の奥から2番目の歯は左側の噛み合わせを支える要石として以前は噛み合っていたそうです。それが低くなった為、口腔内の力学的なバランスが崩れ、左の顎関節に多大な負担をかけている状態になっているそうです。

顎の関節も膝などの関節と同じで、負担がかかれば腫れてしまいます。

腫れれば、三半規管に多少なりとも影響を与えるので『めまい』『耳の閉塞感』『難聴』などの症状もでます。

また頭部の安定性にも関わるので、それ補おうとして身体がより頑張ります。

防御反応で身体の脱力感が出たのに加えて、過度な疲労で立てなくなったのかと考えられます。

正直最初は身体に何がおきているのかわかりませんでした。

軽いパニックすら起きてしまいました。

当初は歯の治療のストレスによる身体のトラブルと考えて、自分で身体のケアをしながら4月は過ごしました。

ですが、身体は軽快するものの、顎の痛み、めまい、耳の閉塞感は治らず

特に施術を行うことや、左手に力を入れたり、食後に症状がひどくなる状態でした。

これは身体の問題ではなく、顎に関わる問題と分析して、直近に何があったかと考えたら、やはり1本の歯の治療が関係していることがわかりました。

そして、セカンドオピニオンを決意して現在に至ります。

元を正せば何がいけなかったのか?

  • 歯全体や噛み合わせを考慮しない歯の治療をされた事がいけなかったのか?
  • 歯をくいしばるほどの無理な施術を行なっていたのがいけないのか?
  • 無理な働き方を続けていた事がいけなかったのか?

色々と考えました。

ですが、結局は幼少期に歯を大事にせず(ここ10年は違いますが)、クラウンにしなければならない程、歯を削らないといけない環境にしていた自分に責任があるのかと。

そして、今回の歯の治療が引き金になって、働きたくても働けない状態にしてしまったのかもしれません

でも、これは今回の私の歯の治療のケースにかかわらず、私自身が柔YAWARAで提供しているケアでも同じ事が言えます。

物理の法則で

『作用と反作用の法則』

があります。

これは『物質に負担をかければ、同じ力だけ跳ね返ってくる力がある』という法則です。

歯を食いしばり、歯にひびが入る程の施術をしていたという事は、逆を言えば、お客様皆様のお身体に大きな『負担』を与えていたということになります。

身体への負担は

『時間』×『身体に与える力の強さ』

になります。

結果としては、私が先に壊れただけであって、これを長年続ければ、理論的には、メンテナンスの為に通われているお客様を壊してしまう事になります。

これは正直あってはならない事です。

身体の専門家である理学療法士として、まず何を考えないといけないのか?

それは

『悪くしない』

という事です。

そのリスクヘッジが出来てはじめて、

『お客様の身体を良くする』

という事を考えなければなりません。

今後の施術について

まともに働けない期間に、今までの自分の施術・働き方を考え直しました。

YAWARAの理念としては

  • 筋肉や骨格系においてお客様が健康な身体になっていただくための予防の提案。
  • 最高の技術を提供して、お客様の身体を良くする。

この2つがあります。

それを思い出し今の現状を見つめなおしたら、どうでしょうか?

お客様が来なくなるかもしれないから、

長い時間やらなければならない。

お客様の要望に応じたしげきの強さで行わなければならない。

そんな固定観念が自分に纏わりつき、多大な負荷をお客様に与えていました。実際それが長期的に見てお身体に良くないとわかっていながら

先程も申したように、身体への負担は

『時間』×『身体に与える力の強さ』

です。

結果、蓋をあければ、

  1. 無理な施術を行う。
  2. その反作用で噛み締めで自分の歯が壊れる。
  3. 治療を受けて自分の身体が壊われる。
  4. 仕事がしたくてもできない。
  5. 多くのお客様にご迷惑をかけてしまう。

これでは、理念もへったくれもありません。

開業当初はまだ『関節を整える技術』が未熟であり、不必要な『ほぐし』などで誤魔化していたのが正直な話です。

でも、今は違います。

技術は確実に向上しており、大抵の方は20分程度で結果がでています。

もちろん、技術以外の部分も私は必要だと考えています。

それは人によって様々ですが

これらをトータルしての柔YAWARAが提供するケアだと考えております。

しかし、お客様への過剰な物理的な負荷1回の施術単位で見ても、お身体には良くありません。

過剰なサービスが長期的にみればお客様のお身体に負担を与え健康被害を出してしまうというリスクがあります。

それはお身体の専門家としてやってはいけない事ですし、許されない事です。

今までの私は固定観念にとらわれ、自分のことしか考えていませんでした。

まず考えるべきは

『お客様の長期的なお身体の健康』

です。

人間は繊細で絶妙なバランスで生きています。

それを崩してはいけません。

それを崩すような負担を与え続けてもいけません。

その為、身体に負担を与える要因である

『時間』と『身体に与える力の強さ』

について見直していかなければなりません。

具体的な施術の変更点

具体的には7月より以下のような変更を行っていきます。

これはカード番号600番より前のお客様に限るお話です。

600番以降の方には既に適応されています。

  • 『時間』に関して

60→45の施術に変更させていただきます。

  • 『身体に与える力の強さ』に関して

「関節を調整する技術をメイン」に行なっていきます。

そして強刺激のほぐしのご提供はやめさせていただきます

実際に今年の3月より600番以降のお客様には上記の内容のケアを提供しております。

その理由としては、以前から『時間』『身体に与える力の強さ』については改善していかなければならないと考えていたからです。

施術の効果から見れば、こちらの方が良い結果が出ています。

ただ既存のお客様(600番より前のお客様)に対しては「私の固定観念」と「変えることによる怖さ」によって踏み出すことが出来ませんでした。

サービスという観点から見れば、ご不満を抱かれるお客様が多いかと思われます。

もしかしたら、ご理解を得られず、離れてしまう方が多数いるかもしれません。

ですが、理学療法士として

『害をなす物を提供するくらいならやらない方が良い。』

仮にお客様が離れてしまっても、苦労するのは私だけですみます。

自分がこうなってから改めて考えさせられました。

お金を頂いてまで、長期的にみても、短期的にみても、健康に害を与える可能性があるものは提供するべきではありません。

誠に勝手ながらそのように決断させていただきました。

ご批判の声も頂くかもしれません。

多くのお客様にご迷惑をおかけするかと思います。

それは重々承知しております。

どうかご理解ご了承くださいませ。

また、変更前に回数券を買われているお客様や90分の施術を行っているお客様に関しましては、追ってどのようにしていくのかという事を個別で話し合おうと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

終わりに

現状はまだ左半身に7割程度の力しかはいりません。

食後や施術にて左手に力を入れると、顎に負担がかかり炎症が強くなるためか痛みや耳の閉塞感、めまいが強くなる状態です。

顎の炎症が治まってくると痛みや閉塞感が落ち着いて来るので、かみ合わせが良くなれば顎への物理的な負担が軽減して改善するものかと考えられます。

その為お客様にはまだまだご迷惑をおかけしますが、しばらくは様子を見ながら6月は1日のご予約枠を5名様限定とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

歯の噛み合わせの治療に関しては6月中旬より始まります。

顎の炎症疾患なので、かみ合わせのバランスが整っても、炎症が治まってくるまでしばらくは不調が続くかと…

このような状態になって、本当にお身体が辛い人の気持ちがよくわかりました。

ある意味いい勉強になっております。

まだ体力はありませんが、身体が動く分、しっかりとしたケアを人数限定ですが、お客様に届けられるだけマシだなと感じております。

7月もしくは8月には万全な状態でリスタートしたいと前向きに考えておりますので宜しくお願いいたします!

この度はお客様に多大なご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。

どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。

柔YAWARA 長尾龍男

投稿日:2019年6月4日 更新日:

Copyright© 健康増進メディア『柔 YAWARA』|愛知県岡崎市で理学療法士が立ち上げた整体院が運営するメディア , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.