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Zenの信念

長野市Seitai Zen繕(長尾 龍男)のProfile

この記事では長野県長野市のSeitai Zen繕 代表 理学療法士 長尾龍男のプロフィールを紹介しております。

  • 自分は愛知県出身です。なのになぜ今は長野市にいるのか?
  • どうして理学療法士をめざしたのか?
  • なぜ自営業をしているのか?

これらについて書いてあります。

少し長くなると思いますが、読んでいただけるとうれしいです。

動画

理学療法士/Seitai Zen繕 代表/お身体の健康アドバイザー/開業アドバイザー

※ こちらの動画では、Zen繕 代表 長尾が「Seitai Zen繕」がどのような場所なのか?なぜ愛知県から長野市へ移住したのか?などを話しております。以下のProfileと一緒にご覧になっていただければ幸いです。

なぜ理学療法士になったのか?

自分は身長168cm 体重63kg 中肉中背の体型ですが実は高校からラグビーをやっていました。

今でも年に1回はクラブチーム(コンタクト練習がない練習の時だけ)に顔を出すようにしております。

このラグビーというのが本当に面白くて、人生の中で一番熱中したスポーツです。

もちろん、身体と身体をぶつけ合うスポーツなので高校時代から怪我が絶えませんでした。

肋骨を折ったり、肩を亜脱臼したり、膝の靭帯損傷や足首の重度な捻挫をしたり...

数えたらきりがありません。

今思えば、フィジカルが弱かったのでこんなにケガが多かったのかと思います。

なまじ身体の痛みが分かる分、そんな人たちを助けたいという気持ちが高校時代に芽生え、『お身体のトラブル』解決していく「理学療法士」を志しました。

社会性ゼロの学生時代

結論から言うと当時は病院実習へ行っても患者様と上手くコミュニケーションがとれないという問題点がありました。

そう「社会性がゼロ」だったのです…

高校時代はずっと部活に明け暮れ、大学時代のバイトも居酒屋のキッチンで人と密にコミュニケーションをとる機会がありませんでした。

これは理学療法士としてかなり致命的で。

  • うまく問診ができない。
  • 検査で患者様に指示ができない。

というようなダメっぷりを発揮しておりました。

それにも関わらず、僕は学生時代、このように考えていました。

『学校は理学療法士になる為の通過点なので最短で卒業できれば良い。』

確かに大学は人生の通過点でしかありませんが、今思うと非常に甘い考えをしていたなと感じます。

例えリハビリの勉強が出来たとしても、理学療法士は「人」を相手にする仕事です。

大学時代はその「人」と接するために必要な「コミュニケーション能力」を身につける上で学ぶ事が非常に多くいです。

色々な経験を通して、社会人の基礎作りとなる大事な期間であったのだと、後々気づくことになりました。

本当にコミュニケーションは大切です。
今でもそう痛感しております。

社会人になって痛感した力不足

そんな「社会性がゼロ」な僕でも、難なく整形外科へ就職することができました。

そう、研修をクリアし、大学を卒業して、いざ実践の場へ足を踏み込みました。

『リハビリを通してトラブルを抱えている多く患者様をを助けていきたい!』

そんな気持ちで入社した先では、「知識不足」「技術不足」という壁が立ちはだかりました。

国家資格である「理学療法士」の免許を取得できたとしても、ただの大学卒です。

いわゆるただの「免許持ち」です。

プロフェッショナルではありません。

学校は人体の構造や機能を教えてくれるだけで、治し方を教えてくれるわけではありません。

学校レベルの知識では基礎となる土台にすらなっていないのです。

でも学力という「基礎」は大事ですからね。

力不足を感じてから猛勉強を始めました。

寝る間も惜しんで勉強をした整形外科勤務時代

まず取り組んだのは、圧倒的な知識を身につけることです。

寝る間を惜しんで、文献を読み漁りました。

どんな生活をしていたかというと、

毎日9:00〜21:00までリハビリの業務を行って、家に帰るや否や深夜の3:00まで猛勉強をするという日々を5年間続けました。

34歳になった現在(2021年)、そんな鬼畜なことはできません(苦笑)

そんな生活を送る中で、実はたくさん気付くことがありました。

『勉強さえできれば、人が改善される訳ではない!』

という事です。

これは就職してから3年経った頃に気付きました。

3年間で約2,000以上の文献を読んだと思います。

それだけ文献・参考資料を読みあさり、読んだ内容を業務中に試せど患者様は治らない…

なぜなら、文献に書かれていることが必ずしも本当であるとは限らないからです。

文献の研究対象の方と目の前にいる患者様は違う方です。しかも、同じ身体の構造をしていません。

そのため、文献通りにやったとしても、意味がないのです。

文献はほとんどが著者の都合の良いようにしか書いてない場合が多いです。もちろん、真実を書かれているものも数多くあります。

そのため、情報の整合性を常にCHECKして、正しい知識を取り込んでいかなければなりません。

さらにはそれを正しく使える「論理」と「技術」が必要なんです。

「技術」がない治療者が多すぎる!

残念ながら、「論理」はあっても『技術』がない理学療法士が非常に多いです。

つまり、「頭でっかち」ばかりなんです。

自分が過去にそうだったのでよく分かります。

考えてみてください。

「大工さんの カンナけずり」

「美容師さんの髪の毛のカット」

これらは技術がいる事ですよね?

練習が必要ですよね?

理学療法士の『リハビリ・理学療法』も同じなんです。

いくら知識があったとしても『技術の練習をしないと患者様により良い効果を出すことなんて不可能』です。

例えて言えば、

  • カンナ削りの理論はいっちょ前に言って、カンナ削りが全くできていない大工さん。
  • カットの理論ばかり言って、全然カットができていない美容師さん。

そんな大工さんに家を建ててほしくないですよね?そんな美容師さんに髪の毛を切ってほしくないですよね?

でも実は医療業界ではそれが曲がり通っています。

頭でっかちばかりな理学療法士が多いのが事実なんです。

その背景として、「理学療法士」の業務は、リハビリよりも保険点数をとるための雑務がほとんど。

例え、仕事から帰ってもただ文献を読んで、理論を学ぶだけ。

技術の練習を本気でやっている理学療法士はほんの数パーセント。

現場では患者様にただ「実験」をするという繰り返し。

そんなリハビリが横行されているのが事実です。

もちろん理論はとても大切です。

でも、それだけで患者様が治るわけではありません。

患者様を自分たちが学んだ理論を実験する「実験台」にしては決していけないのです。

先ほども申しましたが、理論を学んだだけで、カンナけずりは出来ませんよね!?

理論を学んだら、『技術の練習』をしなければいけないんです。

そのように考えるようになってから、理論だけでなく、寝ずに『技術』を磨きはじめました。

『脱 頭でっかち!』をかかげ、猛練習を行いました。

その意志は練習台になってくれた後輩にも受け継がれているはずです。

技術を練習すると発見するものがあった。

それは今まで信じていた『ストレッチの効果』がまったくの逆効果だったということでした。

『伸ばせば、伸ばすほど硬くなる。』

こちらの記事にも書いたのですが、ストレッチは実は身体を壊してしまうんです。

脱『ストレッチ』! 筋肉を柔らかくしたいならストレッチをするな!

多くの方にとって「寝耳に水」な話かと思います。

しかし、当時整形外科のリハビリでこんな実験をしました。

ちょうど、同じ重症度で、ケガも同じ部位、年齢、性別も同じ患者様が偶然同時期に来られていました。

1人には「ガンガンストレッチ」を行ってもらいました。

もう1人の方には「痛みがない範囲」で動かしてもらいました。

どっちが改善が早かったと思いますか?

圧倒的に「痛みがない範囲」で動かした人の方が治りが早かったんです。

つまり、

『伸ばせば、伸ばすほど身体が壊れてしまうんです。』

当時、ガンガンにストレッチをしていた患者様には本当に申し訳ないことをしたと後悔しております。

そんな想いが、「皆様を適切に改善していきたい」という気持ちを生みました。

2016年8月柔YAWARA開業

「適切に改善していく」

という想いで、独立を決意し、愛知県の岡崎市で整体院 柔YAWARAを開業しました。

なぜ整形外科勤務を辞めてまで、整体院 柔YAWARAを開業したのか?

それはお身体の痛みやトラブルでどこに行ったら良いのか迷子になっている「働いている世代」「部活動に励んでいる若者達」が非常に多かったからです。

病院で働いていたので分かるのですが、診療時間が短く、待ち時間も長い。

それでは「働いている世代」「部活動に励んでいる若者達」が身体のケアをしにいくことが困難です。

これではいけない!と思いました。

確かにご高齢の方のリハビリも大切ですが、

『これから先のある人達のお身体のケアも大切』

そんな想いで、病院という小さな箱庭から飛び出しました。

そして、愛知県で整体院 柔YAWARAという小さな船にのり、社会という大海原を航海することになりました。

それにも関わらず、なぜ今長野市にいるのか?

これに関しては、話すと非常に長くなってしまいます。

強いて言えば、

  • 長野県が好きだから
  • 妻が故郷に帰りたいと言ったから

です。

詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧になっていただければ幸いです。

愛知県岡崎市から長野県長野市へ移転する経緯を全て書いております。

大変お世話になりました。
大変お世話になりました。

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、この度5年以上に渡りお引き立ていただきました『柔YAWARA』でございますが、 長野県への移住により令和3年3月20日(土)をもちまして閉店 ...

愛知県のお客様には本当に申し訳ないことをしたと思っております。

ですが新天地に来たからには、心改め、自分の使命を貫き通そうと思います。

僕の使命は

  • 『真摯にお客様と向き合う』
  • 『最高の技術を提供する』

という事です。

僕が提供する「ケア」に込めた『想い』とお客様にこれだけは『約束』できること

多くの方は自分の身体を理解しているようで、実は理解できていない部分がたくさんあります。

それ故に、軽傷で済むはずのトラブルが重症化してしまうケースが多々あるんです。

そのような目には見えないトラブルや、レントゲン・MRIでは判断しかねるトラブルの原因をお客様へ詳しく説明し、お身体を最善な状態にしていくための手助けをいたします。

もちろん、自分の手に負えないようなご症状だった場合は、地域の良い医療機関をご紹介します。

肩こりや腰痛、膝の痛みなどの関節や筋肉などで発生したお身体の痛みでお困りの方と共に

  • 「身体のトラブルを解消して、普段通りの日常を送れるようにする」
  • 「身体の痛みを改善して仕事の効率を上げる」
  • 「運動のパフォーマンスを向上させる」

という事に全力でサポートしていくこと。

そして、お客様のお話をよく聴き、2人3脚で治療を行っていくということを『お約束』いたします。

『長尾龍男』のちょい足し情報

・1987年4月23日生まれ。
百名山を制覇して、さらには誰もが認めるいい大人になりたい。

・愛知県小牧市出身。
桃で有名な桃花台から三河の地、さらには信州の地へ。

・30歳で結婚。
嫁のことが本当に大好き。沖縄で家族に祝福され、名古屋では友人達にお祝いされました。さすが結婚式。人生のBIG DAY!楽しかったな〜!

・性格は真面目。
昔はシャイだった。元々打たれ弱い性格でしたが、打たれすぎて逆に打たれ強くなりました(笑)どんな壁にぶつかって、倒れても立ち上がります!

・好きな言葉は『百聞は一見に如かず』『気張る時に気張れ!』
『百聞は一見に如かず』は学生時代の研修の時にお世話になった先生から頂いた言葉です。『気張る時に気張れ!』これは今年72歳になる父が言っていた言葉です。

・好きな事は登山、バスケ、ラグビー、庭いじり、DIY、映画鑑賞、実家の犬をワシャワシャする事。

これは鷲羽岳からみた槍ヶ岳です。4日間ずっと晴れていて最高の北アルプス縦走でした!

槍ヶ岳

山に行けない日は『信州ブレイブウォリアーズ』を応援しております!
こんなカッコイイ背中の大人になりたい!

マックヘンリー

実家の愛犬です!生き残っているのは1匹だけですが…でも可愛い!!

動物

なによりSeitai Zen繕で、お身体のトラブルが改善され、笑顔になってくれださるお客様をみるのが大好きです。

皆様との出会いに感謝して、日々皆様のお身体のケアに全力投球しております。

Seitai Zen繕 代表 理学療法士 長尾龍男

ゼンブログを運営しているSeitai Zen繕の詳細

店名:Seitai Zen繕
住所:〒380-0803 長野県長野市三輪1丁目9-18 ノアビル1階東号室
TEL :026-219-6904
営業時間 :月~金 / 9:00~18:00
休業日: 土曜・日曜・祝日

理学療法士の長尾が独自の骨盤・関節矯正術にて皆様のお身体のケアを行っております。
※肩こりや腰痛、膝の痛みでお困りの際は是非当店の施術を!
Seitai Zen繕公式サイトはこちらから

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