困っている方必見!四十肩拘縮期の治し方と管理の仕方を教えます。

      2017/03/03

この記事を書いている人


理学療法士 柔YAWARA
愛知県岡崎市羽根町で小さな整体のお店を営んでいる傍ら、肩こりや腰痛・膝の痛みなどでお困りの方々へお身体のケアについての情報を発信中。3度の飯よりお身体のケアが大好き。
⇒詳しいProfileはこちらから
ブログ  Facebook    Twitter

痛みがいよいよ治まってきたら、四十肩・五十肩の最後の時期である拘縮期となる。

この時期は痛みが出ることは少ないが、とにかく肩の動きが低下してしまうのが特徴である。
肩の動きの制限の程度は炎症期・炎症亜急性期をどのように管理したかによって変わってくる。

炎症期・炎症亜急性期に正しい管理をせず、暴力的なリハビリやストレッチをやりすぎることによって組織が硬くなってしまう。

逆にこれらの時期に正しい管理をされていた方は肩の動きに制限があまり残らない方が多い。
今回は四十肩・五十肩の拘縮期の対処法及びどのくらいの期間で改善していくのかをご説明する。

スポンサードリンク

四十肩・五十肩の拘縮期とは?

一般的に痛みが生じてから2~3ヵ月以上経過した時期の事をさす。

基本炎症がおさまっているため、動かした時の痛みや寝ている時の痛みは落ち着いている。

炎症期、炎症亜急性期にしっかり管理できていなかった方は肩の組織が硬くなっているため、可動域が著しく低下している方が多い。ひどい場合には全く痛みが改善されていないケースが多い。

 

拘縮期の対処法

この時期は炎症がおさまり痛みが強くない為、肩の動きを改善させる目的で、積極的に動かす必要がある。

しかし、この時期に関しても痛みが出るようなつらいリハビリやストレッチは良くない。
可能な範囲で動かしていくことが重要だ。

なぜストレッチや痛みが出るようなつらいリハビリが行けないのかはこちらの記事を御覧ください。

脱『ストレッチ』! 筋肉を柔らかくしたいならストレッチをするな!

ダメダメ!四十肩・五十肩を改善したいならストレッチしちゃダメ!(追記2017/02/04)

 

また拘縮期になっても、肩の痛みが続いている方はこちらの記事を見ていただきたい。

【炎症期についてはこちらから】

あなたは四十肩・五十肩の炎症急性期を正しく管理して治していますか?

【炎症亜急性期についてはこちらから】

ちょっと待って!動かしすぎないで!四十肩炎症亜急性期の治し方・管理方法を教えます。

 

拘縮期の肩の組織の内部はこのような感じになっている。

 

PlayPause
Slider

 

肩の組織に損傷し、四十肩・五十肩になってしまうと…
肩の中の組織はこのように修復される。

動きに以下のような変化が生じる。

 

 

 

 

 

 

 

このように肩の中の組織は硬くなってしまい、可動範囲が減少してしまう!

しかし、ここで焦ってはいけない。

肩の動きが出ないからと言って、痛みを伴うようなリハビリやストレッチを行えば、重なり合って修復しようとする組織を再び損傷させてしまう。

結果、自然治癒力を阻害してしまい肩の治りが遅くなってしまう。

以下のような体操で動く範囲を動かしていくことが大切となる。

 

肩の動きを広げるためにこのような体操を行おう!

実は肩の動きは他の部位からの影響を受けやすい。
その為、まず体幹の柔軟性から改善していこう!

そして肩は次の順にの動きが改善していく事が多い。

「前からバンザイ」「横からバンザイ」「後ろに手を回す」 (例外もある)

この順番で動きを改善していくとスムーズに肩の可動域が改善していく。

その為、以下の体操を実践してみよう。

背骨を前後に動かす体操

 

Slider

 

【方法】
骨盤を後継させながら背骨を丸め、骨盤を前傾させながら胸を張るように背骨をそらそう!
【注意】
*背骨を丸めたり、そらしたりする際、肩に痛みが生じるようであれが中止してください。

 

身体を捻る体操

 

PlayPause
Slider

 

【方法】

身体を左右に捻るように動かそう!

【注意】

*身体をひねる際、肩に痛みが生じるようであれが中止してください。

身体を平行移動させる体操

 

Slider

 

【方法】

両肩を結んだ線が床と平行に動くように身体を平行移動させよう!

【注意】

*身体を平行移動させる際、肩に痛みが生じるようであれが中止してください。

前からバンザイする体操

 

Slider

 

【方法】

傘などの棒で痛めている方の肩をアシストしながら前からバンザイを行う。

【注意】

*決して痛みを我慢して行わないでください。
動く範囲で動かすようにしましょう!

 

斜め45°からバンザイする体操

Arrow
Arrow
PlayPause
Slider

 

【方法】

傘などの棒で痛めている方の肩をアシストしながら斜め45°からバンザイを行う。

【注意】

*決して痛みを我慢して行わないでください。
動く範囲で動かすようにしましょう!

真横からバンザイする体操

 

Slider

 

【方法】

傘などの棒で痛めている方の肩をアシストしながら真横からバンザイを行う。

【注意】

*決して痛みを我慢して行わないでください。
動く範囲で動かすようにしましょう!

肩を捻る体操

 

PlayPause
Slider

 

【方法】

肘を軸にして、肩を外に捻っていく。

【注意】

*決して痛みを我慢して行わないでください。
動く範囲で動かすようにしましょう!

 

まとめ

四十肩・五十肩の拘縮期の特徴は以下の通りである。

  1. 肩が痛くなってから2~3ヵ月の時間が経過している
  2. 炎症期・炎症亜急性期に比べ痛みが少ない
  3. 肩の動きの制限が顕著に出ている
  4. 動きの制限の改善期間は炎症期・炎症亜急性期の管理の仕方によって変わってくる

四十肩・五十肩と甘く見ている方が多いが「肩関節周囲炎」という病名がつけれられる列記とした病気である。

正しい管理を行えば、早期に改善することが可能である。

しかし、間違った管理を行っていれば治癒する期間もそれに応じて長くなる。

場合によっては完治までに1年や2年かかってしまうことがあるので気をつけていただきたい。

最後に皆様に四十肩・五十肩には『炎症期』『炎症亜急性期』『拘縮期』の3つの期間があり、それぞれの期間に適した対処法があることを知ってもらいたい。

 

もし四十肩・五十肩の痛みでお悩みの方は、是非当店柔YAWARAまでご相談ください。
持てる知識と技術であなたの力になる為、全力を尽くすことをお約束します。

本気で改善を考えている人はこちらから

⇒柔YAWARAにケアをお願いする(お問合わせ・予約方法に飛びます)

 - エクササイズ(健康維持・予防・改善), 四十肩・五十肩 , ,