これは理学療法士の学生の時の話です。 理学療法士過程を卒業する為に、病院へ行って勉強をする『実習』と呼ばれる制度があります。 ちょうど4年生の最終実習の時に大失敗をしてしまいました。 今思い返すと、とても、とても申し訳ない出来事でした。 学生は通過点でしかない 当時の僕は理学療法士になる為なら、授業や国家試験も努力しなくても合格点さえ取れればいい! 最短ルートで行こう!的な考えをもっていました。 本当に甘っちょろい考えをしていました。 最後の実習は愛知県から遠く離れたZ県に行くことになった。 他県に行きた ...